著者
山田 雅哉
出版者
愛知県立芸術大学
巻号頁・発行日
2015-03-25

2014年度
著者
堀内 一史 Kazunobu Horiuchi
出版者
麗澤大学経済学会
雑誌
麗澤学際ジャーナル = Reitaku Journal of Interdisciplinary Studies (ISSN:09196714)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.1-17, 2013-03-10

President Barak Obama was reelected in the 2012 U.S. Presidential Election to serve a second four-year term. The major elements that allowed the incumbent to win reelection include the support he received from members of minority groups such as Hispanics and the so-called Millennial generation ─ young adults aged between 18 and 29 ─ that was especially important in such swing States as Ohio, Florida, Pennsylvania, and Virginia. Having provided a systematic analysis of the voting behavior of religious and ethnic groups, age cohorts, and supporters of political parties, this paper will focus on the newly apparent trends revealed by the data examined, such as the decline in numbers of the majority group: the increasing size of ethnic minority groups including African Americans, HispanicAmericans, and Asian Americans; the succession of the generations; and theincreasing number of the so-called unchurched Americans.
著者
田附 俊一 Shunichi Tazuke
出版者
同志社大学保健体育研究室
雑誌
同志社保健体育 = Doshisha Journal of Health and Sport Sciences (ISSN:02864118)
巻号頁・発行日
no.45, pp.37-54, 2007-03-01

ホームページによると,小学生の50m走では,靴を履いて走るよりも裸足で走る方が速かったという報告がある.また,世界のトップスプリンターを対象とした研究では,脚の接地直前最大振り下ろし速度と走速度に相関があると報告されている.本研究では,靴を履いて走った50m走と裸足の50m走について,ランニングタイム,走速度,そして脚の接地直前最大振り下ろし速度の観点から検討した.68名の小学生を対象とした50m走の実験で,裸足で走った方が靴を履くよりも速い結果を得た(p=.000).12名の男子と12名の女子の計24名の中学生と高校生の陸上競技部員を対象とした50m走の実験で,被験者はそれぞれ裸足で,靴を履いて,そしてスパイクを履いて3回ずつ走り,その30m付近の走動作がNAC社製のハイ・スピード・ビデオカメラで撮影された.撮影された各被験者の裸足,靴を履いて,スパイクを履いて走った50m走の最高タイムの走動作が新大阪商会製の動作解析ソフトウエアDYNASで解析された.分析の結果,裸足で走る50m走のタイム (p=.011) と走速度 (p=.006) は,靴を履いた50m走よりも速かった.また,裸足のランニングは,靴を履いたランニングよりも脚の振り下ろし速度が速くなることが示唆された (p=.006).
著者
横川 潤
出版者
文教大学
雑誌
生活科学研究 = Bulletin of Living Science (ISSN:02852454)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.11-21, 2013-03-01

飲食店企画のマーケティング・アプローチに関して、その概念的フレームとありうべきプロセスの流れをコトラー(Kotler,P.) の考えに依拠し、かつ教育実践での手順を念頭に置いて論じた。コトラーによればマーケティングは企業のミッション、ビジョン、戦略策定を主導し、次のような意思決定が含まれる。すなわち訴えるべき顧客、満足させるべきニーズ。提供すべき製品やサービスの内容。設定すべき価格、送受信すべきコミュニケーション、選択すべき流通チャネル、形成すべきパートナーシップである。この視座を受けて飲食店企画マーケティングでは、以下の必須7項目を順次検討すべきとして、その内容を詳述した。①コーポレートミッション②マーケット・セグメンテーションとプライムターゲットの設定③ニーズ分析④ポジショニングとブランディング⑤マーケティングミックス⑥SWOT分析⑦アベセデスマトリクス。
著者
金 瑋婷 劉 田田
出版者
文教大学
雑誌
言語文化研究科紀要 = Bulletin of The Bunkyo University Graduate School of Language and Culture (ISSN:21892709)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.31-53, 2018-03-16

本文考察在面向20多岁女性的时尚杂志中做使用的日语的特征,主要着眼于以助词(除终助词外)结尾的句子。本文以同在2016年11月发行的两本时尚杂志为调查对象,并收集了其中以助词结尾的句子。本文将助词分为“格助词”“并列助词”“副助词”“系助词”“接续助词”这五大类进行了数据统计。结果显示,格助词“に”(39.3%),格助词“を”(8.8%),格助词“が”(7.4%),系助词“も”(10.0%),系助词“は”(7.8%),以及接续助词“て”(12.3%)为使用最多的6种助词。◆ 本文结合实际例句,分别对这6个助词的用法以及特点进行了详细的分析,并得出以下结论。①以格助词“に”结尾的句子表达更为简洁。②以格助词“を”结尾的句子能够增加读者的想象空间。③以格助词“が”结尾的句子能简明地向读者提示未知的主体以及话题。④以系助词“も”结尾的句子起到强调话题内容的作用。⑤以系助词“は”结尾的句子能够简洁地提示话题。⑥接续助词“で”结尾的句子通过说明事项来吸引读者的视线,引起读者的兴趣。
著者
土井 麻由佳 宮下 芳明
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.59, no.3, pp.912-928, 2018-03-15

箏を演奏するためには,演奏技術だけでなく,箏譜の読譜力や弦の位置把握力も必要である.それに加えて,箏には25種類もの奏法が存在し,その中には運指の切替えタイミング等の演奏するにあたって必要な情報が箏譜上に書かれていないものもある.そのため,これらの奏法の習得は難しいとされている.そこで本論文では,箏譜が読めず弦の位置を把握できない初心者のための「奏法」を考慮した箏演奏学習支援手法を提案する.提案手法は演奏支援情報を箏の弦や龍甲に直接提示する.システムでは,プロジェクションマッピングによって,これらの提示を行う.弦名が書かれた紙を用いた手法との比較実験を行い,撥弦位置や奏法を提示する学習支援手法が初心者に与える影響・効果について考察した.また,箏初心者を対象とした提案手法が経験者にも有用であるかについて検証した.実験の結果,初心者には撥弦位置や運指,一部の奏法提示に効果が見られたが,経験者には有用でないことが明らかになった.
著者
飯尾淳 鵜戸口志郎 小山欣泰 長谷川祐子
雑誌
マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2011論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.1453-1460, 2011-06-30

健康維持を支援するウェブアプリケーション「イートスマート」は,会員(ユーザ)のダイエット活動をサポートする機能として食事や運動の記録はもとより日記やコメントといったユーザ同士のコミュニケーション機能を提供する.これらの機能はダイエットに効果的な影響を及ぼす.しかし同コミュニティに参加しているユーザの間でも,ダイエットに成功したユーザと成功していないユーザに分かれているという状況が見られる.そこで本研究では,それぞれのユーザによる情報の記録内容を分析することによって,効果的にダイエットを成功させるためには何が重要かを明らかにすることを試みた.その結果,やはりダイエットをするという意識や意欲の発露が重要であること,ただ漫然と記録するだけでは効果がないことなどが明らかになった.
著者
土村 貫太
雑誌
第82回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, no.1, pp.367-368, 2020-02-20

近年、動画・音楽配信サービスの普及により、音楽に触れる機会が増えたが、そのほとんどが受動的なものである。そこで、一般的に音楽ファイルに用いられているwavやmp3形式のファイルをmidiに自動採譜できれば、曲へアレンジを加えるなど能動的な楽しみ方が増えると考えた。 本研究では、wavファイルをmidiファイル(SMF)に変換する自動採譜システムの実現を目的とした。クロマベクトル、ディープラーニング(DNN)を用いて自動採譜を行う方法を考案し、実際に複数のwavファイルに対して自動採譜の検証を行った。現状では精度が78%前後と高くないため、更なる高精度化を目標としている。
著者
小菅 李音 高木 正則 市川 尚
雑誌
情報教育シンポジウム論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, pp.31-38, 2020-12-12

著者らの大学では,数学リメディアル科目を反転授業形式で行っている.この科目では,授業の最初に著者ら が開発したチャットボットを利用し,予習で利用した e ラーニング教材や予習の学習内容について,学生自身が理解 の足りていないと考えている箇所を対話形式で回答させている.これまでの実践において,理解不足箇所の抽出が不 十分であるものの,抽出した理解不足箇所に対してシステムと人による支援を混ぜて学習支援を行うことで学生の理 解度向上に繋がることが示唆されている.本研究では,反転授業における学生の理解度の向上を目的とし,チャット ボットを利用した数学のつまずき箇所の理解を支援する学習支援システムの改善を行った.また,2020 年度前期に本 学で実施された数学リメディアル科目において,オンライン授業下と対面授業下で本システムの利用実験を行った. システム評価の結果,本システムにより学習者の理解不足箇所に応じた学習支援を素早く行うことが可能となり,学 生の理解度を深めることに繋がることが示唆された.
著者
中尾 寿朗 荒尾 真樹 藤本 幸一 細野 正彦 谷口 正宏 石川 達也
雑誌
情報処理学会研究報告高度交通システム(ITS)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.83(2001-ITS-006), pp.15-21, 2001-09-06

近年インターネットやモバイル端末の急速な普及によって鉄道においても様々なIT活用サービスが提案されている。本開発では切符の機能をモバイル端末で実現する鉄道向け電子チケット(以下デジタルチケットと呼ぶ)システムを構築した。デジタルチケットは切符の取引や予約をモバイル環境で可能にし「いつでもどこでも切符が買えて、そのまま改札を通過できる」という利便性が期待できる。実現にあたっては、(1)チケット取引・使用の安全性確保 (2)モバイル端末での操作利便性の実現 (3)自動改札判定の高機能対応と高速化、といった主要な課題を解決した。評価システムの構築、実現性の検証、実用化に向けての課題について考察する。また、デジタルチケットの実現により新たに創出が可能となるサービスを検討し、一例として運用を予定している「自動改札機連動モバイル情報配信サービス:goopas(グーパス)」について、その概要を紹介する。
著者
福井 直人
出版者
北九州市立大学経済学会
雑誌
北九州市立大学商経論集 (ISSN:13472623)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1・2・3・4, pp.37-57, 2019-03

本論文の目的は、個人選択型人事制度のひとつである社内公募制度が従業員の技能形成に対してどのような影響を及ぼすのかを明らかにすることである。まず、従来の日本企業における企業主導型異動の特徴について整理し、技能形成の観点からそれを捉えた先行研究についていくつか検討した。企業主導型異動により、生産現場における競争優位を高めるような技能の形成が促進されてきたことが確認された。次いで、社内公募制度について、その定義およびプロセス、およびそれが求められている諸要因について整理した。そのうえで、社内公募制度が技能形成に対してどのような影響を及ぼすのかについて議論を展開した。議論の帰結として、社内公募制度とは従業員がみずから「キャリアの断絶」を作り出す制度であり、結果として従業員の学習力たるメタ・コンピテンシーの形成を高次元で促進しうる制度であることを示した。
著者
米塚 真治
雑誌
Otsuma review
巻号頁・発行日
vol.32, pp.71-85, 1999-07
著者
末永 國紀 Kunitoshi Suenaga Kunitoshi Suyenaga
出版者
同志社大學經濟學會
雑誌
經濟學論叢 = Keizaigaku-Ronso (The Doshisha University economic review) (ISSN:03873021)
巻号頁・発行日
vol.57, no.4, pp.1-56, 2006-03-20

本稿の目的は、第二次大戦前のヴァンクーヴァー市における日系人のビジネス活動を分析することである。利用した資料は、カナダ日本人会によって1938年に行われたカナダ在留日本人のセンサスである。1038人がビジネスに従事していた。日系人の居住地は、パウエル通りを中心にジャパンタウンが形成されていたが、ヨーロッパ系住民との混在地域にも広がっていた。営業の種類は、日系人の日常生活に必要な商品やサービスが多く、事業の従事者には滋賀県出身者が圧倒的多数を占めていた。
著者
上田 和志 富永 浩之
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE)
巻号頁・発行日
vol.2010-CE-103, no.4, pp.1-8, 2010-02-27

レポートのオンライン提出においては,学生が安易に答案の剽窃を行いやすい.そこで,類似性に基づくレポート剽窃の検出ツールを開発し,各種の教育支援システムにプラグインとして提供する.類似性の判定には,編集距離および圧縮比率に基づく 2 つの手法を併用する.適切な事前処理を行って,実用的な判定精度と効率化を目指す.特に,ソースコードの自動採点システムに導入し,不正行為の摘発だけでなく,レポート提出時の警告にも利用する.
著者
山田 太造 井上 聡 山家 浩樹
雑誌
じんもんこん2019論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.3-10, 2019-12-07

本論文では,歴史データを対象に,史料データの収集・蓄積・分析・提示・提供といったデータ流通基盤の整備を目的とし,史料や派生する歴史データを蓄積していくために構築を進めたデータリポジトリと,そこに蓄積したデータを分析し提示・提供していくための手法について述べる.