著者
箭内 亙
出版者
東洋文庫
雑誌
東洋学報 = The Toyo Gakuho
巻号頁・発行日
vol.10, no.1, pp.93-111, 1920-05
著者
箭内 亙
出版者
東洋文庫
雑誌
東洋学報 = The Toyo Gakuho
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.185-221, 1920-06
著者
箭内 亙
出版者
東洋文庫
雑誌
東洋学報 = The Toyo Gakuho
巻号頁・発行日
vol.10, no.3, pp.349-383, 1920-11
著者
箭内 亙
出版者
東洋文庫
雑誌
東洋学報 = The Toyo Gakuho
巻号頁・発行日
vol.11, no.3, pp.414-424, 1921-09
著者
箭内 亙
出版者
東洋文庫
雑誌
東洋学報 = The Toyo Gakuho
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.70-103, 1923-05
著者
中野 常男 橋本 武久 清水 泰洋 澤登 千恵 三光寺 由実子
出版者
国士舘大学経営学会
雑誌
国士舘大学経営論叢 = Kokushikan business review (ISSN:21871701)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.27-53, 2016-09-30

Ⅰ はじめにⅡ 考察対象とする海外の学術誌と分析項目Ⅲ 研究領域別の特性Ⅳ 地域別の特性Ⅴ 時代別の特性Ⅵ 執筆者別の特性Ⅶ 結びに代えて補論 Accounting History Reviewの位置づけと今後の検討課題
著者
松田 大樹 村田 佳洋
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.57, no.5, pp.1452-1463, 2016-05-15

近年,移動の快適性を考慮した経路探索システムが積極的に取り入れられている.たとえば,交通渋滞や道幅を考慮した経路探索システムがある.本研究では,西日の眩しさを考慮した経路探索アルゴリズムを提案する.このアルゴリズムはダイクストラ法に基づいており,そして,時刻に対する道路網グラフの眩しさの変化を考慮しながら経路探索を行う.また,提案アルゴリズムでは建物の影を考慮する.計算コストを抑えるために,建物データは東西に伸びる長方形のグリッド単位で管理されている.提案アルゴリズムの性能を評価するため,広島市内の地図を用いて実験した.
著者
河合 晋 岡崎女子短期大学現代ビジネス学科
雑誌
岡崎女子大学・岡崎女子短期大学 地域協働研究 (ISSN:21892385)
巻号頁・発行日
no.3, pp.1-11, 2017-03-31

企業では簿記を巡る一連の手続きが行われるが、こうした経理業務は歴史的に見ればついこの前までは全て「手書き」で行われていた。しかし、1970 年代後半「会計事務所専用機型会計ソフト」の登場、1980 年代後半「パッケージ型会計ソフト」の登場により、経理業務はコンピュータを利用した会計処理へと変化した。さらに、本格的な高度情報社会の浸透により、2010 年頃から「クラウド型会計ソフト」が登場し、主に中小企業や会計業界に大きな影響を与えている。こうした環境変化を概観し、簿記教育、特にコンピュータ会計教育の現状を調査、考察することが本稿の目的である。
著者
橋本 和幸 三沢 元彦
出版者
了德寺大学
雑誌
了德寺大学研究紀要 = The Bulletin of Ryotokuji University (ISSN:18819796)
巻号頁・発行日
no.6, pp.37-50, 2012

近年,学齢期における生活習慣の乱れが指摘され,特に睡眠時間の不足と朝食の欠食が学校生活に悪影響を与えていると考えられている.本研究では,小学校5年生199名を対象に,睡眠習慣(就寝時刻・睡眠時間)・食事習慣と,学力(漢字・計算)および学習意欲との関連を検討した.睡眠習慣は幼児期と小学校5年生現在のものとの関連も調査した.結果は,平均的な就寝時刻の者は,就寝時刻が早い者よりも計算得点が高く,就寝時刻が遅い者よりも規則正しい食事をしていた.また,睡眠時間が平均的な者は,短い者より漢字得点が高く規則正しい食事をしており,長い者より計算得点が高かった.さらに,食事習慣と漢字得点および学習意欲との間と,学習意欲と漢字および計算得点との間に相関関係が見られた.そして,幼児期の就寝時刻が早かった者は小学生でも早く就寝する傾向が見られた.これらから,平均的な就寝時刻と睡眠時間が食事習慣を規則正しくして,学力および学習意欲を高めていると考えられる.また,睡眠習慣は幼児期のものが後年に影響を与えていると考えられる.
著者
大平 芳則 阿志賀 大和 粟生田 博子 篠崎 雅江 田中 善信
雑誌
新潟リハビリテーション大学紀要 = Niigata University of Rehabilitation Bulletin (ISSN:21890684)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.21-26, 2016-12-01

目的:語彙力と学業成績との間に関連があるかどうかを確認し、学生指導に役立てるための基礎データを得ることを目的とした。対象と方法:学生56名を対象とし、語彙力の測定に語彙・読解力検定を、学業成績の測定にGPAを用いて、両者の相関を調べた。結果:語彙・読解力検定の合格率は57.1%(32/56)、辞書語彙スコアの平均は420.5±79.8であった。GPAの平均は2.29、中央値は2.3となった。辞書語彙スコアとGPAの相関は、不合格者についてのみ有意になり(r=0.536, p<0.05)、合格者では有意な相関はなかった(r=0.146)。結論:不合格者に有意な相関を認め、合格者には相関がなかったことは、辞書語彙が乏しいと学業成績に影響を与える可能性を示唆している。ただし、辞書語彙が一方的に学業成績に影響するとは考えにくく、両者は互いに関係しあっているものと思われる。語彙を増やすための授業を実施すること、読書を積極的に推奨することが、学業成績改善につながる可能性がある。
著者
李 均洋
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 (ISSN:09150900)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.105-128, 1996-12-27

雷神の文字学の考察、納西族や壮族などの口頭の神話と近古(宋代)および現在に残っている雷神を祭祀する民俗の考察により、原始民の神という観念は、雷神を「世界と万物を創った」最高の天神として祭祀することと共に出現した、と考えることができる。つまり、雷神の起源は神即ち宗教の起源と共に発生したのである。原始民の雷神信仰は自然崇拝に属するのであるが、その後に出現してきたトーテム崇拝や祖先崇拝などは、雷神崇拝と切っても切れないつながりを持っている。
著者
李 均洋
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 (ISSN:09150900)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.47-61, 1996-03-31

雷神はただ人々によく知られている神様というだけではなく、文化史と思想史の上でも重要な位置を占めている。
著者
榊 佳子
出版者
国立歴史民俗博物館
雑誌
国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History (ISSN:02867400)
巻号頁・発行日
vol.141, pp.41-60, 2008-03-31

日本古代の喪葬儀礼は七世紀から八世紀にかけて大きく変化した。そして喪葬儀礼に供奉する役割も、持統大葬以降は四等官制に基づく装束司・山作司などの葬司が臨時に任命されるようになった。葬司の任命に関しては、特定の氏族に任命が集中する傾向があり、諸王・藤原朝臣・石川朝臣・大伴宿祢・石上朝臣・紀朝臣・多治比真人・佐伯宿祢・阿倍朝臣が葬司に頻繁に任命されていた。これらの氏族が何故頻繁に葬司に任命されていたか、その理由を検討すると、諸王や真人姓などの皇親氏族の場合、天皇の親族であることが任命される理由であり、藤原氏も当初は葬司への任命はあまりなかったものの、天皇外戚になったことから重用されるようになったと考えられる。その他の氏族は、もともと食膳奉仕や宮城守衛などの職掌を担っていた氏族であり、さらに天皇の殯宮にても同様に食膳奉仕や殯宮守衛を行っていたことが、葬司任命につながったものと思われる。つまり葬司は喪葬儀礼の変化の中で新たに設けられたものであったものの、その任命に当たっては実際には以前からの喪葬儀礼の影響を強く受けたものであった。なお喪葬儀礼専掌氏族として有名な土師氏は、葬司にはほとんど任命されていなかったが、実際には六世紀後半以降、天皇の殯を管掌する役割を担っており、八世紀を通じて遺体に食膳を献上するなどの奉仕を行っていた。
著者
初宿 成彦
出版者
大阪市立自然史博物館
雑誌
大阪市立自然史博物館研究報告 = Bulletin of the Osaka Museum of Natural History (ISSN:00786675)
巻号頁・発行日
vol.72, pp.19-31, 2018-03-31

日本産トウヒ属6種の樹上には,9種のカサアブラムシにより,13種類の虫えいが形成される.トウヒ属の1樹種に対し,複数のカサアブラムシが虫えいを形成する場合でも,カサアブラムシの同一種が複数のトウヒ属樹種に虫えいを形成する場合でも,相互に虫えいに形態差が生じる.植物の種同定は従来から用いられてきた枝・葉・球果よりも,カサアブラムシ虫えい形態を用いたほうがより容易で,化石で産出した場合にトウヒ属の種同定が期待できる.第2世代成虫が羽化・脱出した後の乾燥した状態の虫えいについて,形態の記載を行い,分布地,宿主種,検索表を示した.
著者
妹尾 香織 Kaori SENOO 花園大学社会福祉学部 THE FACULTY OF SOCIAL WELFARE HANAZONO UNIVERSITY
巻号頁・発行日
vol.16, pp.35-42,

本研究では、ボランティアが活動を通じて得る喜びや満足感などの心理的効果(援助成果)の規程因と、その効果が後の活動に与える影響を、ボランティア活動経験のある若者(157名)を対象に質問紙調査によって検討した。その結果、(1)若者はボランティア活動から、"自己報酬感"、"愛他的精神の高揚"、"人間関係の広がり"の3つの援助成果を得ていること、また、(2)ボランティア活動の援助効果や社会効果が援助成果を規定すること、さらに、(3)援助成果がボランティア活動継続を動機づけること、が明らかとなった。