著者
飯島 勲 楠木 建 福本 容子
出版者
文芸春秋
雑誌
文芸春秋
巻号頁・発行日
vol.92, no.14, pp.368-376, 2014-12

11 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1945年04月14日, 1945-04-14
著者
斎藤 輝子
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
家政学雑誌 (ISSN:04499069)
巻号頁・発行日
vol.30, no.6, pp.515-520, 1979

In this paper, the development of "Kosode" in the middle and the end of the Heian era (10 C.-12 C.) is studied. The study is done from a viewpoint of a life of court-nobles and that of common people.<BR>For common people, in the beginning of the 12th century, "Kosode" was already used as everyday clothes. For them "Kosode" was outwears as well as underwears. "Kosode" was the production of their sense of simplicity and practicability.<BR>In a life of 'Samurai', "Kosode" was used as outwears in the Meiji era (1159-1160) and they began to use colored "Kosode" earlier than court-nobles.<BR>In a life of court-nobles, it is not clear when "Kosode" began to be used. For them "Kosode" was not outwears.

11 0 0 0 OA 福島誌上県人会

出版者
福島県友会出版部
巻号頁・発行日
1923
著者
葛谷 雅文 長谷川 潤 榎 裕美 井澤 幸子
出版者
一般社団法人 日本老年医学会
雑誌
日本老年医学会雑誌 (ISSN:03009173)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.170-176, 2015-04-25 (Released:2015-05-19)
参考文献数
9
被引用文献数
4

目的:要介護認定を受け,在宅療養中の高齢者のコホートを利用し,栄養摂取方法ならびに食形態をサーベイし,その背景の比較を行うと同時に,3年間の縦断調査により,生命予後,入院への関連につき検討した.方法:名古屋市在住の高齢者を対象にした前向きコホート縦断研究(The Nagoya Longitudinal Study of Frail Elderly;NLS-FE)の参加者のうち,食事摂取状況が把握できた1,872名(平均年齢:80.6±7.7(SD)歳,男性:33.8%)を解析対象とした.研究開始時の基本的ADL,要介護度,併存症(Charlson Comorbidity Index)などの患者背景ならびに栄養摂取方法ならびに食形態を調査し,さらに3年間前向きに種々のイベントに関して縦断的調査を実施した.結果:登録時に経口摂取が可能な対象者は1,786名で,食事内容は普通食1,487名(79.5%),それ以外の経口摂取(介護食)299名(全粥食,ミキサー食など)であった.経管栄養使用者は82名(4.4%),静脈栄養は4名(0.2%)であった.介護食使用者では明らかに普通食摂取者に比較し要介護度が高く,経管栄養使用者ではさらに要介護度が高く,要介護5と認定されている対象者が84.1%にも及んだ.普通食に比較し,介護食,経管栄養利用者の順にADLは低下し,認知症,脳血管障害の有病率は増加した.3年間の観察期間に1,872名中453名(24.2%)が死亡し,798名(42.6%)が少なくとも一度の入院を経験していた.肺炎が主な死因であったのは103名(5.5%)で,肺炎により入院したのは155名(8.3%)であった.Cox比例ハザードモデルでは普通食摂取に比較し,ADLを除く調整では介護食,経管栄養使用者では死亡,入院リスクが有意に高値であったが,ADLを調整因子に加えるとその有意な関係は消失した.一方肺炎による死亡ならびに入院リスクに関してはADLを調整因子として投入しても,介護食,経管栄養使用者では有意なリスク(入院は経管栄養のみ)となっていた.結論:介護食,経管栄養利用者は肺炎死亡のリスクが高いことが明らかとなり,日ごろから適切な食事介助,口腔ケアなどの予防が重要である.
著者
梶原 政利
出版者
部落問題研究所出版部
雑誌
部落 (ISSN:02877740)
巻号頁・発行日
vol.40, no.8, pp.p8-13, 1988-08
著者
鉄道院 編
出版者
鉄道院
巻号頁・発行日
vol.大正6年度, 1922
著者
フロインド ヨアブ シャピリ ロバート 安倍 直樹 Yoav Freund Robert Schapire Naoki Abe
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会誌 = Journal of Japanese Society for Artificial Intelligence (ISSN:09128085)
巻号頁・発行日
vol.14, no.5, pp.771-780, 1999-09-01
参考文献数
47
被引用文献数
51

以下のような状況を考えよう. ある競馬ファンが, なるべく多くの配当を得ようと, 各馬の過去の成績やオッズ等の情報に基づいて勝ち馬を予測するプログラムを作ろうとした. このようなプログラムを作るために, 彼はまず熟練ギャンブラー(以下, エキスパート)にどのような戦略を用いているのかを説明してくれるように頼むことにした. ところが, 彼は競馬は勘であって, 説明できるような戦略などないと言う. しかし, 具体的にいくつかのレース情報のリストを与えられると, このエキスパートは「最近の勝率の最も高い馬に賭けろ」とか「オッズの最も高い馬に賭けろ」などの経験則を問題なく見つけることができたという. 確かにこのような経験則はおおざっぱであまり高い精度のルールとは言えないが, ただランダムに賭けているよりは少しはましな予測ができると思われる. また, エキスパートの意見をいくつもの異なるレース情報リストについて聞くことにより, 競馬ファンは数多くの経験則を習得できる. さて, こうして得られた経験則を上手に利用するには, 競馬ファンは以下の二つの問題を解決しなくてはならない. 一つめは, エキスパートに提示すべきレース情報リストの集合をどのように定めるかという問題であり, 二つめは獲得された数多くの経験則をどのようにまとめて一つの精度の高いルールを得るかという問題である. 「ブースティング」とは, このような設定の下, 数多くの精度の低いルールを組み合わせて非常に精度の高い予測ルールを得るための, 汎用的かつ理論的な性能保証のある方式である. この解説文では, ブースティングに関する最近の研究成果の中から, 特にこれまで多くの理論的な検証と実験的実証がなされてきた AdaBoost というアルゴリズムを取り上げる. まず3章で AdaBoost アルゴリズムを紹介し, 4~7章でブースティングの理論的な基盤について説明する. ここでは, 特にブースティングがなぜ「過学習」を避けられるかについても議論する. そして, 8章ではブースティングを用いた実験と応用について述べる.
著者
武蔵 勝宏 ムサシ カツヒロ Musashi Katsuhiro
出版者
大阪大学大学院国際公共政策研究科
雑誌
国際公共政策研究 (ISSN:13428101)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.11-27, 2013-03

This paper analyzes why the Democratic Party of Japan (DPJ) failed to achieve key policies in its 2009 election manifesto. The data are based on case studies about major legislation under the DPJ–led administration. The optimistic foresight of funding measures and the lack of ability to manage the government in the Hatoyama and Kan Administration was found to be related to nonattainment of the pledges. After the ruling parties lost the majority in the House of Councilors at the Kan Cabinet, it became more difficult for the government to enact bills. Therefore, the Noda Administration has adopted the cooperative business in the Diet by which it forms consensus through negotiations with the opposition parties. This study concludes that the execution of the manifesto by the DPJ–led administration was not fully completed, but it realized the passing of important legislation, such as a consumption tax hike.
著者
栗田 英資 久保 晴信 守田 佳史 小竹 情悟 白石 潤一
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.170-180, 1998-03-05
参考文献数
63

楕円代数という名の国があります. 最近までは, この国のことを詳しく記した地図はありませんでした. この国には楕円関数に付随した代数の秘密が伝わっていると謂われています. それはBaxter達の模型を開ける大事な鍵になると信じられています. Baxter達の模型の臨界点での振舞を読み解く鍵となったのは共形場理論でした. 臨界点から離れたところを探るために, 次の鍵を見つけよつとして, 多くの人々が何年にも亘って知恵を出し合いました. 紆余曲折の末, それでも懸命に進み, 目的地へのある扉を叩くことになった人達がいました.
著者
荒井 元美
出版者
日本神経学会
雑誌
臨床神経学 (ISSN:0009918X)
巻号頁・発行日
pp.cn-000716, (Released:2015-07-07)
参考文献数
24
被引用文献数
1 1

1995年4月からの約20年間に起立性頭痛で受診した連続86例の記録を再検討し,特発性低髄液圧症候群(spontaneous intracranial hypotension; SIH)が疑われた56例の症例集積研究を行った.性差,好発年齢,随伴症状はSIH症例での報告と一致した.激しい起立性頭痛のある患者群ではMRIの硬膜造影所見がより軽度で,髄液漏出に対する代償機転の障害が疑われる.髄液漏出部位を特定できず腰部で硬膜外自家血注入(epidural blood patch; EBP)を行った患者群と漏出部位近傍でのEBP治療群とで効果に有意差はなかった.発症から起立性頭痛が消失するまでの日数と発症から受診までの日数との回帰係数は1.243,切片は14.8日であり,受診,診断が早い分だけ回復が早い傾向があった.
著者
田ヶ谷 浩邦
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 : FOLIA PHARMACOLOGICA JAPONICA (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.129, no.1, pp.42-46, 2007-01-01
被引用文献数
1 3

不眠はありふれた訴えであるが,その原因はさまざまで,睡眠薬以外の治療法が適切な不眠や,睡眠薬により悪化する睡眠障害があるため,薬物療法開始前に十分な鑑別が必要である.催眠作用をもつ薬物として,バルビツール酸系睡眠薬,非バルビツール系睡眠薬,ベンゾジアゼピン系睡眠薬,非ベンゾジアゼピン系睡眠薬,抗ヒスタミン作用をもつ薬剤がある.慢性の非器質性不眠症に対して効果・安全性とも優れているのはベンゾジアゼピン系睡眠薬,非ベンゾジアゼピン系睡眠薬である.健忘,転倒などの副作用や常用量依存の防止のため,1)治療目標を控えめに設定する,2)少量を毎日服用する,3)エタノールと併用しない,4)患者の自己判断で用量を変更しない,など服薬指導を行う.不眠への不安・恐怖感を緩和し,不眠を悪化させる習慣を是正するため,「眠くないのに無理に布団の中で過ごさない」など認知行動療法の併用が有効である.<br>
著者
川島隆太
雑誌
日食育誌
巻号頁・発行日
vol.2, pp.82-94, 2008
被引用文献数
1