著者
江草 遼平 和田 久美子 生田目 美紀 楠 房子 溝口 博 稲垣 成哲
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会年会論文集 (ISSN:21863628)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.456-457, 2011
参考文献数
1
被引用文献数
2

本研究では,生田目・楠(2010)が開発したユニバーサル・パペット・シアターに学習者が物語の展開を選択できる分岐場面を実装し,その効果を予備的に検証した.対象は健常者の大学生14名であり,上演後に,分岐について自由記述による評価を求めた.その結果,分岐場面の設定が動植付けを高めること,物語への没入が促進されること等の肯定的な回答を得ることができた.改善点としては,分岐画面のデザイン等が指摘された.
著者
Teruhiko Imamura Masakazu Hori Nikhil Narang Stephanie Besser Koichiro Kinugawa
出版者
International Heart Journal Association
雑誌
International Heart Journal (ISSN:13492365)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.43-48, 2022-01-29 (Released:2022-01-29)
参考文献数
13

The prognostic impact of mitral inflow wave overlap during ivabradine therapy in patients with heart failure with reduced ejection fraction (HFrEF) remains to be unknown. Thus, in this study, we have retrospectively examined consecutive inpatients with HFrEF admitted with decompensated heart failure who continued ivabradine following the index discharge. Ideal heart rate (HR), at which echocardiographic mitral inflow wave overlap is theoretically 0, was retrospectively calculated as follows: 96 - 0.13 × (deceleration time [msec]). HR difference was then calculated as follows: actual HR - ideal HR. The association between the HR difference at index discharge and a composite outcome of cardiovascular death and heart failure readmissions was investigated. In total, 16 patients (68 [47, 75] years old, 11 men, median left ventricular ejection fraction 28% [22%, 35%]) were included in this study for analysis. Baseline actual HR was determined to be 88 (81, 93) bpm, whereas the ideal HR was calculated as 75 (73, 76) bpm. Following the initiation of ivabradine, actual HR at index discharge was 75 (64, 84) bpm. Patients with optimal HR (actual HR - ideal HR < ± 10 bpm; n = 9) were found to have experienced a lower incidence of the composite endpoint (40% versus 100%, P = 0.013) compared with those with sub-optimal HR (n = 7) with a hazard ratio of 0.10 (95% confidence interval 0.01-0.91) adjusted for actual HR at index discharge. In conclusion, HR modulation therapy using ivabradine may improve outcomes in patients with HFrEF if individualized ideal HR was achieved.
著者
松尾 光馬
出版者
耳鼻咽喉科展望会
雑誌
耳鼻咽喉科展望 (ISSN:03869687)
巻号頁・発行日
vol.62, no.3, pp.134-143, 2019-06-15 (Released:2020-06-15)
参考文献数
11

ヒトヘルペスウイルス α ヘルペス亜科に分類される単純ヘルペスウイルス1型 (herpes simplex virus type 1: HSV-1), 2型 (HSV-2), 水痘・帯状疱疹ウイルス (varicella-zoster virus: VZV) 感染症は皮膚科, 耳鼻咽喉科での日常診療においてしばしば遭遇する。 その臨床型はさまざまであり, HSV 感染か, VZV 感染かで迷うこともしばしばみられる。 HSV と VZV 感染症では抗ウイルス薬の投与量は異なり, また, 皮疹の重症度, 腎障害の程度などによって投与量, 投与方法の調整が必要となる。 本稿では同ウイルスによる臨床症状, 診断法, 帯状疱疹に関しては合併症, ワクチンによる予防についても述べてみたい。
著者
原庸
雑誌
肩関節
巻号頁・発行日
vol.29, no.3, pp.595-597, 2005
被引用文献数
2
著者
中村 聡志 高崎 尚人 小林 亜樹
雑誌
第77回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, no.1, pp.655-656, 2015-03-17

Twitterのようなマイクロブログでは、さまざまなアカウントが自分自身の興味や嗜好に合わせてツイートを投稿している。これにより多くの投稿の中から自分が興味のあるツイートを投稿しているアカウントを見つけ出すのは難しい。しかし、その中でも同じ興味を持つアカウントはその興味対象に関するイベントが起きた時間に似たような投稿を行うことが多い。これにより既に分類されているクラスタの時系列での投稿内容より特徴を見つけだすことで未分類のアカウントの分類も行うことができると考える。本研究では、アカウント分類に必要なクラスタの特徴を社会的バースト性と定義し、分類済みクラスタのタイムラインでのバーストが起きた時間とバースト時の投稿内容より抽出する手法を提案する。
著者
田熊 浩二 福原 楓 亀井 清華 藤田 聡
雑誌
第78回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.1, pp.517-518, 2016-03-10

ホテル予約サイトにある主な情報はホテルのホームページ、口コミ、口コミ投稿者による評価である。ユーザはこれらの情報を参考にしてホテルを決めるが、増加し続ける投稿の中からユーザ自身の価値観に似た口コミや投稿者の評価を見つけるのは大変である。そこで、投稿者によるホテル評価の平均が高い順にホテルを推薦するのではなく、口コミから投稿者の嗜好を自動で抽出し、ユーザの嗜好と一致する投稿者の評価を重視した評価にすることで、推薦精度の向上を図った。そして、ユーザに条件のみ、嗜好のみ、嗜好と条件を元にした手法の3つで推薦されたホテルの中でそれぞれ泊まりたいホテルを選択してもらい、その結果を比較し、評価を行った。
著者
大井 万紀人
出版者
専修大学自然科学研究所
雑誌
専修自然科学紀要 (ISSN:03865827)
巻号頁・発行日
vol.51, pp.27-42, 2020-03-05

1895年にX線を発見したレントゲンは第一回ノーベル物理学賞を受賞しているにもかかわらず,発見までの経緯やその評価に関して誤った記述が蔓延している。この状況は,レントゲンが自伝を残さなかったばかりでなく,研究ノートなどの書類が死去と同時に焼却されて残っていないことにも起因しているが,これに加え,他の研究者の妬みに由来する誹謗中傷に満ちた不正確な文書,あるいはX線発見によって有名になったゆえの一般の人々による根拠のない噂話やその類の文書によって,レントゲン本人の正しい生き様やその業績の内容は相当程度に歪められてしまったことも原因にあげられる。この論文では,2年間におよぶ文献調査を基に,レントゲンの業績ならびにX線発見に至った実験の内容をできる限り正確に記述することを試みる。

1 0 0 0 事實認定論

著者
斎藤朔郎著
出版者
有斐閣
巻号頁・発行日
1954

1 0 0 0 裁判官随想

著者
斎藤朔郎著
出版者
有斐閣
巻号頁・発行日
1966
著者
斎藤朔郎著
出版者
有斐閣
巻号頁・発行日
1965
著者
斎藤 朔郎
出版者
法曹会
雑誌
法曹時報 (ISSN:00239453)
巻号頁・発行日
vol.6, no.9, pp.1076-1104, 1954-09

1 0 0 0 法服論議

著者
斎藤 朔郎
出版者
有斐閣
雑誌
ジュリスト (ISSN:04480791)
巻号頁・発行日
no.42, pp.24-26, 1953-09
著者
斎藤 朔郎
出版者
法曹会
雑誌
法曹時報 (ISSN:00239453)
巻号頁・発行日
vol.8, no.6, pp.764-786, 1956-06
著者
斎藤 朔郎
出版者
法曹会
雑誌
法曹時報 (ISSN:00239453)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.145-171, 1958-02
著者
斎藤 朔郎
出版者
有斐閣
雑誌
ジュリスト (ISSN:04480791)
巻号頁・発行日
no.68, pp.14-18, 1954-10
著者
斎藤 朔郎
出版者
法曹会
雑誌
法曹時報 (ISSN:00239453)
巻号頁・発行日
vol.3, no.8, pp.50-57, 1951-08
著者
斎藤 朔郎
出版者
有斐閣
雑誌
ジュリスト (ISSN:04480791)
巻号頁・発行日
no.55, pp.2-5, 1954-04
著者
斎藤 朔郎
出版者
法曹会
雑誌
法曹時報 (ISSN:00239453)
巻号頁・発行日
vol.7, no.8, pp.909-932, 1955-08
著者
斎藤 朔郎
出版者
法曹会
雑誌
法曹時報 (ISSN:00239453)
巻号頁・発行日
vol.4, no.9, pp.26-47, 1952-09