著者
高坂 泰弘
出版者
信州大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

側鎖に重合可能なビニル基を有するβ-アミノ酸,α-(アミノメチル)アクリル酸のエステル,アミドおよびそれらの類縁体の重合について,立体規則性制御を中心に検討し,炭素-炭素骨格を主鎖に有するポリアミノ酸類を合成した.生成ポリマーが水中において温度/pH応答性を示すことを見出し,それらの機能とモノマー,ポリマーの構造的相関について評価した.また,ジビニルモノマー (= ビスアミノ酸エステル) の立体特異性環化重合に成功した.
著者
野田 雅博 山下 秀之 佐藤 多津雄 中西 英三 千田 広文
出版者
日本獸医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.41, no.3, pp.174-179, 1988
被引用文献数
1 1

逆性石けん系1種, 両性石けん系1種, ヨウ素系1種, クロロフェノール系1種, オルソジクロールベンゼン・クレゾール系1種, 塩素系2種, アルデヒド系4種, アルコール系1種の計12種の消毒薬の殺ウイルス効果を, DNAウイルスの牛ヘルペスウイルス1型, ワクシニアウイルスおよび犬アデノウイルスの3種, RNAウイルスの鶏ニューカッスル病ウイルス, 牛エンテロウイルスおよび牛ロタウイルスの3種を用い, 血清蛋白質の非存在および存在の条件下で試験した.<BR>塩素系および一部のアルデヒド系消毒薬はすべてのウイルスに対し有効であった. 逆性石けん系, 両姓石けん系, クロロフェノール系, オルソジクロールベンゼン・クレゾール系および一部のアルデヒド系消毒薬はエンベロープを有するDNA, RNAウイルスに対し, さらにクロロフェノール系, オルソジクロールベンゼン・クレゾール系および一部のアルデヒド系消毒薬はエソベロープを欠く一部のDNAウィルスに対し有効であった.<BR>血清蛋白質の存在は, 逆性石けん系および両性石けん系消毒薬の殺ウイルス効果に強く影響した.

1 0 0 0 OA 大南北全集

著者
鶴屋南北 著
出版者
春陽堂
巻号頁・発行日
vol.第6卷, 1926
著者
高岡 宰
出版者
京都府立医科大学
雑誌
研究活動スタート支援
巻号頁・発行日
2018-08-24

ダイゼインリッチイソフラボンアグリコン(DRIAs)の子宮内膜症に対する効果および作用機序の解析を行う。DRIAsはサプリメントで、イソフラボンの一種であるダイゼインが豊富に含まれており、副作用の報告なく女性のヘルスケア領域で注目されている。研究代表者は子宮内膜症においてDRIAsが細胞増殖を抑制することおよび抗炎症作用を持つことを明らかにした。本研究ではDRIAsの子宮内膜症に対する細胞増殖抑制効果および抗炎症作用の解析をさらに進め、新たな治療薬としての基盤を確立させる
著者
大嶽 秀夫
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2016-04-01

日仏の近現代政治史のなかから、さまざまな争点をとり上げて、比較検討した。そのうち、ネオリベラル・ポピュリズムの展開およびフェミニズムの政治史については、それぞれ単著として発表した。さらにヴィシー政権と大日本帝国の比較を行い、それが戦後政治に与えた負の影響を検討した。最後に現代日本の政党政治と社会運動についても、インタビュー調査も行い、詳しい検討を行った。これらの成果については出版準備中である。
著者
豊年斉 梅坊主 一座
出版者
ビクター
巻号頁・発行日
1932-02