著者
島田 錦藏
出版者
一般財団法人林業経済研究所
雑誌
林業經濟 (ISSN:03888614)
巻号頁・発行日
vol.4, no.8, pp.1-8, 1951-08-05
著者
脇水 鐵五郎
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學學報
巻号頁・発行日
vol.1, pp.523-555, 1940
著者
安本 重治
出版者
日本医療機器学会
雑誌
醫科器械學雜誌 (ISSN:00191736)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.19-30, 1937-07-20
著者
岡本 良知
出版者
慶應義塾大学
雑誌
史学 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.23-81, 1934-04
著者
梁 媛淋
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究 (ISSN:09150900)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.127-151, 2016-06

本稿は、1830年頃に譜代大名彦根井伊家で作成された分限帳を主な素材として、同家の身分構造を明らかにする。大名家の内部構造の解明は近世の政治体制を知るために重要であり、明治維新やそれに伴う武士身分の解体を考える手がかりとなるだろう。 井伊家の事例で観察された事象は次の通りである。まず、家臣団は所属階層において侍と三御歩行に大別された。その組編成について見ていくと、井伊家は徳川将軍家の番方組織を模倣せず、独自な制度を有したことが判明した。次に、石高の分布を数量分析した結果、家臣団の全体的な石高分布の傾向として、千石以上の家臣が僅少で、二百石未満の家臣が約七割を占めた点において、萩毛利家や尾張徳川家と共通していることが分かった。ただし、知行取・蔵米取を分けて検討すると、他とやや異なる面が見えてくる。 近世武士の地位は、所属階層や給禄だけでなく、相続・御目見・役職の任命・騎馬の資格などの基準で判断できる。しかし、これらの諸基準による階層分けは必ずしも一致していないので、家臣団全員がこれらの基準によって同じ評価を得たわけではない。家臣団の下層部は基準ごとに評価が異なり、地位の不整合があった。この点が他の大大名と共通していることは、注目に値する。 また、井伊家では徳川将軍家や他の大名家と異なり、部屋住の登用が盛んであった。それは、藩政機構の整備過程において家臣の増員を控えたこと、さらに夭死・幼年家督相続など様々な理由で家督時に減知する慣例があったので、減知分を部屋住で奉公するものの給禄に当てられたためと考えられる。 本稿の分析によって、近世の武士は、高禄な知行取かつ御目見以上である騎士と、低禄な蔵米取かつ御目見以下である歩兵といったように、単純に把握できる社会階層ではないということが明らかになった。また、大名家では、徳川将軍家のように「家」単位での登用ではなく、個人単位の奉公が認められていたことも注意に値する。これらの事象は、大名家臣が倒幕に身を投じることや、武士身分の崩壊を考える際、重要な背景を提供するものであると考える。
著者
埼玉県 編
出版者
埼玉県
巻号頁・発行日
vol.第5輯 史蹟及天然紀念物之部, 1933
著者
猪谷 善一
出版者
社会経済史学会
雑誌
社會經濟史學 (ISSN:00380113)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.113-137, 1931-05-10
被引用文献数
1
著者
加藤 美帆
出版者
広島女学院大学
雑誌
幼児教育心理学科研究紀要 = Journal of the Department of Child Education and Psychology (ISSN:21891184)
巻号頁・発行日
no.2, pp.31-36, 2016-03

The purpose of this paper is to analyze the students' reflections, written just after coming back from the training course, "Child Care & Teaching Practice II", and to find the difficulties students have foundin their trainings, and thus to examine a more efficient way of instructing at the "Guidance for Child Care & Teaching Practice" class.In this study, the following three aspects of description in the reflection sheet, written by the students participated in the "Child Care & Teaching Practice II", have been used as data. The questionnaire wasto ask what they had been regretting during their nursery practice.For this study, the text mining method has been used, with the "KH Coder" software. Co-occurrence network was also depicted in accordance with the age of the children, to find out some of the most concrete related terms. For further analysis, the KWIC Concordance has been used in order to seeneighboring word occurrences before and after the related terms.As a result, the following remarks are supposed to be made: For five-year-old children, the trainee students found difficulties at their work due to their easygoing predictions of the children's reactions.For four-year-old; the difficulty was due to the trainee's inadequate or insufficient addressing to the children. For three-year-old; they were unable to make a proper assessment of the situation at a quarrelbetween/among children, whether or not they should intervene at the scene. For two-year-old; they were at a loss what to find within the children's mind, and did not know how to deal with. For one-year-old and below; they failed to watch children in the room as a whole, also found it difficult to have any idea to make children enjoy.
著者
河合 祥一郎
出版者
東京大学
雑誌
奨励研究(A)
巻号頁・発行日
1997

本研究は、すでに平成9年度の時点でエリザベス朝の膨大な数の戯曲のデータベース化の5割程度を完成し、平成10年度はその継続に当たった。しかし、昨年度の時点で、これまでエリザベス朝研究の土台となってきたE.K.ChambersのThe Elizabethan StageおよびG.E.BentleyのThe Jacobean and Caroline Stageを抜本的に見直す必要があることが判明し、その方策を模索していたところ、ちょうどChambersやBentleyを書き直すようなAndrew Gurrによる新しい研究The Shakespearian Playing Companiesが刊行され、このため本研究は大幅な見直しを迫られることとなった。本研究をいずれ『イギリス・ルネサンス演劇事典』として公表する当初の計画に変更はないが、その実現には更に数年を要すると予測される。これとは別に、現在未発表の英語論文「ルネサンスにおける変装」を日本語の図書の形で公表する予定でいるが、この論文についても、「主体」の問題が現在文化唯物論批評と伝統的人文主義批評の間で大きな理解の齟齬を産んでいるために、この問題を一般に受け入れられる形で分析するためには極めて慎重に進めてゆく必要がある。特に変装と主体のテーマは演劇のみならず哲学・思想にも深く関わる点が研究を進めてゆくうちに一層確認されてきているために、容易な姿勢はとれない。幸いにして1999年度のシェイクスピア学会で変装と主体のテーマでセミナーを開く責任者に任じられたので、学会活動なども通じて本研究を更に発展させ、できるだけ早いうちにその成果を公表したいと願っている。