著者
中村 隆
出版者
東京理科大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

種々のゼータ関数に対して、普遍性、混合普遍性、自己近似性に関する研究を行った。

1 0 0 0 OA 神戸市公報

出版者
神戸市
巻号頁・発行日
2006-04-04
著者
中尾 賢一
出版者
地学団体研究会
雑誌
地球科学 (ISSN:03666611)
巻号頁・発行日
vol.54, no.4, pp.252-256, 2000
参考文献数
11
被引用文献数
1

徳島県立博物館に所蔵されている鳴門海峡海底産ナウマンゾウ第3大臼歯化石を,備讃瀬戸・釈迦ヶ鼻沖・野尻湖産の標本と形態・計測値の両面で比較した.その結果,鳴門標本は野尻湖産標本よりやや小型で,菱形歯突起が比較的発達することがわかった.しかし,鳴門海峡標本と釈迦ヶ鼻沖・備讃瀬戸産標本との違いは野尻湖産標本ほど大きさと形態の面で明瞭ではない.
著者
原田 融 平林 義治 梅谷 篤史 小池 貴久
出版者
大阪電気通信大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

2重荷電交換反応である(K〓,K〓)や(π〓,K〓)などを用いたハイパー核の生成・崩壊のスペクトルを歪曲波インパルス近似の範囲で計算し、反応機構を理論的に調べた。その結果、ハイペロン混合に起因する戸口の状態を経由する1段階過程が重要であり、今後のJ-PARC実験によるデータとの比較によって〓N-ΛΛおよびΣΝ-ΛΝ結合など相互作用の性質についての貴重な情報が得られることが分かった。さらに中性子星の内部構造を解き明かす手掛かりにもなる。
著者
萩尾 生
出版者
名古屋工業大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

スペインのバスク自治州政府が1994年以来実施している在外バスク系同胞支援策は、在外同胞の帰還支援よりも、スペイン中央政府を介さない自治州政府と在外同胞との関係性の構築に主眼があった。また、帰還すべき「バスク本土」の領域性と「在外バスク系同胞」に対する民族性に関して、自治州政府と在外バスク系同胞との間には認識のずれがある。予算と受益者が限定的な在外同胞支援策の意義と効果は、つねに議論の姐上にある。
著者
西村 友伸 大用 庫智 高橋 達二
雑誌
ゲームプログラミングワークショップ2012論文集
巻号頁・発行日
vol.2012, no.6, pp.191-196, 2012-11-09

本研究では甲野により提案された可変参照型緩対称推論をモンテカルロ木探索に応用させ,その効果を測る為にリバーシのAI に実装し,モンテカルロ木探索で広く利用されているUCT を実装したAI と対戦させた.その結果ある程度のプレイアウトの上ではUCT に勝ち越し,可変参照が木探索においても有効に作用することが分かった.
著者
付 月
出版者
筑波大学
雑誌
研究活動スタート支援
巻号頁・発行日
2009

本研究の目的は、日本における退去強制手続きの対象者である非正規滞在者の人権保障問題について、国際人権法の観点および比較法的観点から検討することである。そのために、まず、日本における非正規滞在者の実態を把握するとともに、彼らの退去強制に際する人権保障問題について、日本国内における関連する国際人権諸条約の条文解釈および条約履行の現状を把握することに努めた。次に、ヨーロッパ人権裁判所の関連判決の分析を行った。そして、比較法的な視点から得た示唆を踏まえて、日本における非正規滞在者およびその家族の退去強制にかかる人権保障問題の所在を明らかにし、具体的な法的解決策について検討している。
著者
伊藤 弘昌
出版者
筑波大学
雑誌
大学研究 (ISSN:09160264)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.87-95, 2000-03

私は、工学系の研究所でエレクトロニクスの研究をしておる者で、私共の元所長が前総長の西澤潤一先生です。大学が今新しいステップに踏み出すことが求められる時に、文部省とか国との関係だけではなく、地域との関係も重要ではないかと思っております。特に私共の大学のように仙台市という中程度 ...