著者
塩谷 龍生
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1122, pp.125-128, 2001-12-24

11月18日、原子力発電所誘致の是非を問う住民投票で、反対票が67%に達しました。これまで私は、原発が町の活性化になるとして、個人的には賛成だと明言してきました。従って残念な結果ではありますが、住民の意思を尊重して、原発誘致の論議に終止符を打つことにしました。 それにしても、今回の住民投票を巡って、様々な批判を受けました。
著者
河野 一紀
出版者
京都大学大学院教育学研究科
雑誌
京都大学大学院教育学研究科紀要 (ISSN:13452142)
巻号頁・発行日
vol.57, pp.181-194, 2011-04-25

This paper considers the transition in Lacan’s theory of signifier from meaning to jouissance in his consideration of the Oedipus complex. At first, Lacan reconceptualized the Saussurian concept of signifier in his own manner, in which the nature of signifier was related to the Freudian phallus, which played the crucial role in the Oedipus complex. Later, Lacan clearly distinguishes the Oedipus complex from castration, which led to consideration of the origin of signifier in relation to jouissance. This introduced an entirely new relationship between the Symbolic and the Real, and the essential ambiguity of signifier is then doubled. -On the one hand, it stems from the gap in meaning, that is, between signifier and signified, and on the other, the gap in speaking itself, that is, between signifier and jouissance. From these consequences, two clinical concepts are reconsidered: interpretation and transference. Moreover, this primitive mode of language in subject is termed lalangue, and this concept evidently shows Lacan’s rejection of all other linguistics.
著者
白井 良彦
出版者
「古代史の海」の会
雑誌
古代史の海 (ISSN:13415522)
巻号頁・発行日
no.38, pp.40-47, 2004-12
著者
大塚 喬清
出版者
東京大学文学部宗教学研究室
雑誌
東京大学宗教学年報.別冊
巻号頁・発行日
vol.22, pp.2-4, 2005-03-31
著者
南川 幸
出版者
名古屋女子大学
雑誌
名古屋女子大学紀要. 家政・自然編 (ISSN:09153098)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.99-110, 1994-03-05

植物生態学や栽培植物と民族学の成果を総合した境界領域に新しい学説を展開された。そのなかで照葉樹林帯(Laurel forest zone)に住む民族間には数多くの共通の文化要素が存在することを指摘し,照葉樹林帯に住む日本民族の文化起源を求めるに当って,今なおかなりの伝統文化を温存継承していると評されている揚子江の東側(江南地方)の山岳地域から言責高原地方にかけて生活する少数民族による自治区の調査が有意義であり,そのいくつかの起源伝統が明らかにされることが期待されている。本学研究所はこれら地方の少数民族の諸習慣や文化について予備調査を実施してきた。我々はこれまでの東アジア南部高原植生調査の資料をもとに京都大学自然科学分野の研究者の協力を得て,少数民族生活圏の自然環境のうち生物界の基盤をなす植物界の現況について植物相及び植生調査を,日本列島の照葉樹林域南部にある北九州地方の植生の再点検よりはじめ,本格調査を韓国南部・浙江省(Zhejiang)・安徽省(Anhu1)・江蘇(Jiangsu)などの華中地方,福建(Fujian)・広東(Guangdong)・広西(Guangxi)・貴州(Gulzhou)の華南地方,雲南省・韓国南部をはじめとする中国西南地方について実施してきた。ただし,四季にわたっての調査は困難なため,植物の生育最盛季を選んで調査を実施した。今回は本研究所が食文化を中心に調査を行っている少数民族生活圏となっている雲貴高原の植物相・植物社会学的調査を実施した。雲貴高原の概観及び調査目標 空路昆明へ,空より言責高原に入ると一帯は地層線にそって浸蝕(eroslon)された裸地は各所に石灰岩(hmestone)の露岩群の散在した煉瓦色(Brick red color)の大地が果てしなく広がり,高原の頂部付近まで延々と等高線にそって段々畑が耕作され,樹林らしき緑地は,10数年前より言市松を主とした緑化(tree planting)を推進するための植林(afforestation)が進められているためか,集落(village)付近の緩傾料面のきわめて一部には疎ながら樹林地がみられる程度である(写真参照)。調査地域の雲南省から責州省にかけて広がる雲貴高原の一部をなす〓東高原一帯は資料の気温及び降水量の表及び分布図に示すように,概して1月(冬季)の平均気温は6〜8℃,春季は16〜18℃,夏季は19〜21℃,秋季は15〜16℃ほどのようである。また,地形の変化が大きいため,かなりの気温差がある。すなわち,年平均気温をみると高原部では13.7℃,山地になると7.1℃,南盤江をはじめ諸河川の河谷沿いの集落付近では20.3℃,冬季寒冷季の気温は高原部,5.7℃,山地部1.3℃,河谷域12.6℃を示し,夏季の気温は高原域18.1℃,山地域11.9℃,河谷域25.2℃を示し,年較差は高原域12.4℃,山地域10.6℃,河谷域12.6℃を示している。対象諸民族の生活環境について概観すると,この種族の主な居住地域は雲貴高原の東部で,東経104°〜108°,北緯24°〜27°の間にあり,地域は大部分標高400 m から1100 m の間に位置し,最低地域は谷底平地の標高240 m 前後の地域,最高丘陵峰になると2000 m を越えている。自後一帯は約2億2500万年前よりの地殻変動によって次第に隆起しけじめ,約300万年前の強烈な地殻運動により一挙に大幅に隆起して現在の石灰岩大地,雲貴高原の原型ができ,その後諸種の浸蝕変遷をへて現在,路南の石柱や元謀近くの土林奇峰に象徴される石灰岩地形を温存する雲貴高原が形成された。次に雲貴高原の植物相の概況として高原性の儒生低木群落(dwarf scrub),矮生低木(Krummholtz)を含む乾生草原(dry meadow),少数民族往地圏の農業地帯(agricultural region)及び農生態系(agro-ecosystem),周辺の緑披生態及びそれらの組成桂及び日本列島における照葉樹林帯植生との共通性などについての調査項目を目標として調査を実施した。また,この地方が照葉樹林帯域であることを植物相より追求すると共に照葉樹林の仮相群落(climax community)の残存地帯を求め,この帯の組成・皆層構造と日本列島,特に九州の同気温帯との相関性などについて調査することにも意を用いた。先づ矮生低木群落調査対象としてタチバナモドキ属(Pyracantha)のタチバナモドキ(Pyracantha angustifolia)やバラ科(Rosaceae)の種,ミカン科(Rutaceae)のフユサンショウなどを優占種とする植生と植物相,少数民族生活圏一帯の植物社会,植物相,生活基盤をなす農作物及び環境について雲南吉見明市・高明市・路南彝族自治県,貴州省の興義市を中心とする少数諸民族の生活圏内の一つの典型と評されている布依族圏の巴結鎭・馬峰鎭,杉脚村(ミヤオ族),六豊を中心とする低海抜の泯谷鎭をはじめとする地域の概況,作物原種を含む河畔湿性植生調査のため南盤江(興義近くの馬別河の頂效より上流域)の河畔湿性植生,照葉樹林の典型的な温存地域などについて得られた役料に基く調査を実施した。また,茸類が多発生し,食用に供しているらしいこと,菌類
著者
松田 直寿
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EID, 電子ディスプレイ
巻号頁・発行日
vol.96, no.577, pp.7-9, 1997-03-14

1996年11月18日から20日まで米国サンディエゴ市で第2回目の"International Conference on the Science and Technology of Display Phosphors"が開催された。発表件数はポスターを含めて約90件。蛍光体関係では、新蛍光体、FED用蛍光体、蛍光体合成、蛍光体表面およびコーティングのセッションが開かれた。参加者数は211名で、昨年より若干増えている。参加者の国別内訳では、米国の次に韓国からの参加者が多い。
著者
桃木 弘三訳
出版者
The Japan Society for Analytical Chemistry
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.13, no.3, pp.270-274, 1964

最近の工業分析においてめざましい役割を果しつつあるケイ光X線分析法を開拓し今日の隆盛を築いた一人者として世界的に著名なL.S.Birks氏は,去る昭和38年11月12日午後3時より日本化学会講堂において約90分にわたり本講演を行なった.<BR>この講演は本会X線工業分析法研究懇談会が同じ12,13の両日同所で主催した第1回X線工業分析討論会の記念招待講演であったが,同氏の来日は応用物理学会,日本分光学会および本会の共同招待となり,同氏滞日中の本講演と東京(11月14日)および大阪(11月18日)におけるX線マイクロアナライザーに関する特別講演はいずれも上記3学会に日本化学会を加えた4学会の共催として開催され,別に仙台および名古屋においても各支部共主催の講演会が催されて,各地で多大の感銘を与えた.<BR>ここに本講演の要旨を抄訳して,Birks氏,高橋武雄招待委員長をはじめ同氏の来日滞在に尽力された関係の諸氏,協力を惜しまれなかったメーカー・商社・会社の方方ならびに広く会員諸氏に捧げたい.なお本講演の全訳は,上記討論会の講演集として刊行を進めている"X線工業分析第2集"(化学の領域増刊号)に,X線マイクロアナライザーの東京講演(11月14日)は"分光研究"(杉本訳)に,また大阪講演(11月18日)は上記講演集(市川訳)にそれぞれ掲載される予定である.
著者
服部 彩子
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.410, pp.201-204, 2002-05-27

ウィザードに従って取り込み/用紙に合わせて画像を印刷/業者に美しく印刷してもらう/画像を小さくしてメールで送る/標準機能でCD-RWに書き込み
著者
山口 勝業 小松原 宰明
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.50, no.10, pp.694-700, 2005-10-01

年金で運用される資産とその運用益は, 受給者の将来の消費に充当されるものである.したがって, 将来の購買力を実質的に確保するためには, インフレ率を上回るリターンを達成することが運用目標となる.本稿では, この運用目標を達成できないダウンサイド・リスクがどの程度あるのか, またそのリスクを最小化するためには株式と債券の配分比率はどうあるべきかを, 日米の長期投資収益率データで検証する.
著者
[編集部]
出版者
公益社団法人日本数学教育学会
雑誌
日本数学教育会誌 (ISSN:0021471X)
巻号頁・発行日
vol.47, no.7, pp.125-127, 1965
著者
室井 みや 石井 恒生
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.29, pp.213-216, 2006

コンピュータおよびインターネット技術が発展する中で,大学生が日常的にインターネット,図書館,新聞,テレビなどをどのように活用し,情報収集を行うのか,その傾向について質問紙を用いて調査を行い,検討した.その結果,社会の出来事や,授業の課題および趣味に関して,テレビ,インターネットが主要な情報源となっているが,新聞,雑誌,図書館なども状況に応じて利用されていることが示された.このように,大学生は必要に応じ,インターネットなどの新技術を活用できているが,さらに新聞,雑誌,図書館などの従来から活用されてきた方法についても十分に活用できるように工夫する必要があることが示された.
著者
山崎 明子
出版者
美術科教育学会
雑誌
美術教育学 : 美術科教育学会誌 (ISSN:0917771X)
巻号頁・発行日
no.29, pp.591-603, 2008-03-27

洋画家・亀高文子が主宰する女子のための洋画塾「赤艸社」は,昭和初期の神戸に設立された。阪神間の富裕な階層の少女が同人の中心であり,同時代においてその活動の華やかさで知られる。高い画力を持つ同人たちは,積極的に展覧会に出品したが,彼女たちは決して画家として立つことはなく,その活動はしばしば「お稽古事」と呼ばれてきた。赤艸社では同人たちは画家として自立することではなく,教養高い母となることを期待されていた。その社会的期待は,彼女たちが属する社会階層とジェンダー秩序に依拠したものであった。赤艸社の活動はクラスとジェンダーに規定される社会的要請に応えた一つの教育活動であったと定位することができる。