著者
古川 亮 今井 正和 烏野 武
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.79, no.6, pp.1054-1063, 1996-06-25
参考文献数
13
被引用文献数
20

連続画像から物体の運動を解析することは, 重要でかつ困難な問題であり, これに対して多くの研究がなされてきた. 本論文で提案するActive Tubesは, 非剛体物体の運動を解析するためのモデルの一つである. このモデルは, Kassらの提案したSnakesを時間軸に沿って重ねたものとみなすことができ, Snakesと同様のエネルギー最小化の手法を用いて時空間画像中の物体を抽出する. 当初, Active Tubesの収束アルゴリズムとして, Greedy Algorithmを用いていた. しかし, Greedy Algorithmはノイズなどの影響を受けやすいため, 新しいアルゴリズムとしてRandomized Greedy Algorithmを提案する. 提案されたアルゴリズムはGreedy Algorithmと同程度に高速である上に, ノイズに対してより頑健である.
著者
塩田 俊朗 西田 司一
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
日本獸醫學雜誌 (ISSN:00215295)
巻号頁・発行日
vol.28, no.5, pp.251-257_4, 1966-10-25

補乳類精巣内の神経分布,特にその終末については,人において,いくつかのやや詳細な研究があるほか,その記載ははなはだ少ない.とくに反趨動物においては,その研究は全く見られない.本研究では,精巣縦隔の形態,血管膜に特色のある牛の精巣内での神経分布,およびその終末をBicIschowsky鍍銀法の変法を用いて検索し,次の結果を得た.1)白膜には,精巣動脈神経叢に由来する有髄および無髄線維からなる神経束が走る.これから有髄線維の小神経束が分岐し,白膜表層において知覚神経終末を形成する.一方,血管膜へは,上記の神経束から,有髄および無髄線維を含む枝が分かれて,主として血管にともなう神経束となり,一部は,さらに結合組織中に分布する.血管膜結合組織中には,知覚神経線維および知覚神経終末小体が見られた2)精巣縦隔には,白膜と同様,精巣動脈神経叢-由来の神経束が,動脈周辺の結合組織中に見られた.その分枝は,血管の周囲で神経叢を作る.この神経線維が血管に分布する.またこの神経叢からは,有髄および無髄線維からなる小神経束が分かれて,知覚神経終末,および自律神経終末となって結合組織?中におわる.精巣縦隔中を走る神経束のなかに,微.細な神経線維にかこまれた間細胞群が見られた.3)精巣中隔の結合組織中に,知覚神経終末が見られた.4)神経線維は,血管にともなって,血管膜,あ.るいは精巣縦隔,次いで精巣中隔をへて,精巣実質に分布丁る.微細な自律神経終末線維が,精細管基底膜にそって走るのが見られたが,精細管中にはいらないように思われた.また,間細胞群に対する自律神経終末線維の分布も確認された.
著者
箕田 源二郎
出版者
国土社
雑誌
教育 (ISSN:03869938)
巻号頁・発行日
vol.13, no.8, pp.78-85, 1963-07

1 0 0 0 OA 海国兵談 16巻

著者
林, 子平
出版者
巻号頁・発行日
1791
著者
原田 幸明
出版者
一般社団法人 表面技術協会
雑誌
表面技術 (ISSN:09151869)
巻号頁・発行日
vol.59, no.7, pp.424-424, 2008 (Released:2009-03-19)
参考文献数
4
被引用文献数
1 1
著者
馬 雲 小口 日出彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.212, pp.42-45, 2002-05

マー 去年が大変な急成長の年でした。年末までに従業員は四〇〇人を超えました。その前の年までは二六〇〜二八〇人しかいなかった。今年、我が社はさらに一五〇人を採用します。 成長に必要な資金が出来たのです。三年半前、会社設立の準備をしていた時、投資家に「会員が一〇〇万に達するまでは利益が出ないだろう」と話していました。
著者
田原 真司
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1117, pp.54-60, 2001-11-19

日本を代表するグローバル企業のソニー。中国最大のテレビメーカー、TCL集団。そして中国発の急成長ネット企業、アリババ・ドット・コム。そのトップが香港に集い、企業提携、経営哲学などで白熱の議論を交わした。中国の「世界の工場」への躍進を背景に実現した、90分に及ぶ"異色鼎てい談"の行方は——。
著者
今村 隆寿
出版者
JAPANESE SOCIETY FOR BACTERIOLOGY
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.499-516, 2000-08-25
被引用文献数
3 1

細菌プロテアーゼとして, 新たな構造と機能が見い出された歯周病の主要な原因菌 <i>Porphyromonas gingivalis</i> のトリプシン様システインプロテアーゼ gingipains を紹介する。Gingipains は3種の遺伝子 (<i>rgpA, rgpB, Kgp</i>) から産生される variants であり, そのペプチド結合切断特異性からは Arg-Xaa を切断する gingipains R (<i>rgpA</i>と<i>rgpB</i>由来) とLys-Xaaを切断する gingipain K (<i>kgp</i> 由来) に分類される。HRgpAとKgpは触媒ドメインと赤血球凝集/接着活性ドメインとの複合体である。他に, gingipains Rには触媒ドメインのみの型とこれに多糖体が結合した膜型がある。Gingipains は <i>P. gingivalis</i> のハウスキーピングだけでなく宿主への感染や宿主防御機構からの回避にも重要な役割を果たす。Gingipains は <i>P. gingivalis</i> の病原性と密接に関連し歯周病の発症・進展に関与しているので, 歯周病予防・治療法開発のターゲットとして有用である。
著者
高橋 伸夫
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1997

この研究計画では、生態学的なシミュレーションを使って、さまざまな角度から組織現象の分析を試みている。まず、組織学習を組織内エコロジーとして定式化したJ.G.Marchのシミュレーション・モデルの欠陥と結論の誤りを指摘しつつ、これを再構築している。組織学習とは組織内エコロジーによる組織の適応プロセスであり、組織学習のパフォーマンス向上のためには、組織ルーチンの持続性がある程度必要なのである。同時に、主要研究を、組織学習とはどんな組織プロセスなのか、学習するのが個人ではなくて組織であるとは何を意味しているのかといった観点から整理を試み、組織ルーチンは、個人の手続的記憶を要素としたシステムで、この個人記憶が置き換えられても、要素間の関係パターンについては持続性が生き残り続けるような性質をもっていることを明らかにしている。さらに、複雑系(complexity)の分野を象徴するエージェント・ベースド・シミュレーション(agent-based simulation)を使った分析が試みられる。ここでいうエージェントとは、ユーザの設定したルールに基づいてコンピュータ上で行動する主体を指している。マルチ・エージェント型ではエージェントが複数いて、そのエージェント同士が互いに影響を与え合うことになるので、ルール自体は簡単なものでも、個別エージェントの行動を積み上げた全体では予測できない複雑な動きをすることになる。この研究では、エージェントがより多くの「アイデア」とコミュニケートできるようなポジションを求めて競争する「コミュニケーショイ競争モデル」を開発し、クラスターがどのように形成されるのかをシミュレーションで分析する。イノベーションの分野でよく言及されるT.Allenのゲートキーパーに対応した「大きな」エージェントの機能については特に詳しく調べている。
出版者
藤原正方写
巻号頁・発行日
vol.[2], 1858