5 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1925年08月10日, 1925-08-10

5 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1894年01月11日, 1894-01-11
著者
佐藤 英文
出版者
日本動物分類学会
雑誌
動物分類学会誌 (ISSN:02870223)
巻号頁・発行日
no.28, pp.49-56, 1984-06-25

小笠原諸島の土壌性カニムシの2新種を記載し,海岸性カニムシの1種を記録した.2新種のうちTyrannochthonius similidentatus(オガサワラトゲツチカニムシ,新称)はT. takashimaiと類似するが,頭胸毛式,触肢の縁歯が1種であること,基節棘の数と形態の相違によって容易に区別され,またCheiridium aokii (グンバイウデカニムシ,新称)は体表毛が軍配形をしており,他のウデカニムシから区別される.軍配形体表毛はNeocheiridiumに多く見られるが,触肢動指の感覚毛数によって本種はCheiridium属に分類される.この他にコイソカニムシNipponogarypus enoshimaensisを記録した.
著者
高下康浩 宮本陽介 飯塚佳代 飯塚泰樹
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.255-257, 2013-03-06

コミックマーケットなど参加者の多いイベントの開催時、その参加者の整理において混雑状況を把握する事は重要である。しかし、会場が広く参加者が多い場合等はその把握が困難である。これに対し、混雑状況をリアルタイムで把握共有する事により、効率的な参加者整理や参加者自身による混雑箇所の回避が可能である。本発表では、参加者が普段からもっている携帯端末を用いてそれぞれの移動速度等を取得し、それを元に会場内の混雑状況を把握・共有するシステムを提案し試作結果を報告する。本システムの応用として使用者の移動手段を自動判別することで、移動手段別の渋滞情報システムの構築も可能になると考えられる。
著者
田島 芳満 舟竹 祥太郎 佐藤 愼司
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集B2(海岸工学) (ISSN:18842399)
巻号頁・発行日
vol.69, no.1, pp.23-33, 2013 (Released:2013-03-19)
参考文献数
16
被引用文献数
1

2011年東北地方太平洋沖地震津波による甚大な被害を受け,ハードとソフトを組み合わせた減災機能の高い地域づくりの重要性が提唱されている.設計天端高を超える規模の津波に対し,海岸堤防には損壊を最小限にとどめ,可能な限り氾濫流を減衰させる粘り強い機能が求められており,越流を伴う津波に対する減災効果の定量的評価が極めて重要となる.本研究では,2011年津波による宮城県仙南地域と福島県勿来地域における被災事例を対象とし,調査結果および数値氾濫解析を通じて海岸堤防による減災機能の定量的評価を試みた.その結果,減災効果は津波に対する堤防の相対高さや周辺地形に依存し,条件によってはその効果が著しく低下すること,堤防高が不均一であると背後域の減災レベルが低下する危険があることなどの有用な示唆が得られた.
著者
坂井 晃
出版者
一般社団法人 日本血液学会
雑誌
臨床血液 (ISSN:04851439)
巻号頁・発行日
vol.55, no.10, pp.2046-2053, 2014 (Released:2014-10-09)
参考文献数
42
著者
小原 一馬
出版者
日本教育社会学会
雑誌
日本教育社会学会大会発表要旨集録
巻号頁・発行日
no.51, pp.107-108, 1999-10-01

本発表は、現代の若者、特に女子のライフコースのイメージの変化に関して、「かわいいおばあちゃん」をキーワードとする一連の調査・研究の発表の初回となる予定である。本発表では、現代女子大学生における「かわいい」という言葉の語法、特に、従来「かわいい」という形容がほとんどもちいられなかったと考えられる年上の男性、中高年の女性(特に両親、おじいちゃん、おばあちゃん)に対する「かわいい」の語法についての調査結果を示す。
著者
Karthik KRISHNAN Tomoaki YAMADA Hiroko IWATSUKI Mitsuo HARA Shusaku NAGANO Kazuya OTSUBO Osami SAKATA Akihiko FUJIWARA Hiroshi KITAGAWA Yuki NAGAO
出版者
公益社団法人 電気化学会
雑誌
Electrochemistry (ISSN:13443542)
巻号頁・発行日
vol.82, no.10, pp.865-869, 2014-10-05 (Released:2014-10-05)
参考文献数
36
被引用文献数
1 11

The organized structure and proton transport property in sulfonated polyimide (SPI) thin film have been studied, much less is known at the interfacial charge transport during confinement of such materials. The proton conductivity of SPI thin film is correlated well with the highly oriented polymer structures as determined by infrared (IR) p-polarized multiple-angle incidence resolution spectrometry (p-MAIRS) and in situ RH dependent synchrotron grazing incidence X-ray diffraction (GI-XRD). The high proton conductivity of 2.8 × 10−1 S cm−1 at 80°C and 90% RH was achieved in the highly oriented SPI thin film. In contrast, the bulk SPI showed the drop of conductivity value at high relative humidity region, which is due to the significant structural disorder accompanied by the strong interaction between the sulfonic acid side chains and water molecules.
著者
古本 勇記 峯松 信明 廣瀬 啓吉
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.32, pp.25-30, 2002-04-18

本報告では,これまで定常音とみなせる音でしかなされなかった音のモーフィングを,非定常音,なかでもドラム音に対して行う.ウェーヴレット変換を用いた年行研究[4]の分析手法をモーフィング用に改良してドラム音のパラメトリックな表現を得,このパラメータの補間によりドラム音のモーフィングを実現する.バスドラム(BD)・スネアドラム(SD)・タムドラム(TD)に対してモーフィングを行い,提案手法のモーフィングの品質と,モーフィング率と原音への心理的類似性との相関を調べる聴取実験を行った結果,全般的に高い品質でモーフィングが実現できていることが示された.
著者
横田 理央
出版者
分子シミュレーション研究会
雑誌
アンサンブル (ISSN:18846750)
巻号頁・発行日
vol.14, no.2, pp.85-89, 2012-04-30 (Released:2013-04-30)
参考文献数
11

Treecode やFMM などのアルゴリズムはN 個の粒子同士の相互作用の計算量を精度と引き換えにO(N2) からO(N logN) もしくはO(N) に軽減することができる.これらの手法では,粒子をセルに分割し木構造を構築した後,その木構造を走査しながらセル単位で相互作用を計算する.このとき,木構造の走査は並列化が容易でありGPU 上での計算に向いているが,木構造の構築はGPU への実装の際に多少の工夫を要する.ここでは,GPU 上での木構造の構築の一例を示すとともに,性能向上に必要なアルゴリズム上の工夫に関する検討を行う.
著者
葛西 恭一 石田 恵梨 小林 由佳 曽我 幸一 金光 大石 坂本 京子 竹中 信也 柳田 國雄 伊谷 賢次
出版者
Japan Gastroenterological Endoscopy Society
雑誌
日本消化器内視鏡学会雑誌 = Gastroenterological endoscopy (ISSN:03871207)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.257-261, 2013-02-20

症例1は75歳男性.心房細動にてダビガトラン220mg/日服用開始したところ,5日後より食道閉塞感,ゲップを自覚.上部消化管内視鏡検査にて中部食道に白色の膜様付着物を伴った潰瘍性病変を認めた.ダビガトランを継続しながらプロトンポンプ阻害剤(以下PPI)を服用したところ潰瘍は治癒した.症例2は68歳,女性.発作性心房細動に対しダビガトラン300mg/日服用開始77日後より胸焼けを自覚.上部消化管内視鏡検査にて中部食道に白色の膜様付着物を伴った潰瘍性病変を認めた.ダビガトランを中止しPPI投与したところ潰瘍は治癒した.ダビガトランは循環器領域で使用頻度が高まると予想される薬剤であり,薬剤性食道潰瘍の原因となり得ることを念頭に置く必要がある.