18 0 0 0 OA 口絵

著者
クレインス フレデリック
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究 = NIHON KENKYŪ
巻号頁・発行日
vol.57, 2018-03-30
著者
金城 克哉
出版者
九州地区国立大学間の連携に係る企画委員会リポジトリ部会
雑誌
九州地区国立大学教育系・文系研究論文集 = The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities (ISSN:18828728)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.No.11, 2014-03

本論は、ゲイ向け雑誌『G-men』誌に掲載された官能小説(「野郎小説」)に頻出する9つの男性器表現を述語との共起関係から特徴づけることを目的とするものである。従来このような性に関する言葉は学術的に研究されることがほとんどなかった。本論では因子分析により3つの因子を抽出し、また階層的クラスター分析によって9つの表現の類似度を示すことに成功している。セクシュアリティと言葉の関わりという点から、これまでなされていない新たな研究の可能性が示唆されたと言える。
著者
北原央樹 中山伸一 真栄城哲也
雑誌
第75回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.839-841, 2013-03-06

本研究の目的は,ライトノベルの定量的な特徴を明らかにすることである.ライトノベルは定義が曖昧である.ライトノベルとライトノベルではない小説を複数選択し,それぞれの作品の登場人物の描写方法の違いを分析した.具体的には,登場人物を形容している文章を対象とし,それらの部分の文字数・形容の傾向・形容文を解析した.形容文が多く現れている部分に着目すると,ライトノベルは人物が現れてから比較的早い段階に形容文が集中する傾向が見られた.
著者
水野 修治
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.64, no.2, pp.74-77, 2023-01-15

2022年11月9日,独立行政法人大学入試センターは,平成30年告示高等学校学習指導要領に対応した令和7年度大学入学共通テストの問題作成方針に関する検討の方向性および新科目「情報I」を含む試作問題等を公表した.その公表内容の一部である「情報I」の問題作成方針に関する検討の方向性とその具体的な試作問題(一部)および「共通テスト用プログラム表記の例示」を解説する.
著者
小川 拓
出版者
共栄大学
雑誌
共栄大学研究論集 = The Journal of Kyoei University (ISSN:13480596)
巻号頁・発行日
no.15, pp.193-219, 2017-03-31

逆上がりの魅力は、「跳び上がり」ができないような高い場所でも、体位回転をさせることにより、手の届くところであれば、鉄棒の上に上がることができるというところである。人間は高いところに登ったとき、危険から身を守ることができる場合がある。小学校で、体育を教えるとき、「技」としての「逆上がり」ではなく、後者のような「危険を回避する手段」として指導していくことも大きな目的の一つになってくる。子供にとって逆上がりは、あこがれの技であり、やりたい体育技の上位に入ってくる。逆上がりができることで、体育ばかりか他の分野でも良い影響があった子供を多数見てきた。子供の「勲章」ともなりえる逆上がりを達成させ、向上意識や自己肯定感を高めたい。逆上がりができることでの子供の変容や運動力学的に見た「逆上がりの特性」、「逆上がりの効用」から「指導法」までを検証し、逆上がりの必要性や有用性を提示していきたい。