著者

佐藤 卓己

出版者

関西学院大学社会学部研究会

雑誌

関西学院大学社会学部紀要 (ISSN:04529456)

巻号頁・発行日

pp.1-26, 2011-03

著者

川村 輝典

出版者

東京女子大学

雑誌

東京女子大学比較文化研究所紀要 (ISSN:05638186)

巻号頁・発行日

vol.52, pp.41-56, 1991

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1. The purpose of this paper is to call into question the term "Kokai-ism" a term denoting the concept that the ideal stand of the Christian Church in Japan is evangelical, superdenominational, and independent. Judged from this point of view, many important elements of the real church of Japan in Meiji Era are excluded. 2. Thus the establishment of Presbyterian churches by C. Carrothers, H. Loomis, and J. C. Hepburn has, as a consequence of sentimental reasoning, been treated relatively negatively and as yet not ecclesiastically. From a scientific point of view, this gives the impression of careless thinking. 3. The breakdown of Kokai-ism was achieved not by the independent work of the Presbyterian churches but by the nonecclesiastical character of the Kokai herself. The Presbyterian Church of Japan founded one new church after another and with the Dutch Reformed Church and the United Presbyterian Church of Scotland established the United Church of Japan. 4. The establishment of the United Church of Japan in October, 1877, was quite opportune and an incident of great historical importance for the Reformed Presbyterian Church in Japan. The original ideal of Kokai-ism has been realized not in herself but in the United Church of Japan. This church was established by the several churches, each of which maintained the clear character of the denomination and was as yet not closed, but wished to unite herself with the Congregational Church of Japan.

著者

平尾 良光

雑誌

Isotope news (ISSN:02855518)

巻号頁・発行日

no.656, pp.22-27, 2008-12-01

著者

松井 柳平 マツイ リュウヘイ

出版者

駒澤大学仏教経済研究所

雑誌

佛教経済研究

巻号頁・発行日

no.50, pp.264[1]-234[31], 2021-07

著者

太田 彩

出版者

國華社 ; 1889-

雑誌

國華 (ISSN:00232785)

巻号頁・発行日

vol.127, no.3, pp.17,19,21,38-57, 2021-10

著者

中川 衛

出版者

青森中央学院大学

雑誌

青森中央学院大学研究紀要 = ACGU journal (ISSN:13449990)

巻号頁・発行日

no.34, pp.161-169, 2021-03

著者

Yoshito Homma Masashi Watanabe Koji Inoue Tomonori Moritaka

出版者

The Japanese Society of Internal Medicine

雑誌

Internal Medicine (ISSN:09182918)

巻号頁・発行日

vol.59, no.14, pp.1773-1775, 2020-07-15 (Released:2020-07-15)

参考文献数

12

被引用文献数

17 30

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The novel coronavirus disease-2019 (COVID-19), caused by severe acute respiratory syndrome coronavirus-2, has spread worldwide from China. There are no case reports from Asia of COVID-19 with facial paralysis and olfactory disturbance. We herein report a case of COVID-19 pneumonia in a Japanese woman who showed facial nerve palsy and olfactory disturbance.

著者

Toshiyuki Takai Patrick Lumanglas Daisuke Fujita Kazuhiro Sasaki Njato Michael Rakotoarisoa Yasuhiro Tsujimoto Nobuya Kobayashi Eliza Vie Simon

出版者

Japanese Society of Breeding

雑誌

Breeding Science (ISSN:13447610)

巻号頁・発行日

pp.21045, (Released:2021-11-17)

被引用文献数

1

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The heading date is an important trait for determining regional and climatic adaptability in rice. To expand the adaptability of the indica rice cultivar ‘IR64’, we pyramided multiple early or late heading quantitative trait locus (QTLs) in the ‘IR64’ genetic background by crossing previously developed near-isogenic lines (NILs) with a single QTL for early or late heading. The effects of pyramiding QTLs were observed in three different climatic zones of the Philippines, Madagascar, and Japan. The early heading pyramiding lines (PYLs) headed 6.2 to 12.8 days earlier than ‘IR64’ while the late heading PYLs headed 18.8 to 27.1 days later than ‘IR64’. The PYLs tended to produce low grain yield compared to ‘IR64’. The low yield was not improved by combining SPIKE, which is a QTL that increases the number of spikelets per panicle. Conversely, ‘IR64-PYL(7+10)’ carrying Hd5 and Hd1 headed earlier, produced more tillers, and more panicles per m2 than ‘IR64’, and mitigated the yield decrease in early heading. These results suggest that the effects of pyramided QTLs on heading date were consistent across various environments and PYLs could be used to enhance the adaptation of ‘IR64’ in other rice growing environments.

著者

小山 虎

出版者

日本科学哲学会

雑誌

科学哲学 (ISSN:02893428)

巻号頁・発行日

vol.36, no.2, pp.165-177, 2003-12-30 (Released:2009-05-29)

参考文献数

16

被引用文献数

1

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D. Lewis said that there are three solutions for the problem of temporary intrinsics, namely, relationalism, presentism, and four-dimensionalism. Lewis also argued that the only tenable one is four-dimensionalism. But advocates of the other solutions reject it. Although objection is possible, it seems that Lewis' argument is not enough to show that four-dimensionalism is the best. However, it doesn't mean that four-dimensionalism is not worth considering. For relationalism and presentism are inconsistent. Moreover, relationalism must deny.ordinary talk and presentism doesn't contradict with four-dimensionalism. So it is concluded that four-dimensionalist doesn't have to throw away his position.

著者

友原 章典 Tomohara Akinori

出版者

青山学院大学国際研究センター

雑誌

Aoyama journal of international studies (ISSN:21881960)

巻号頁・発行日

no.7, pp.171-191, 2020

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幸福な男性は、化粧をする女性を好み、不幸な男性は、あがり眉の女性を好む傾向。一方、幸福な女性は、褐色の肌であごひげを蓄えている男性を好み、不幸な女性は、子供っぽい鼻の男性を好む傾向。また、目、髪形、顔の輪郭などの顔の特徴は、幸福感とは関係が見られない。

著者

羽尾 和紗 蔭山 正子

出版者

一般社団法人 日本公衆衛生看護学会

雑誌

日本公衆衛生看護学会誌 (ISSN:21877122)

巻号頁・発行日

vol.8, no.3, pp.126-134, 2019 (Released:2019-12-27)

参考文献数

23

被引用文献数

2

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【目的】精神疾患を患う親をもつ子の生活体験,親の病気への気づきと対処,および,子ども時代に必要であったと思う支援を記述することを目的とした.【方法】20–50代の子6名にグループインタビューを行い,逐語録を質的記述的に分析した.【結果】研究協力者の精神疾患を患う親は,全て母親であった.子ども時代には《家で落ち着けない》《睡眠に支障が出る》《経済的に困窮する》《学業や交友関係に支障が出る》《家事を手伝う》《親に情緒的ケアをする》《親に医療的ケアをする》などの生活体験をしていた.病気への気づきと対処として《他の家との比較で気づく》《親が病気だと知るが状況は変わらない》《親が病気と知り重荷になる》などのカテゴリー,子ども時代に必要であったと思う支援として《病気の説明》《積極的な介入》というカテゴリーが生成された.【考察】子の生活体験は,親の精神疾患の影響を受けており,支援することで改善する可能性があると考えられた.

著者

水路部 [編]

出版者

水路部

巻号頁・発行日

vol.明治46年, 1912

著者

長沢 伸也 大津 真一

出版者

早稲田大学WBS研究センター

雑誌

早稲田国際経営研究 (ISSN:18826423)

巻号頁・発行日

vol.41, pp.69-77, 2010-03-31

著者

藤尾 慎一郎

出版者

国立歴史民俗博物館

雑誌

国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History (ISSN:02867400)

巻号頁・発行日

vol.178, pp.85-120, 2012-03-01

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本稿では,弥生文化を,「灌漑式水田稲作を選択的な生業構造の中に位置づけて,生産基盤とする農耕社会の形成へと進み,それを維持するための弥生祭祀を行う文化」と定義し,どの地域のどの時期があてはまるのかという,弥生文化の輪郭について考えた。まず,灌漑式水田稲作を行い,環壕集落や方形周溝墓の存在から,弥生祭祀の存在を明確に認められる,宮崎~利根川までを橫の輪郭とした。次に各地で選択的な生業構造の中に位置づけた灌漑式水田稲作が始まり,古墳が成立するまでを縦の輪郭とした。その結果,前10 世紀後半以降の九州北部,前8 ~前6 世紀以降の九州北部を除く西日本,前3 世紀半ば以降の中部・南関東が先の定義にあてはまることがわかった。したがって弥生文化は,地域的にも時期的にもかなり限定されていることや,灌漑式水田稲作だけでは弥生文化と規定できないことは明らかである。古墳文化は,これまで弥生文化に後続すると考えられてきたが,今回の定義によって弥生文化から外れる北関東~東北中部や鹿児島でも,西日本とほぼ同じ時期に前方後円墳が造られることが知られているからである。したがって,利根川以西の地域には,生産力発展の延長線上に社会や祭祀が弥生化して,古墳が造られるという,これまでの理解があてはまるが,利根川から北の地域や鹿児島にはあてはまらない。古墳は,農耕社会化したのちに政治社会化した弥生文化の地域と,政治社会化しなかったが,網羅的な生業構造の中で,灌漑式水田稲作を行っていた地域において,ほぼ同時期に成立する。ここに古墳の成立を理解するためのヒントの1 つが隠されている。

著者

加島 卓 元森 絵里子

出版者

関東社会学会

雑誌

年報社会学論集 = The annual review of sociology : official journal of the Kantoh Sociological Society (ISSN:09194363)

巻号頁・発行日

no.34, pp.29-36, 2021

著者

五十嵐 泰正 安東 量子

出版者

関東社会学会

雑誌

年報社会学論集 = The annual review of sociology : official journal of the Kantoh Sociological Society (ISSN:09194363)

巻号頁・発行日

no.34, pp.45-53, 2021

著者

保田 謙太郎 中山 祐一郎

出版者

日本雑草学会

雑誌

雑草研究 (ISSN:0372798X)

巻号頁・発行日

vol.61, no.1, pp.9-16, 2016 (Released:2016-05-07)

参考文献数

32

被引用文献数

1 1

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タイヌビエ(Echinochloa oryzicola)の日本国内での地理的変異を明らかにするため,沖縄県を除く636地点で穂を収集し,小穂C型とF型の分布を調べた(調査1)。また,日本国内4ヶ所の標本庫に収蔵されている87点の標本を対象に両型の分布を調べた(調査2)。調査1ではC型は396地点で,F型は377地点で収集された。種間重なり合い指数(ω)からは両型の分布は独立であり,Moran’s I統計量からは両型とも有意な正の空間的自己相関を持ち特定の地域に偏って分布していると判断された。調査2では北海道と近畿地方で採集された標本が多く,それら地域での傾向は調査1の結果に類似した。両調査によってC型は東京都,神奈川県,山梨県,静岡県,愛知県,近畿地方,岡山県,鳥取県,広島県,山口県,四国地方,福岡県,大分県までの連続した地域で非常に高い頻度で分布しており,F型は北海道,東北地方,北陸地方,長野県までの連続した地域と千葉県と鳥取県で非常に高い頻度で分布していることが明らかになった。C型は太平洋側の水田中に多く,F型が日本海側の水田中に多い傾向にあるとする従来までの見解を一部修正した。

出版者

宮内省図書寮

巻号頁・発行日

vol.[17], 1931

著者

喜田貞吉 著

出版者

三省堂

巻号頁・発行日

1912

著者

赤座 達也

出版者

日本組織適合性学会

雑誌

日本組織適合性学会誌 (ISSN:21869995)

巻号頁・発行日

vol.5, no.1, pp.18-22, 1998 (Released:2017-03-31)

参考文献数

2

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ある集団のHLA遺伝子頻度をだすためには, ランダムで, 血縁関係のない健常人の集団を必要とし, また, 実施されたHLAのタイピングの水準が同一であることが求められる. この条件に該当するのが, 共通の抗血清を使用して, 大量の検体のHLAタイピングデータが集められる組織適合性ワークショップ(HWS)である. HLA遺伝子頻度はその時にダイビングできるHLA型により微妙に異なってくる, また頻度の信頼性は計算に用いた集団の大きさにかかっている. HLAタイピングは, 臨床的には疾患感受性, 親子鑑定などにも使われているが, 現在では, 移植ペアの適合性を決めるために, もっとも多く用いられていると思われる. 特に骨髄バンクのためのタイピングは, 世界的規模で膨大な数が行われている. 国際的にHLA型の適合したドナーを見つけるために設立された, 骨髄提供ドナーのHLA型を登録する機構である, BMDW(Bone Marrow World Wide)に登録されているHLA型タイピング済みドナーは478万人を越えており, データはインターネットで見ることができる. 日本も本年の4月よりデータを提供することになった. このホームページの中の, HLA型適合の検索は契約者でないと見られないが, 各骨髄バンクの登録者数と登録されているHLA-A,B,DRの遺伝子頻度は誰でも見ることができる. 各骨髄バンクごとのデータなので, 民族別には整理されてはいないが, 2座, 3座のハプロタイプ頻度もバンクによっては公開されている. これらの情報からある程度のHLA型適合の予測は可能であるし, さらにハプロタイプ頻度とバンクの規模から, 計算によって適合率の計算が可能である. この稿では, 日本人のHLA頻度を過去の資料を参照しながら振り返るとともに, 信頼性について検討したものをまとめた.