20 0 0 0 OA 市民

出版者
民友社
巻号頁・発行日
1895
著者
田中 暁龍
出版者
桜美林大学
雑誌
桜美林論考. 人文研究 (ISSN:21850690)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.92(55)-76(71), 2012-03
著者
伊藤 邦彦
出版者
東京都立産業技術高等専門学校
雑誌
東京都立産業技術高等専門学校研究紀要 (ISSN:18831990)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.7-1, 2008-03

鎌倉幕府守護の管国統治機構については、佐藤進一『増訂鎌倉幕府守護制度の研究-諸国守護沿革考証編- (東京大学出版会、一九七一年。初版一九四八年。引用は、一九九八年第四刷に拠る。以下『鎌倉幕府守護制度の研究』と略記)をはじめ、個々に言及されていることは勿論であるが、専論として全体を包括したものはほとんど見当たらない。小論では、管国統治機構の職員(本号)と「守護所」の問題(次号予定)を中心に、論点を整理していくことを課題としている。

20 0 0 0 OA お伽草子の性格

著者
杉本 圭三郎
出版者
法政大学
雑誌
日本文學誌要 (ISSN:02877872)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.70-77, 1961-12-30
著者
川名 敬
出版者
日本ウイルス学会
雑誌
ウイルス (ISSN:00426857)
巻号頁・発行日
vol.64, no.1, pp.35-42, 2014-06-25 (Released:2015-03-10)
参考文献数
21

ヒトパピローマウイルス(HPV)のうち発癌性HPVでは,持続感染によって子宮頸癌をはじめとする癌を発症することがある.HPVを標的とした子宮頸癌治療には,E6, E7が標的分子として期待される.HPVを標的した分子標的治療として我々は2つ考えた.・ウイルス癌遺伝子の発現をsiRNAで抑える核酸医学と,・ウイルス癌蛋白質を癌抗原とした癌免疫療法,である.・ウイルス癌遺伝子の発現を抑える核酸医学は多く検討されてきたが,そのdrug-delivery system(DDS)が問題であった.我々は高分子ナノミセルを用いたDDSをE6/E7 siRNAに組み合わせた創薬基礎研究を行った.・HPV分子に対する細胞性免疫を誘導することによって免疫学的排除を目指した癌免疫療法(HPV治療ワクチンとも言う)は子宮頸癌やその前癌病変に対する臨床試験も多く実施されてきた.しかし,いずれも実用化されていない.我々はHPV16型E7に対する粘膜免疫を誘導する癌免疫療法としてE7発現乳酸菌を製剤化し,経口投与することを考えた.子宮頸癌前癌病変(CIN3)患者を対象とした臨床試験では,腸管粘膜で誘導された抗E7-IFN-gamma産生細胞が子宮頸部粘膜にホーミングし,CIN3を退縮させることを見いだした.HPV発癌を逆手に取ったHPV分子標的治療について,新しい戦略を用いた創薬とその臨床応用の可能性が示唆された.
著者
奥野 義雄
出版者
佛教大学
雑誌
歴史学部論集 (ISSN:21854203)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.1-22, 2013-03-01

本稿では、『日本史辞典』の「荘官」「荘司」の項の記述を契機に荘園公領制における<荘司>の存在は、辞典の記述と同様であるのかという疑問が湧き、<荘司>について検討することにした。そこで、古代・中世での荘司自体の存在形態の変化は在り得るものなのか、また古代・中世の<荘司>の職責は変貌したものなのか、そして荘官である荘司と預所・下司を同一視する身分であるものなのかという疑問点を検討してきた。この検討で、古代の荘司自体とその職責は中世に至っても大きな変化をもたらさずに存在することを提示してきた。併せて、<荘司>が預所や下司と同一視できないことも言及している。
著者
多賀谷環中仙 著
出版者
米山堂
巻号頁・発行日
vol.竹, 1929
著者
豊原 英子 猪谷 富雄
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物学会中国支部研究集録
巻号頁・発行日
no.43, pp.22-23, 2002-08-01

クズ(Pueraria lobata Ohwi)は万葉の昔から秋の七草の一つに数えられ、秋の風物として鑑賞されてきた。多くの歌にも詠まれていて、古人の見たクズの生態的特徴を良くとらえていて味わい深いものもある。又、図1に示すように、クズの利用価値も高く評価されていて、根から採られるでんぷんは病人の高級な食材、原料として古くから使われてきた。漢方薬としても利用されてきた。その他、葛布や高級襖紙、また紐代わりや工芸品素材としても使われ、人々の暮らしの中にクズ全体が根付いていた。ところが、戦後、農耕用肥料や牛馬の餌その他あらゆることに殆ど使われなくなり、現在ではクズが猛威を振るって林業関係者、農業従事者などには、最強の雑草として嫌われている。このようなクズを見直す為、昔から我々の祖先が生活の中で深く関わってきた自然界のクズを現代人はどんな捉え方をしているのかを探るためにアンケート調査をし、実態把握をした。1人でも多くの理解者を得て、クズを有効に利用したいと願っている。

20 0 0 0 OA 宗尊親王年譜

著者
中川 博夫 小川 剛生
出版者
徳島大学
雑誌
言語文化研究 (ISSN:13405632)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.A1-A30, 1994-02-18