著者
丸山 勝己 吉田 靖之
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.21, no.3, 1980-03-15
著者
大場 百香 三輪 忍 進藤 智司 津邑 公暁 八巻 隼人 本多 弘樹
雑誌
研究報告システムとLSIの設計技術(SLDM) (ISSN:21888639)
巻号頁・発行日
vol.2017-SLDM-179, no.28, pp.1-6, 2017-03-02

マルチコアニューラルネットワークアクセラレータでは,メモリとコア間のデータ転送時間がボトルネックとなっており,ニューラルネットワーク計算を効率良く行うことができない.そこで本論文では,このデータ転送をブロードキャスト化することでボトルネックを解消するアクセラレータを提案し,性能分析およびハードウェアコストの評価を行った.
著者
山本 悠三 Yamamoto Yuzo ヤマモト ユウゾウ
出版者
東京家政大学生活科学研究所
雑誌
東京家政大学生活科学研究所研究報告 (ISSN:09145192)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.19-29, 2015-07

東京家政大学生活科学研究所研究報告は、本研究所の本年度の活動成果を取りまとめたものです。本研究報告の内容の一部は、別途学会誌等に発表されることがありますのでご了承ください。
著者
磯山 直也
雑誌
研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC) (ISSN:21888914)
巻号頁・発行日
vol.2018-EC-49, no.1, pp.1-2, 2018-08-21

「帰るまでが遠足ですよ」 これは誰しもが聞いたことがあるフレーズである.このフレーズは遠足で浮かれた足では危険なので,無事お家に帰ることが大事であること,帰ってから遠足のことをご両親に話してね,といった意味合いまで含んでいると考えられる.遠足におけるエンタテインメント性について,帰り道に余韻に浸ること,楽しかったことをシェアすることも大事であることが受け取れる.これは遠足以外のあらゆるエンタテインメントに当てはまるのではないかと考える.エンタテインメント現場での楽しさに重きがおかれることが多いが,その後について検討する.
著者
熊田 ふみ子 倉橋 節也
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.63, no.7, pp.1331-1344, 2022-07-15

SDGs(持続可能な開発目標)に代表されるように,相互に関連しあい複雑な問題に直面している現在,個人では正解を導き出すことは難しい.そのために,1人1人の知識だけでは創造できない高次元の集合知が求められている.そして,集合知を生み出すためには,ファシリテーションが重要といわれている.そこで本研究は,ダイバーシティ・マネジメントの研究分野のフォールトライン(以下,FL)理論を応用して,議論のプロセスを可視化する.そのうえで,議論の進行と集合知の生成関係と,そのプロセスへのファシリテータの関与を明らかにすることを目的とする.FLとは,グループを1つ以上の属性によりサブグループ(以下,SG)に分ける仮想の分割線である.実際に議論された内容をテキストデータに起こし,議論の特徴語を分散表現でベクトル化する.そのベクトルを特徴語の属性と見なし,10発言を1つのグループにして特徴語の関係性をFLとSGで測る.そして,移動平均法を用いて,議論の発散・収束プロセスをFLの強さ,多様性をSG数の変化で可視化する.その結果,特徴語を引継ぎながら発言が続いた後に,ある特徴語を中心に収束し,新たに拡大に転じることによりFLが収束・発散を描き,その過程で補完による集合知に発展する可能性がある話題展開が発生することが分かった.また,そのプロセスにおいて,ファシリテータがテーマを絞り込むことが重要であることも分かった.
著者
河口 英二 野田 秀樹 新見 道治"
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.236-241, 2003-03-15

社会の情報化とネットワーク化が進み,インターネットはすでに日常生活に必須のものとなった.そして,情報セキュリティに関する社会の関心も高くなった.このような状況の中で,最近,“ステガノグラフィ(steganography)”という言葉が少しずつ広まりつつある.本稿では画像を用いたステガノグラフィに関する一般的な解説をするとともに,筆者らの研究グループが取り組んでいる最新の研究テーマについても解説する.
著者
広瀬 和雄
出版者
国立歴史民俗博物館
雑誌
国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History (ISSN:02867400)
巻号頁・発行日
vol.150, pp.33-147, 2009-03-31

西日本各地の首長同盟が急速に東日本各地へも拡大し,やがて大王を中心とした畿内有力首長層は,各地の「反乱」を制圧しながら強大化し,中央集権化への歩みをはじめる。地方首長層はかつての同盟から服属へと隷属の途をたどって,律令国家へと社会は発展していく,というのが古墳時代にたいする一般的な理解である。そこには,古墳時代は律令国家の前史で古代国家の形成過程にすぎない,古墳時代が順調に発展して律令国家が成立した,というような通説が根底に横たわっている。さらには律令国家の時代が文明で,古墳時代は未熟な政治システムの社会である,といった<未開―文明史観>的な歴史観が強力に作用している。北海道・北東北と沖縄諸島を除いた日本列島では,3世紀中ごろから7世紀初めごろに約5200基の前方後円(方)墳が造営された。墳長超200mの前方後円墳32/35基,超100mの前方後円(方)墳140/302基が,畿内地域に集中していた。そこには中央―地方の関係があったが,その政治秩序は首長と首長の人的な結合で維持されていた。いっぽう,『記紀』が表す国造・ミヤケ・部民の地方統治システムも,中央と地方の人的関係にもとづく政治制度だった。つまり,複数の畿内有力首長が,各々中小首長層を統率して中央政権を共同統治した<人的統治システム>の古墳時代と,国家的土地所有にもとづく<領域的統治システム>を理念とした律令国家の統治原理は異質であった。律令国家の正統性を著した『日本書紀』の体系的な叙述と,考古学・古代史研究者を規制してきた発展史観から,みずからの観念を解き放たねばならない。そして,膨大な考古資料をもとに,墳墓に政治が表象された古墳時代の350年間を,一個のまとまった時代として,先見主義に陥らずにその特質を解明していかねばならない。
著者
渋谷 昌三
出版者
山梨医科大学
雑誌
山梨医科大学紀要 = 山梨医科大学紀要 (ISSN:09105069)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.87-96, 1998

本論文ではaging に関する展望を試みた。aging についての社会心理学的な問題点を次の観点から考察した。(1) 老人イメージの歴史的な変遷とaging への適応,(2) 高齢者の孤独感と幸福感,(3) 結婚生活の変化の問題,(4) aging と性格特性との関係。本論文でとりあげたaging に関する論文からaging についての問題提起をすることができた。
著者
大塚 祐一 Yuichi Otsuka
雑誌
麗澤学際ジャーナル = Reitaku Journal of Interdisciplinary Studies (ISSN:21895333)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.81-93, 2017-03-10

In previous times, Japanese companies were regarded as a kind of community (Gemeinschaft). The Japanese management style which respects harmony and cooperation supported the growth of companies from the period of high economic growth to the 1980s. Generally, in Japanese management theory, the value of collectivism as an ideology is emphasized. Apart from this, a new view of corporate-community based on Aristotle philosophy (virtue ethics) or communitarian-thinking appeared after the 1990s. The purpose of this paper is to clarify the characteristics of each concept of corporate-community and to examine the differences between them.

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著者
野元 菊雄
出版者
松蔭女子学院大学学術研究会
雑誌
文林 = Bunrin (ISSN:02886170)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.1-36, 1992-03-20
著者
入江 重吉
出版者
松山大学 総合研究所
雑誌
松山大学論集 = MATSUYAMA UNIVERSITY REVIEW (ISSN:09163298)
巻号頁・発行日
vol.32, no.3, pp.173-205, 2020-08-01
著者
山崎 順子
雑誌
湘南国際女子短期大学紀要
巻号頁・発行日
vol.5, pp.77-87, 1998-02-01