著者
伊勢田 哲治 Iseda Tetsuji
出版者
株式会社図書新聞
雑誌
図書新聞
巻号頁・発行日
vol.2769, pp.3, 2006-04-08

『図書新聞』2006年4月8日号より
著者
伊勢田 哲治
出版者
日本科学哲学会
雑誌
科学哲学 (ISSN:02893428)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.45-57, 2001

This paper discusses how evolutionary biology can contribute to sociological theory. I maintain that a biological understanding of human being can function as a common language among various competing trends in sociological theory. Sociologists do not use biological insights much, but one of the reasons for this is that simply they are not sure how such insights relate to their own research interests. My main purpose in this paper is to give an example of an enhancement of social theory (a conflict analysis of stratification) from an evolutionary point of view, hoping to remedy the 'biophobic' attitude of some sociological theorists.
著者
伊勢田 哲治
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会研究会資料. FIE
巻号頁・発行日
vol.2014, no.25, pp.21-26, 2014-12-13

<教育フロンティア研究会> 京都大学吉田キャンパス総合研究11号館, 12月13日(土) 13:00〜17:30, テーマ「技術倫理」
著者
伊勢田 哲治 Iseda Tetsuji
出版者
名古屋大学人間情報学研究科情報創造論講座
雑誌
Nagoya Journal of Philosophy (ISSN:18821634)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.29-53, 2006

The purpose of this paper is to investigate the implication of wide reflective equilibrium (WRE) for foundationalism. On a first look Rawls and Daniels seem to propose versions of reflective equilibrium as a method of coherentism. However, the method of WRE is also compatible with modest foundationalism, and some passages of Rawls and Daniels suggest that they too allow this possibility. The version of foundationalism I endorse is a pluralist one in which not only considered judgments but also ethical principles and background theories can be included in the set of basic judgments.
著者
青木 滋之 吉田 茂生 伊勢田 哲治 戸田山 和久 熊澤 峰夫 渡邊 誠一郎 矢島 道子
出版者
会津大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

これまでの科学哲学ではあまり中心的に扱われてこなかった、地球惑星科学の歴史・哲学に関する基盤研究を行った。第一班:地球惑星科学の方法論、第二班:地球惑星科学の科学史、第三班:科学の科学、という3つの班による研究成果は、Nagoya Journal of Philosophyの10号,11号に論文集として公刊された。
著者
水谷 雅彦 芦名 定道 出口 康夫 八代 嘉美 海田 大輔 伊勢田 哲治 児玉 聡
出版者
京都大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2015-04-01

本研究では、日本の教育・研究の風土をふまえた上で、研究倫理・研究公正について根本的な問いかけに基づく基本理念を検討し、不正の起きない研究の制度設計、効果的な研究公正教育の枠組みの提案を行った。具体的には、倫理学や宗教学などの価値論的側面および科学論的側面からみた関連分野のサーベイ研究、構築した研究ネットワークを基に、当該分野の研究者の招へい、国際学会への研究者派遣、定期的な研究討議を通じた共同研究体制の強化を図った。その研究成果として、国内外の研究者を交えたシンポジウムの開催、複数の学会発表、関連論文の出版を行った。
著者
伊勢田 哲治 Iseda Tetsuji
出版者
株式会社図書新聞
雑誌
図書新聞
巻号頁・発行日
vol.2769, 2006-04-08 (Released:2006-08-11)

『図書新聞』2006年4月8日号より
著者
藏田 伸雄 新田 孝彦 杉山 滋郎 松王 政浩 石原 孝二 伊勢田 哲治 黒田 光太郎 調 麻佐志 金光 秀和
出版者
北海道大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

リスク管理については熟議民主主義的な社会的意思決定の枠組みが必要である。またリスク-費用便益分析の「科学的合理性」とは別の「社会的合理性」があり、参加型の意思決定がそれを確保する手段となる。またリスク評価や社会的なリスクの軽減のために専門家(特に技術職)の果たす役割は大きいが、非専門家にも意思決定への「参加義務」があると考えられる。