1 0 0 0 公民の書

著者
前田多門著
出版者
社會教育協會
巻号頁・発行日
1946
著者
前田多門著
出版者
育生社
巻号頁・発行日
1940

1 0 0 0 山荘静思

著者
前田多門著
出版者
羽田書店
巻号頁・発行日
1947
著者
前田多門述
出版者
教化團體聯合會
巻号頁・発行日
1927
著者
平塚 伸 渡辺 学 河合 義隆 前島 勤 川村 啓太郎 加藤 尉行
出版者
園藝學會
雑誌
園芸学会雑誌 (ISSN:00137626)
巻号頁・発行日
vol.71, no.1, pp.62-67, 2002-01-15
参考文献数
10
被引用文献数
5 9

ギ酸カルシウムによるニホンナシの摘花効果と, その機構について検討した.1%のギ酸カルシウム溶液を受精前の雌ずいに散布すると, 柱頭への花粉の付着と花柱内の花粉管伸長が明確に抑制され, 30∿40%の果実が落果した.一方, 同濃度の酢酸カルシウムや乳酸カルシウム溶液による摘花効果は認められなかった.有機酸カルシウムが花粉発芽に及ぼす影響をin vitroで比較すると, ギ酸カルシウムは他の塩より明らかに強い抑制力を示した.有機酸について同様に調査した結果, ギ酸の発芽抑制作用は際立っていた.以上の結果より, ギ酸カルシウムによるニホンナシの摘花機構は, ギ酸による受精阻害と考えられた.摘花されなかった果実の生長や成熟期の果汁糖度は, 対照区と殆ど差が認められなかった.このように, ギ酸カルシウムはニホンナシの摘花剤として利用できる可能性が示された.
著者
小前 憲久 日比野 康英 菅野 延彦
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
藥學雜誌 (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.119, no.10, pp.763-772, 1999
被引用文献数
15

The spectral karyotyping (SKY) method is a novel molecular cytogenetic technique which simultaneously discerns entire chromosomes. In order to elucidate the origins of micronuclei induced under hyperthermic conditions in human lymphocyte culture, peripheral blood cells were cultured at 40°C or 42°C for 3-24 h, using the cytokinesis-block method with cytochalasin B. The induced micronuclei were identified by the fluorescence in situ hybridization (FISH) and SKY methods. At 42°C for more than 6 h, the frequency of occurrence of micronuclei in binucleated cells rose with increasing incubation time. By the FISH method, 83.3% of micronuclei induced in 24 h culture at 42°C were shown to be positive for the human centromeric probes. By the SKY method, each micronucleus induced under the hyperthermic conditions was identified unequivocally and shown to contain a specific chromosome. These results suggest that the micronuclei induced under the hyperthermic conditions in human lymphocyte culture contain chromosomes which do not migrate to the poles at the anaphase of the cell cycle because of the breakdown of the spindle apparatus.
著者
前田 宏明 恵谷 秀紀 多賀谷 昌史 奥 直彦 金 奉賀 中 真砂士 木下 直和 額田 忠篤
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.661-666, 1989-07-01

抄録 経頭蓋超音波ドプラ法を用いて中大脳動脈(MCA),脳底動脈(BA)の血流を非侵襲的に測定して,本法の再現性について検討した。健常成人15人に対して経頭蓋超音波ドプラ装置を用いて,側頭骨,後頭骨直下にプローブをあてMCA,BAの血流速を測定し,その最大,平均のドプラ偏位周波数を求めた。この測定を検者A,Bの間で,A,B,Aさらに日を改めてAと繰り返し,最初のAの測定値を元にして以後の測定値との間の変動係数を求めた。この結果から同一測定日内のA,A間,A,B間および異なる測定日間のA,A間の測定の再現性について検討した。同一測定日内のA,A間およびA,B間の再現性は,変動係数6-18%と比較的安定した値を示した。異なる測定日間のA,A間の測定の再現性は,同一測定日内の再現性よりも劣っていた。またMCA,BAの血流測定の再現性は,前者の方がより良好な再現性を示した。特に同一測定日内のうちのMCAの血流測定の再現性は,変動係数6-11%と良好な値を示した。本法は,簡便かつ非侵襲的な脳血流測定法として良好な再現性を示しており,ベッドサイドでの脳血流モニタリングや,急性または慢性の負荷に対する脳血流反応性の評価等にも応用可能な方法であると考えられた。
著者
仲宗根 瑠花 宇都宮 英綱 影山 悠 原田 敦子 福屋 章悟 前野 和重 来田 路子 大西 聡 起塚 庸 南 宏尚
出版者
一般社団法人 日本小児神経学会
雑誌
脳と発達 (ISSN:00290831)
巻号頁・発行日
vol.51, no.4, pp.261-265, 2019 (Released:2019-10-26)
参考文献数
11

MRI所見が症候性developmental venous anomaly (DVA) の病態をよく反映していた症例を経験したので報告する. 症例は11歳, 男児. 炎天下で遊んでいたところ突然の嘔気・嘔吐に続き意識障害が出現し, 救急搬送された. 入院時, 左共同偏視と左顔面のけいれんを認めた. 入院時のCTで, 右側頭葉から側脳室三角部まで連続する火の玉状の高吸収域を認め, 脳血管奇形が疑われた. 入院3日目のMRIでは, 磁化率強調画像で右側脳室に向かって集簇する髄質静脈を認め, 集簇点から側頭葉脳表に向かって浅中大脳静脈と連結する著明に拡張した中心髄質静脈を認めた. この所見から, 表在還流型DVAと診断した. 同時に行った造影MRIでは, 中心髄質静脈の増強効果はみられず血栓化が示唆された. 第8病日の造影MRIでは中心髄質静脈は描出されており再開通と考えた. 抗凝固薬は使用せず点滴加療のみで症状は改善し, 入院10日目に独歩退院した. 症候性DVAの症状発現機序は未だ不明な点が多い. 本症例では, 中心髄質静脈に血栓化をきたし, 局所の脳静脈圧が亢進したことによる灌流障害を生じたことが症状発現の一因になったと考えられた. また, 血栓化の要因としては元来中心髄質静脈の還流障害があり, これに脱水が加わって血栓形成を助長したと推察された.
著者
前田 道代
出版者
県立施設 神奈川県立国際言語文化アカデミア
雑誌
神奈川県立外語短期大学紀要 総合編 (ISSN:03881687)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.37-53, 1992 (Released:2018-02-22)

For Japanese students who learn English as their second language, one of the most difficult problems is to understand the difference of meaning among SEE, LOOK and WATCH, mainly because they have only one verb, miru, to express optical perception in Japanese. As the best possible way for the teachers to explain them the essential difference between Japanese and English optical perception verbs, I propose here to use the semantic analysis based on the Core Theory. The core of a word is its context-free meaning, form which its whole meaning expands through metaphorical processing. After describing the cores of SEE, LOOK, and WATCH, prototype usage of Japanese verb, miru, is compared with English equivalent examples. While describing the differences verified in the comparative study, we will see how effectively the proposed core meanings can function as a key to grasp essential difference among SEE, LOOK, WATCH, and miru.
著者
中村 祐一 若林 一敏 藤田 友之 吉川 浩 前田 直孝
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.46, pp.163-164, 1993-03-01

論理合成システムVarchsynにおいては、テクノロジ独立な回路規模の最小化に論理多段化を用いている。論理多段化は回路の論理的に共通な部分を抽出して回路規模を減少させていく最小化手法である。Varchsynの論理多段化は、対称関数の考慮、論理式の否定を考慮したプール代数的多段化を短い処理時間で実行することができる。本稿では、この論理多段化手法、及びベンチマークデータを用いたVarchsyn上での評価結果について述べる。
著者
前野 正久 両木 岱造 工藤 力
出版者
公益社団法人 日本栄養・食糧学会
雑誌
栄養と食糧 (ISSN:18838863)
巻号頁・発行日
vol.16, no.5, pp.401-406, 1964-01-30 (Released:2010-11-29)
参考文献数
15
被引用文献数
1

ニュージーランド, オーストラリア, スェーデン, アメリカで生産された15試料のバターオイルの乳脂肪について主な化学試験を行ない, 脂肪酸組成をガスクロマトグラブィーにより分析し, 日本のバターから得た乳脂肪と比較した。酸価, 不ケン化物の量は国別, 季節別の差はない。融点は国別の差はなく季節的に冬季の試料が夏季の試料より1.0~1.5℃高い値を示した。ケン化価, 沃素価は国別の差よりも同じ国の季節による差の方が大きく, 冬季にはケン化価が高い値を示し, 沃素価は減少する。夏季にはこの逆の傾向を示した。脂肪酸組成は日本, アメリカの夏季試料ではステアリン酸, オレイン酸, リノール酸, リノレン酸が多く, 低級脂肪酸は減少する。冬季にはミリスチン酸, パルミチン酸, 低級脂肪酸が増加し, ステアリン酸, オレイン酸, リノール酸, リノレン酸が減少する。日本の試料は酪酸含量は外国の試料と大きな差はないが酪酸からラウリン酸までの脂肪酸量は外国のものより低く, リノール酸, リノレン酸は外国の試料とほぼ同じ量を含んでいる。オーストラリアの試料はアメリカ, 日本の試料と同じ傾向にあった。ニュージーランドの試料は夏季でもオレイン酸が少なく, 低級脂肪酸が多く他の国の夏季試料と組成が異なっている。スエーデンの試料はアメリカ, 日本の冬季の試料よりパルミチン酸含量が多く, ステアリン酸, オレイン酸が少なく, 低級脂肪酸およびミリストオレイン酸, パルミトオレイン酸の量が多い。
著者
飯土井 剛 前島 拓 子田 康弘 宮村 正樹 上田 洋 石田 哲也 岩城 一郎
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
構造工学論文集 A (ISSN:1881820X)
巻号頁・発行日
vol.67A, pp.659-672, 2021 (Released:2021-04-16)
参考文献数
11

The objective of this research is to investigate future maintenance methods focusing on water behaviors in the PC superstructure of the road bridge that has been in service for 23 years after construction under severe chloride environment. In the detailed investigations from 8 years ago, it was found that this bridge was deteriorated by corrosion of epoxy coated reinforcing bars and remarkable pop-out of concrete inside box girders due to the action of water. After various countermeasures to control water inside concrete, it was revealed that no remarkable deterioration was found in 2019. Based on these results, the maintenance methodology from the viewpoint of water was proposed.
著者
前田 博子
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
日本体育学会大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.69, pp.86_2, 2018

<p> 日本の女子サッカーは、2011年のFIFAワールドカップ優勝により、急激に知名度が高まった。このような競技成績によって急激に注目が集まった結果、少し成績が落ちた現状では、試合の集客やメディアによる情報量も減少している。しかし、女性が競技としてサッカーをプレーすることは、違和感なく受け入れられるようになったと言える。</p><p> 国際的な競技活動を行うためには、国内を統一した競技組織が必要となる。現在、女子サッカーは男子サッカーと同じく、日本サッカー協会の傘下にある。しかし、国内で定期的、継続的に女子の試合が行われるようになった当初は、異なった組織が統括していた時期もある。</p><p> そこで、本研究の目的は、1979年から1989年までの10年間、日本の女子サッカーを統括する役割を担った日本女子サッカー連盟の設立と解散の経緯を明らかにすることである。</p>
著者
小林 雅英 榎本 啓士 前田 光博 稗田 登 寺岡 喜和
出版者
一般社団法人 日本エネルギー学会
雑誌
日本エネルギー学会大会講演要旨集 (ISSN:24238317)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.102-103, 2017

<p>These days, the amount of domestic waste is decreasing in association with the depopulation and the need for small scale garbage disposal plant is growing among local governments. In this research, we imitated the power generation from biomass resources that includes domestic waste. We gasified woody biomass by using mixed gas of nitrogen as an oxidizing agent and measured the composition of the bio-syngas, temperature in the reactor and so on. Consequently, the bio-syngas produced low heat value. It is believed that the carbon conversion efficiency and the cold gas efficiency decreases when the flow rate of an oxidizing agent increases or the quantity of supplied oxygen into the reaction field decreases.</p>