著者
木村 元
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
2004

制度:新 ; 文部省報告番号:甲1896号 ; 学位の種類:博士(理学) ; 授与年月日:2004/3/15 ; 早大学位記番号:新3771
著者
木村 元
出版者
科学基礎論学会
雑誌
科学基礎論研究 (ISSN:00227668)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.79-84, 2013
参考文献数
44

The problem to search physical principles of Quantum Mechanics is discussed by focusing on its significance from both points of view of instrumentalism and realism. After a brief review of the general probabilistic theories, we introduce the recent developments of the problem which are derived especially in the field of quantum information theory.
著者
木村 元
出版者
科学基礎論学会
雑誌
科学基礎論研究 (ISSN:00227668)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.79-84, 2013-03-25 (Released:2017-08-01)
参考文献数
44

The problem to search physical principles of Quantum Mechanics is discussed by focusing on its significance from both points of view of instrumentalism and realism. After a brief review of the general probabilistic theories, we introduce the recent developments of the problem which are derived especially in the field of quantum information theory.
著者
湯村 翼 平田 孝広 木村 元紀
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2014論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.252-254, 2014-09-12

地図を球面ディスプレイで見られるシステムを開発した。球面ディスプレイは民生品のプロジェクターを用いてリアプロジェクション式のものを制作した。地図の描画はD3.js の機能を用いてアプリケーションを制作した。
著者
中山 太士 木村 元哉 池田 学 北 健志 長嶋 文雄 松井 繁之
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集A (ISSN:18806023)
巻号頁・発行日
vol.66, no.3, pp.467-476, 2010 (Released:2010-08-20)
参考文献数
25

道路上を立体交差する鋼鉄道橋では,道路を走行するクレーン車等に衝突される事故が報告されている.この事故が発生した場合,現場技術者は即座に列車を抑止させ,鋼鉄道橋の損傷状況を調査し,抑止継続あるいは運転再開を判断している.軌道や支承部,主桁等に著しい損傷が発生した場合,抑止継続の判断は容易であるが,主桁下フランジの局部的な変形や面外変形のみが残留した場合,明確な運転再開評価法がなく,現場技術者の判断に委ねられているため,この評価法の策定が課題となっている.本研究は,この課題解決を目的に,過去の損傷事例の調査結果および鋼材の材料特性,鋼桁の耐荷力特性を検討した.その結果,下フランジの局部変形および面外変形の限界量を明らかにし,運転再開評価法を策定した.
著者
木村 元
出版者
Waseda University
巻号頁・発行日
2004-03

制度:新 ; 文部省報告番号:甲1896号 ; 学位の種類:博士(理学) ; 授与年月日:2004/3/15 ; 早大学位記番号:新3771
著者
宮崎 和光 木村 元 小林 重信
出版者
社団法人人工知能学会
雑誌
人工知能学会誌 (ISSN:09128085)
巻号頁・発行日
vol.14, no.5, pp.800-807, 1999-09-01
被引用文献数
42

1・1 工学の視点からみた強化学習 強化学習とは, 報酬という特別な人力を手がかりに環境に適応した行動決定戦略を追求する機械学習システムである. 強化学習の重要な特徴に, 1)報酬駆動型学習であること, 2)環境に対する先見的知識を前提としないこと, の2点がある. このことは, 「何をして欲しいか(what)」という目標を報酬に反映させるだけで, 「その実現方法(how to)」を学習システムに獲得させることを意味する. 強化学習システムは, 人間が考えた以上の解を発見する可能性がある. 加えて, 環境の一部が予め既知な場合には, 知識を組み込むことも可能である. この場合, 知識ベースが不完全であってもあるいは多少の誤りが含まれていても構わない. また, 強化学習は, ニューロやファジィなどの既存の手法との親和性が高い. さらに, 緩やかな環境変化には追従可能である. これらの理由から, 強化学習は工学的応用の観点から非常に魅力的な枠組と言える.
著者
木村 元
出版者
芝浦工業大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2017-04-01

本研究は,一般確率論に基づく量子情報理論の一般化,並びに量子力学の原理的特徴づけを目指すものである.特に量子論を特徴づける物理原理(実験検証可能な法則)の完成は,量子基礎論の悲願の1つでもある.当年度は,特に量子力学の物理原理の追求として,主に一般確率論における情報対称性に着目して研究を進めた.情報対称性は2019年Banikらにより導入され,量子暗号などで重要となる最適な状態識別に関する量子論や古典論で成り立つ対称性に着目した原理である.本研究では,Banikらの定義に最適測定に関する非一意性に基づく曖昧性を指摘し,弱情報対称性と強情報対称性を導入し,多くの一般確率モデルが弱対称性によって排除されないこと,また,強情報対称性を量子論が満たすことを示し,情報対称性の物理原理としての整備を行った.加えて,状態識別問題の幾何学的なアプローチとして,以前に研究代表者らが考案したヘルムホルツ・アンサンブルの方法があるが,情報対称性の可否をヘルムホルツ・アンサンブルを用いて検証する方法を開発した.これらは現在投稿準備中である.また,以前に開発した誘導エントロピー法に基づく各種エントロピー間の関連性を調査しており,測定エントロピーと情報エントロピーが,正六角形モデルにおいて誘導法で結ばれる兆候を得ている(少なくとも数値的には一致).これは,既に得られている正四角形モデルにおける結果の一般化に相当し,現在厳密な証明を試みている.その他にも,引き続き一般確率論の情報理論の構築を,状態空間幾何との関連性から検討中である.特に,非自明な合成系上の相関(エンタングルメント)や測定の整備を行っている.
著者
木村 元
出版者
公益社団法人 計測自動制御学会
雑誌
計測と制御 (ISSN:04534662)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.72-77, 2013-01-10 (Released:2019-05-08)
参考文献数
7
被引用文献数
5
著者
久冨 善之 木村 元
出版者
一橋大学
雑誌
萌芽的研究
巻号頁・発行日
1998

1.戦後日本の出生率、進学率、児童・生徒数、教員数、不登校数(率)等のデモグラフィックな統計データを重ね合わせることで、"教育"の性格の歴史的展開を(これまでの教育史理解とは異なる角度から)照らし出した。2.戦前1930年代東北-地方データから同じく'30年代教育の民衆との関連に光をあてた。3.明治以来の小学校の学校資料を複写し整理中であるが、ぼう大なために、また報告できるほどの整理に到達していない(兵庫県但馬地方)4.静岡県の一地域の民衆誌にかかわる「戦後戸塚文庫」の整理を進めている。5.以上の作業について、いずれもコンピューター・ディスク上のデータとしての記録・整理を進めている。6.上の1・2・4については、文書による報告書を冊子として作成した。
著者
木村 元雄
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学 (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.38, no.8, pp.556-560, 1974-08-05 (Released:2010-03-15)
参考文献数
13
被引用文献数
1 1
著者
岩間 彬 青柳 鐘一郎 木村 元雄 井原 博之
出版者
一般社団法人 日本エネルギー学会
雑誌
燃料協会誌 (ISSN:03693775)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.79-95, 1972-02-20 (Released:2011-02-23)
参考文献数
31

From a view point of safety measure against the fire hazard involved with aircraft crash or ditch and singular hydrodynamical fluid motions in space flight and refueling with liquid rocket tankage, feasibility of gelled hydrocarbon fuels and propellants is discussed. It is concluded that O/W (oil-in-water) type gelled hydrocarbons are most promising as the safety fuels, resulting from a comparison in the rheological and combustion properties with the other gelled fuels; slurry, scaffold and thickened (highly viscous) ones. Physical properties and flammability of very high internal phase ratio gelled JP-4 and kerosene, ranged 96 to 99 vol% fuel content, and of N2H4/JP-4 gelled propellant developed by ISAS, Univ. of Tokyo and Mitsubishi Oil Company are described.