著者
田中光顕著
出版者
河出書房新社
巻号頁・発行日
1990

1 0 0 0 憂國遺言

著者
田中光顕遺著 田中直樹編
出版者
鱒書房
巻号頁・発行日
1940

1 0 0 0 維新夜話

著者
田中光顕著
出版者
改造社
巻号頁・発行日
1936
著者
田中光顕著
出版者
大和書房
巻号頁・発行日
1968
著者
田中光顕著
出版者
大日本雄弁会講談社
巻号頁・発行日
1928
著者
田中 佑樹 岩瀨 真喜子 小椋 康光
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.59, no.3, pp.217-221, 2023 (Released:2023-03-01)
参考文献数
12

鉄,亜鉛,銅,セレンなどの必須元素がその生理作用を発揮したり,水銀,カドミウム,ヒ素などの非必須元素がその毒性を発現したりする機構を明らかにするためには,生体内あるいは細胞内での存在量,化学形態,分布を把握する必要がある.これらの生命金属元素の生体内・細胞内情報を得るための分析法の一つとして,誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)が汎用されている.本稿では,ICP-MSを基盤とした生命金属元素に関する最新の分析法を紹介する.
著者
塩崎 恭平 田中 一晶 中西 英之
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第27回 (2013) (ISSN:27587347)
巻号頁・発行日
pp.1G52in, 2013 (Released:2018-07-30)

ビデオチャットにおいて,ロボットを用いて身体動作や身体接触を再現する場合,映像とロボットを組み合わせたシステムのデザインによってソーシャルテレプレゼンスが変動する可能性がある.本研究では,身体接触と身体動作を再現する指相撲ロボットハンドを開発し,ロボットハンドの配置や操作者の映像の範囲を変えて組み合わせた.これらの方法がソーシャルテレプレゼンスにどのような影響を与えるか検証する実験を行った.
著者
中村 牧子 上野 博志 中垣内 昌樹 堀 正和 田中 修平 城宝 秀司 絹川 弘一郎
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.51, no.6, pp.611-618, 2019-06-15 (Released:2020-08-17)
参考文献数
12

症例は58歳男性,主訴は心窩部痛・心肺停止.2018年某月初旬,心窩部痛・嘔吐にて救急要請した.救急車内で心室細動(VF)となりAEDによる除細動が3回施行されるもVF停止せず,心肺蘇生が継続され当院ERへ救急搬送された.気管挿管,アドレナリン,アミオダロン投与後も自己心拍再開が得られず,VA-ECMOを挿入し冠動脈造影(CAG)を施行.左前下行枝#6 100%,右冠動脈#1-2 90%を認め,引き続き#6にPCI施行,その後の除細動で洞調律へ復帰した.#1-2にもPCIを施行しTIMI 3となったが左室拡張末期圧20 mmHgと高値のため左室ベント目的にIMEPLLA 2.5を挿入した.CCU入室時脈拍触知せず,胸部X線で肺うっ血あり,心エコーで大動脈弁の開放を認めず,高度のびまん性左室壁運動低下(EF 10%)を認めた.低用量の静注強心薬も併用開始し第2病日ECMOを離脱した.CPKは最高17737 IU/L,CK-MB 702 ng/mLまで上昇したが,左室壁運動の改善を認め,第5病日IMPELLAを抜去,第6病日人工呼吸器と静注強心薬を離脱した.第14病日の心エコーではEF 47%に改善を認め,神経学的後遺症なく第31病日に独歩退院し,退院1カ月後に就労復帰した.本例はECMOによる全身循環の維持,PCIによる冠血行再建とIMPELLAによる左室減負荷により心機能が回復し救命し得たと考えられた.
著者
加古原 彩 三浦 雄一郎 福島 秀晃 布谷 美樹 田中 伸幸 近藤 克征
出版者
関西理学療法学会
雑誌
関西理学療法 (ISSN:13469606)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.137-143, 2006 (Released:2007-01-30)
参考文献数
7

In this article, we describe physical therapy for a case of decline in muscular strength caused by axillary nervous paralysis with a dislocation of the shoulder joint. This case was characterized by difficulty in flexional movement in the scapulothoracic joint in primary flexion of the shoulder joint because of the adduction and lift of the scapula. We defined the alignment on the several phases that the specific movement of scapula appears. We practiced scapula alignment and performed electromyographic assessment. In this case, in addition to a decline of muscular activity in the deltoid muscle, the upper, middle and lower fibers of the trapezius muscle started to move before the anterior fibers of the deltoid muscle. So, we supposed that this phenomenon caused the disorder, the specific movement of the scapula. We observed the start of activity of the deltoid and trapezius muscles and administered a pendular movement as a therapeutic exercise. Improvement in both excursion of flexion and in patterns of muscular activity in the deltoid and trapezius muscles were confirmed. Furthermore, with repetition of kinesiatrics in the sitting position on the edge of a bed following results was acquired; an increase in muscular activation in the anterior fibers of the deltoid muscle and a muscle activation with same order. This lead to improvement of stability of the scapula because of a decrease in adduction and lift of the scapula in the start position. From the above, we suggest that choice of the method of kinesic therapy, paying attention to the posture of patients and paying attention to the stability of scapulothoracic joint is important.
著者
田中 栄一
出版者
一般社団法人 国立医療学会
雑誌
医療 (ISSN:00211699)
巻号頁・発行日
vol.60, no.3, pp.173-179, 2006-03-20 (Released:2011-10-07)
参考文献数
6

進行したステージの筋ジストロフィーでは, 運動機能障害が重度なために, 身の回りのことや, 趣味活動への参加が少なくなっていく.作業療法では, 患者が求める活動に必要な運動と環境要素を分析し, 活動に挑戦し易い環境調整を支援する. また, 作業療法士は, 環境への適応を促す過程を通して, 患者の興味を掘りおこし, 患者自身の問題解決能力を育む.
著者
中谷 郁夫 早川 清 西村 忠典 田中 勝也
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集C (ISSN:1880604X)
巻号頁・発行日
vol.65, no.1, pp.196-212, 2009 (Released:2009-02-20)
参考文献数
22

高架道路橋を振動源とする特に低周波域の地盤環境振動の遠距離伝播現象を検討するために,実際に振動問題が発生した高架道路橋での現地計測を行い,大型車両が高架道路橋を走行する際に発生された振動が地盤を経由して遠距離まで伝播されていることを確認した.この現象を検討するため,重力場における相似則を用いた模型実験および2次元FEMによる数値シミュレーション解析を実施した.その結果,ア)高架道路橋の橋脚下部構造である杭が鉛直・水平2方向に同時挙動し,その際の振動が支持層に入射されて深い位置から発せられること,イ)この振動入力が支持層と表層との波動インピーダンス比により増幅され,一部の振動数成分が地盤の波動分散特性から減衰されずに遠距離まで伝播されることが解明された.
著者
深澤 圭太 石濱 史子 小熊 宏之 武田 知己 田中 信行 竹中 明夫
出版者
一般社団法人 日本生態学会
雑誌
日本生態学会誌 (ISSN:00215007)
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.171-186, 2009-07-31 (Released:2017-04-20)
参考文献数
51
被引用文献数
10

野外の生物の分布パターンは生育に適した環境の分布や限られた移動分散能力などの影響をうけるため、空間的に集中した分布を持つことが多い。データ解析においてはこのような近隣地点間の類似性「空間自己相関」を既知の環境要因だけでは説明できないことが多く、近い地点同士ほど残差が類似する傾向がしばしば発生する。この近隣同士での残差の非独立性を考慮しないと、第一種の過誤や変数の効果の大きさを誤って推定する原因になることが知られているが、これまでの空間自己相関への対処法は不十分なものが多く見られた。近年、ベイズ推定に基づく空間統計学的手法とコンピュータの能力の向上によって、より現実的な仮定に基づいて空間自己相関を扱うモデルが比較的簡単に利用できるようになっている。中でも、条件付き自己回帰モデルの一種であるIntrinsic CARモデルはフリーソフトWinBUGSで計算可能であり、生物の空間分布データの解析に適した特性を備えている。Intrinsic CARモデルは「空間的ランダム効果」を導入することで隣接した地点間の空間的な非独立性を表現することが可能であると共に、推定された空間的ランダム効果のパターンからは対象種の分布パターンに影響を与える未知の要因について推察することができる。空間ランダム効果は隣接した地点間で類似するよう、事前分布によって定義され、類似の度合いは超パラメータによって制御されている。本稿では空間自己相関が生じるメカニズムとその問題点を明らかにした上で、Intrinsic CARモデルがどのように空間自己相関を表現しているのかを解説する。さらに、実例として小笠原諸島における外来木本種アカギと渡良瀬遊水地における絶滅危惧種トネハナヤスリの分布データへの適用例を紹介し、空間構造を考慮しない従来のモデルとの比較からIntrinsic CARモデルの活用の可能性について議論する。