著者
貝原 俊也 藤井 信忠 小林 広治
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第54回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.295, 2011 (Released:2012-03-09)

非線形計画問題のマルチエージェント形最適化手法の一つに市場指向プログラミングがある.しかし現実問題への適用を考えた際,決定変数に整数値を含む問題が多数存在し,従来の市場指向プログラミングの適用は困難であった.そこで本研究では,市場指向プログラミングにて整数値が扱えるように拡張することで混合整数計画問題へ適用を可能とする手法を提案し,その有効性を検証する.
著者
岩田 顕 井貫 晋輔 大石 真也 藤井 信孝 大野 浩章
出版者
日本薬学会化学系薬学部会
雑誌
反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要
巻号頁・発行日
vol.37, pp.164, 2011

The family of ergot alkaloids produced by the fungus <I>Claviceps purpurea</I> is one of the most intriguing classes of natural products because of their broad biological and pharmacological activities. Despite intensive synthetic investigations, most synthetic studies of the ergot alkaloids, particularly (+)-lysergic acid, (+)-lysergol and (+)-isolysergol, have relied on a stepwise linear approach for the construction of the C/D ring system. Recently, we developed a palladium-catalyzed domino cyclization of the racemic allenic amide to provide the tetracyclic core of ergot alkaloids. In this study, we constructed the chiral allenic amide via the two synthetic routes using aldehyde alkynylation/asymmetric hydrogenation or asymmetric epoxidation/regioselective reductive ring-opening reaction. Using the resulting chiral allenic amide , enantioselective total syntheses of (+)-lysergic acid, (+)-lysergol and (+)-isolysergol were accomplished.
著者
八尾 佳宏 貝原 俊也 藤井 信忠 堀 栄一
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集C編 (ISSN:18848354)
巻号頁・発行日
vol.77, no.784, pp.4718-4729, 2011 (Released:2011-12-25)
参考文献数
9
被引用文献数
1 2

In this study, scheduling method using a combination of auction-type real-time scheduling and simulation is proposed in order to automate the scheduling in dynamically changing manufacturing environment. The control mechanism which is essential for executing real-time scheduling and simulation simultaneously is developed and implemented. The auction algorithm for the real-time scheduling which improves the delay of delivery date and amount of setup time at the same time is proposed. Also the method of simulation during the real-time scheduling which can predict the changing situation of the shop and automatically take countermeasures by adjusting the scheduling precondition is proposed and its effectiveness is confirmed by computational experiments. With these methods, prototype system is developed and tested under the condition of actual machining line. As a result, it is clarified that the proposed system has the ability to respond flexibly to dynamically changing manufacturing situation.
著者
神原 賢治 藤井 信孝 中島 秀喜
出版者
一般社団法人 日本感染症学会
雑誌
感染症学雑誌 (ISSN:03875911)
巻号頁・発行日
vol.74, no.3, pp.237-244, 2000-03-20 (Released:2011-02-07)
参考文献数
20
被引用文献数
4 4

合成ペプチドT22は, カブトガニの血液細胞に存在する抗菌ペプチドであるpolyphelnusin IIをリード化合物として合成した, 18アミノ酸残基からなる塩基性ペプチドである. このT22は, T-tropic HIV-1感染のコレセプターであるCXCR4に作用して, HIVの標的細胞内への侵入を阻害する事が知られている. 我々は, T22の陽電荷を減少させた14アミノ酸残基から成る低分子類似体を合成し, その中でT134と命名したペプチドがさらに強い抗HIV活性を示し, 細胞毒性が減少することをみいだした. さらに, T134はPBMCへのCXCR4抗体の結合を阻止したが, CCR5抗体の結合にはなんら効果をおよぼさなかった. また, T134の抗HIV作用機序としては, これがMT-4細胞へのSDF-1の結合を阻害した事から, CXCR4と相互作用する事によって感染を阻止することが予想された. 他の研究グループから, バイサイクラムAMD3100やD-Arg9つから成るペプチドALX40~4Cなどの物質が, T22やT134と同様にCXCR4に作用してT-tropic HIV-1の侵入を阻害することが報告されている. さらに, カポジ肉腫関連ヘルペスウイルス (HHV-8/KSHV) にコードされているケモカイン様物質, vMIP IIは, T-tropic HIV-1のみならずM-tropic HIV-1の感染も阻止し得る. 本研究では, AMD3100に対して耐性となったHIV-1を用いて, 野生型HIV-1株との抗HIV活性を比較する事により, T134, ALX40-4C, vMIP IIは, AMD3100耐性HIV-1株に対して交差耐性が見られず, CXCR4へ相互作用する部位がそれぞれ異なっている可能性を示した.
著者
野中 朋美 新村 猛 藤井 信忠
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第34回全国大会(2020)
巻号頁・発行日
pp.1F3OS2a04, 2020 (Released:2020-06-19)

本稿では,レストランサービスにおける配膳ロボット導入による従業員満足と生産計画に関する基礎的分析を行う.和食レストランに導入された配膳ロボットを事例として,配膳スタッフ,調理場スタッフ,接客スタッフのオペレーションおよび個々の従業員が暗黙的に頭の中で計画,更新する生産計画に着目する.この配膳ロボットは,調理場で出来上がった料理を接客フロアに運ぶものであり,作業者が行き先を指定し,店舗内を巡回しながら料理を運搬する.また,下げ膳の食器類を洗い場まで運ぶ役割も担う.ロボット導入前後における生産性と従業員満足を,配膳,調理場,接客の職種別に分析することにより,人と機械の仕事の切り分けや協調,工程設計の変化に対して,従業員がどのように適応しているのか,また,ロボット導入に伴い自身の仕事やオペレーション改善をどのように捉え対応しているのかを考察する.2019年12月から2020年1月にかけて,ある導入店舗を対象に実施した従業員アンケートおよびインタビューの結果をもとに分析を行う.
著者
北 正人 藤井 信吾
出版者
一般社団法人 日本老年医学会
雑誌
日本老年医学会雑誌 (ISSN:03009173)
巻号頁・発行日
vol.37, no.7, pp.507-510, 2000-07-25 (Released:2009-11-24)
参考文献数
22

閉経とは卵巣機能の衰退・消失によって起こる月経の永久的な閉止である. ヒト女性の閉経年齢は平均50歳前後であり, 環境因子や排卵状態などの個体差の影響を受けにくい. 卵巣の寿命を規定する遺伝子はX染色体上にあると考えられているが, その発現メカニズムは明らかになっていない.卵巣機能の最初の老化徴候は35歳頃より卵胞からの inhibin 分泌が低下しはじめることであると考えられている. 40歳代を過ぎると, この傾向が著明になり下垂体からのFSH分泌は亢進する. 卵胞期間は短縮し黄体の寿命も短縮し月経周期は短縮する. 卵巣の原始卵胞数は急に減少しはじめる. 卵胞のホルモン反応性が悪くなると今度は卵胞発育は遅延し, 月経周期の延長や無排卵周期がみられるようになる. この間, 原始卵胞の数はますます減少する. 卵胞からのE2分泌の低下を代償するために, 間脳からのGnRH分泌は亢進し下垂体からのLH分泌も亢進する. しかし, しばらくするとFSH・LHの上昇にも卵胞は反応しなくなり, 卵胞発育は不十分となり排卵に至らなくなる. E2分泌は低下し, 子宮内膜の反応も低下する. じきに月経は停止し閉経となる.閉経後2~3年以内に卵巣の卵胞は消失し, estrogen の分泌がなくなる. その後の estrogen の主体は体内の末梢組織のアロマターゼで androgen から転換された estrone であるが, その値は閉経前に比べてかなり低く, 閉経以降の女性は相対的に androgen 過剰状態となる. GnRH・LH・FSH分泌は亢進の状態が続き, 70歳代にはいって徐々に下降する.閉経による低 estrogen 状態は身体的悪影響を及ぼすが, 基本的にはホルモン補充療法によって代償が可能である. しかし, 閉経に伴う排卵の停止の予防や治療は困難である.
著者
藤井 信行
出版者
防衛技術協会
雑誌
防衛技術ジャーナル (ISSN:09198555)
巻号頁・発行日
vol.31, no.12, pp.18-27, 2011-12
著者
ヨーンヤィ チャイサモーン 島田 明 藤井 信之
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第51回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.34, 2008 (Released:2009-04-14)

外乱オブザーバは, モーションコントロールの代名詞とも言われ, 大西・堀・大石他の多くの研究者たちにより世界中に広められた。その特長は未知外乱を推定する機能と, 外乱推定値をフィードバックして実外乱を打ち消すことにより 制御対象をノミナル化する機能であり,その有用性は高く評価された。しかしながら,島田らは, 外乱推定値を実外乱と逆符号でフィードバックしても, いつでも良好な制御性能が得られるわけではないことを経験してきた。そこで,本稿は,外乱オブザーバ設計法の再検討を試みるものである。第一に,外乱オブザーバを用いても分離定理が成り立つことを証明する。第二に,観測ノイズの影響を抑制するために,定常カルマンフィルタ理論を用いた外乱オブザーバの設計を行う。第三に,倒立振子を題材とした検討を行う。
著者
矢島 治明 小川 博 藤井 信孝 船越 奨
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Chemical and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.25, no.4, pp.740-747, 1977-04-25 (Released:2008-03-31)
被引用文献数
12 21

Among various dilute sulfonic acids tested, 2 to 4N ethanesulfonic acid in acetic acid or methylenechloride was found suitable as a deprotecting reagent for the acid labile α-amino protecting groups, such as Boc and Z(OMe), which are currently removed by trifluoroacetic acid or dilute hydrochloric acid, since the deprotection occured selectively within 60 minutes at room temperature leaving intact other side chain protecting groups, such as Z, benzyl ester, S-p-methoxybenzyl and NG-p-methoxybenzenesulfonyl groups. This reagent was applied to the synthesis of three model peptides ; Met and Leu-enkephalin and endorphin.
著者
矢島 治明 木曽 良明 小川 宏 藤井 信孝 入江 寛
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Chemical and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.23, no.5, pp.1164-1166, 1975-05-25 (Released:2008-03-31)
被引用文献数
27 37

Acidolytic cleavage of various protecting groups currently employed in peptide chemistry by fluorosulphonic and methanesulphonic acids was examined.
著者
藤井 信忠 高井 剛 貝原 俊也 菅原 貴弘
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.2G5OS25b6, 2015

<p>SNSの普及により,SNS上での情報伝播の速さに起因して誹謗中傷などが急激に拡散し,いわゆる炎上発生が散見される.企業活動においてもそれらは無視できず,ネガティブ情報の流布が企業イメージを毀損することにも繋がりかねない.本研究では,過去の炎上事例を分析するとともに,エージェントベースシミュレーションによりネガティブ情報拡散防止方策について検討する.</p>
著者
八尾 佳宏 貝原 俊也 藤井 信忠
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.76, no.772, pp.3198-3205, 2010-12-25

Under the volatile economic situation in recent years, manufacturers need to have a high level of flexibility to manage a wide variety of products in varying quantities within a short delivery lead time. But in dynamically changing manufacturing environment, it is quite difficult to optimize interdivisional scheduling which reduces total manufacturing cost of all divisions such as raw material procurement, machining, assembling and shipping following fluctuations in demand. To solve this problem, we propose a new interdivisional scheduling method which decomposes the whole problem into process-dependent problems using inter-process lead time and cooperates between processes by applying Lagrangian decomposition coordination method. Additionally we designed the method which can adjust inter-process lead time automatically in order to respond to the changing demand of each item. Then we examine the effectiveness of this method by numerical experiments.
著者
渡邉 るりこ 藤井 信忠 國領 大介 貝原 俊也 大西 由訓 安部 洋一 山東 良子
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第59回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.370-374, 2016 (Released:2017-02-01)

企業の専門性によらず対応できるコンサルティングサービスを実現することを目的とし,コンサルティング企業に蓄積されたテキストデータをテキストマイニングすることにより,データに出現する語句とクライアント企業の経営状況との対応関係を発見し,予測を行う.計算機実験を行い,提案手法の有効性を確認する.
著者
矢島 治明 藤井 信孝
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Chemical and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.600-602, 1981-02-25 (Released:2008-03-31)
参考文献数
16
被引用文献数
1

Improved chemical synthesis of bovine pancreatic ribonuclease (RNase) A was achieved by applying a new deprotecting procedure with trifluoromethanesulfonic acidthioanisole in combination with a modified air oxidation procedure with glutathione for the disulfide formation. After purifications by affinity chromatography followed by ion-exchange chromatography, a protein with the full enzymatic activity was obtained and subsequently crystallized from 95% ethanol according to Kunitz. A totally synthetic enzyme with full RNase A activity was thus obtained in a crystalline form for the first time.
著者
清水 元彦 小林 弥生子 中山 邦章 塩沢 丹里 藤井 信吾 清水 元彦
出版者
信州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1997

本年度も、前年に引き続き、正常子宮平滑筋、子宮筋腫、子宮筋肉腫の各組織においてER,PRの異常、また腫瘍抑制遺伝子p53の蛋白質、RNAレベルにおいて定量的、定性的に調べ、各組織においてこれらの因子の異常の有無と程度を検討した。最初に免疫染色法で明らかになったER,PRの発現低下はER,PRの転写レベルで起こっているかどうかをmRNAレベルで調べた。手術摘出材料を採取し、ホルマリン固定パラフィン包埋切片の連続した包埋切片上の組織よりdigestion bufferで可溶化し、マイクロウエーヴ処理法でRNAを抽出し、RT-PCR法にて増幅しER,PRのmRNAを解析した結果、免疫染色法で明らかになったER,PRの発現低下は転写レベルでも低下していることが明らかになった。次にER,PRの転写レベルでの発現低下はER,PRプロモーター部位のGCの塩基配列のDNAメチレーションによるかどうかを調べた。手術摘出材料を採取し、ホルマリン固定パラフィン包埋切片の連続した包埋切片上の組織よりdigestion bufferで可溶化し、マイクロウエーヴ処理法でDNAを抽出し、GCの塩基配列上のDNAメチレーションを認識できる制限酵素、HpaII及びHhaIで切断し、ER,PRプロモーター部位のプライマーにてDNAを増幅することによって、ER,PRプロモーター部位のGCの塩基配列にDNAメチレーションがあるどうかを調べる系を確立することができた。現在この系を使ってER,PRの発現低下とER,PRの遺伝子のプロモーター部位のDNAメチレーションの有無の相関性を調べているところである。