1 0 0 0 OA 庶民銀行

著者
井関孝雄 著
出版者
先進社
巻号頁・発行日
1931
著者
尾関 雅彦
出版者
昭和大学・昭和歯学会
雑誌
Dental medicine research (ISSN:18820719)
巻号頁・発行日
vol.32, no.3, pp.228-230, 2012-11-30

安全で安心できるインプラント治療を行うことにより, よく噛める健康な口を保つことができることを講演した. 1. インプラント治療の利点と欠点, 2. インプラント治療の対象, 3. 昭和大学歯科病院における安全で安心なインプラント治療について解説した.
著者
関谷 剛男
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.26, no.3, pp.209-212, 1990-03-01
著者
木村 睦海 小関 至 狩野 吉康 荒川 智宏 中島 知明 桑田 靖昭 大村 卓味 佐藤 隆啓 髭 修平 豊田 成司 佐藤 繁樹
出版者
一般社団法人 日本肝臓学会
雑誌
肝臓 (ISSN:04514203)
巻号頁・発行日
vol.54, no.9, pp.607-613, 2013-09-20 (Released:2013-10-22)
参考文献数
22

症例は65歳,女性.1996年にHBV陽性を指摘されIFN治療を受けるも改善無く,その後肝硬変に進展した.2001年よりLamivudineを開始し,その後LamivudineとAdefovirの併用,更にEntecavirとAdefovirの併用へと切り替え,ALTは正常範囲内を維持するに至り,HBV-DNA量も低下した.2009年8月,AFPが26.5 ng/ml,従来法AFP-L3分画が48.0%と上昇を認め,翌9月のMRI検査にて肝S3に径10 mmの典型的な肝細胞癌を認めた.2010年2月に肝外側区切除を施行し,組織診断は高分化型肝細胞癌であった.保存血清を用いて2010年より測定可能となった高感度AFP-L3分画をretrospectiveに再測定したところ,肝細胞癌が臨床診断される3年前,2006年から高感度AFP-L3分画が上昇し続け,切除後に正常化していたことが確認された.高感度AFP-L3分画は,AFPの上昇と肝細胞癌の臨床診断に先行して異常高値となる症例もあり,肝細胞癌のhigh riskグループを抽出する腫瘍マーカーとして有用と考えられた.
著者
岩下 孝 関谷 紀子
出版者
(財)サントリー生物有機科学研究所
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1996

膜タンパク質に^<19>F固体NMR法を適用して構造解析を行うためにフッ素化トリプトファンのバクテリオロドプシンへの取込み実験を計画した。バクテリオロドプシンには8個のトリプトファンしか含まれていないが、化学シフトの重なりが予想されるので分散性を期待して4-F、5-F、6-F-トリプトファンについて取込み実験を行い、それぞれのトリプトファンが標識されたフッ素化バクテリオロドプシンを得た。その中で6-F-トリプトファンを含むバクテリオロドプシンはスクロースグラジエントやMALDI-TOF MSの挙動からタンパク質と膜との複合的な構造に根本的な違いがある可能性が示唆された。そこで、これら3種のF-トリプトファン含有バクテリオロドプシンのX線回折実験およびCDスペクトルの測定を行ったところ、6-F-トリプトファンを含むバクテリオロドプシンについてはX線回折像が全く得られず、またCDスペクトルからも非結晶性であることが明かとなった。タンパク質内での核間距離の測定を目指してレチナールクロモフォアのシクロヘキセニル部分をCF3基を持つベンゼン環に置換した合成レチナールを調製し、5-F-トリプトファンを含むオプシンとの再構成を行った。トリプトファンのインドール環上にあるフッ素と天然レチナールと置き換えた合成レチナールのCF3基との間に双極子-双極子相互作用による磁化移動が起こるかどうか実験を行った。1次元RFDR実験と2次元CP_EXCY実験によって磁化移動が起っていることが示唆されたので、2次元MELODRAMA実験を行ったところ、両者の化学シフトが交差する位置にダイアゴナルピークとは逆位相のクロスピークを観測し磁化移動が起っていることを確認した。
著者
森 定雄 高山 森 後藤 幸孝 永田 公俊 絹川 明男 宝崎 達也 矢部 政実 高田 かな子 杉本 剛 清水 優 長島 功 長谷川 昭 仙波 俊裕 大島 伸光 前川 敏彦 杉谷 初雄 大関 博 中橋 計治 日比 清勝 大谷 肇 中村 茂夫 杉浦 健児 田中 鍛 荻原 誠司 勝野 保夫 大久保 哲雄
出版者
公益社団法人日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.95-101, 1996-01-05
被引用文献数
10 6

SEC専門部会傘下26測定機関でサイズ排除クロマトグラフィーによる高分子の分子量の共同測定を行った.試料はポリスチレン(PS)4種類, ポリメタクリル酸メチル(PMMA)2種類である.較正曲線作成用標準試料を配布し, 試料溶液の濃度, 注入量を規定するとともに, クロマトグラムベ-スラインの引き方を統一し, 又較正曲線は3次近似とした.その結果, かけ離れた数値を棄却した場合の相対標準偏差(RSD)はPSでは数平均分子量で13.7〜15.8%, 重量平均分子量で5.0〜5.8%.PMMAではそれぞれ11.9〜13.3%, 10.9〜11.3%であった.前回のラウンド口ビンテストと比較し, RSDが改善された様子は認められなかったが, 測定条件の不備による, 大きくかけ離れたデータがなくなった意義は大きい.RSDが改善されなかった理由の一つはベースラインに引き方の統一が完全でなかったことである.異なる検出器を使用した場合, 又異なるメーカーの標準試料を用いた場合, RSDが大きくなるようである.
著者
鈴木 雅徳 鵜飼 政志 笹又 理央 関 信男
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.139, no.5, pp.219-225, 2012 (Released:2012-05-10)
参考文献数
14
被引用文献数
1 1

ミラベグロン(ベタニス®錠)は選択的β3アドレナリン受容体作動薬であり,現在,新規過活動膀胱治療薬として本邦で使用されている.ヒトβアドレナリン受容体発現細胞を用いた機能実験において,ミラベグロンはヒトの膀胱弛緩に主に関与しているβ3アドレナリン受容体に選択的な刺激作用を示すことが確認された.ラットおよびヒト摘出膀胱標本を用いた機能実験において,ミラベグロンはカルバコール刺激による持続性収縮に対して弛緩作用を示した.麻酔ラットにおいて,ミラベグロンは静止時膀胱内圧を低下させたが,ムスカリン受容体拮抗薬であるトルテロジンおよびオキシブチニンは明らかな低下作用を示さなかった.また,麻酔ラットにおいてミラベグロンは,律動性膀胱収縮の収縮力に影響を及ぼさなかったが,オキシブチニンは収縮力の低下を引き起こした.ミラベグロンは過活動膀胱モデルラットにおいて,減少した平均1回排尿量を増加させた.尿道部分閉塞ラットにおいて,ミラベグロンは排尿圧および残尿量に影響を及ぼすことなく排尿前膀胱収縮回数を減少させたが,トルテロジンおよびオキシブチニンは,高用量投与時にそれぞれ1回排尿量減少および残尿量増加作用を示した.以上の非臨床薬理試験により,ミラベグロンはムスカリン受容体拮抗薬と異なり,排尿時の膀胱収縮力を抑制することなく1回排尿量を増加させることが明らかとなった.過活動膀胱患者を対象とした米国および欧州第III相臨床試験において,ミラベグロンは過活動膀胱の諸症状に対して優れた有効性および忍容性を示した.口内乾燥の発現率は,ミラベグロン群とプラセボ群で同程度あり,トルテロジンSR群より低かった.以上,非臨床薬理試験および臨床試験の結果から,ミラベグロンは既存薬とは異なる新たな作用機序により,ムスカリン受容体拮抗薬に特徴的な口内乾燥の発現率を低減し,過活動膀胱の諸症状に対して改善効果を示す薬剤であることが示された.

1 0 0 0 OA 病題明致

著者
関孝和 編
出版者
沢村写本堂
巻号頁・発行日
1934

1 0 0 0 IR トピックス

著者
小形 正男 西 一郎 中野 明彦 榎本 眞理子 関根 俊一 広報誌編集委員会
出版者
東京大学大学院理学系研究科・理学部
雑誌
東京大学理学系研究科・理学部ニュース
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.3-5, 2008-07

理学部オープンキャンパス'08/五月祭で物理学科の企画が全学トップの栄誉/黒岩常祥名誉教授が紫綬褒章とバーンズ賞をダブル受賞/学生支援室をご存じでしょうか/第13回理学部公開講演会 開催される/第4回「高校生のためのサイエンスカフェ本郷」開催される

1 0 0 0 IR トピックス

著者
小形 正男 西 一郎 中野 明彦 榎本 眞理子 関根 俊一 広報誌編集委員会
出版者
東京大学大学院理学系研究科・理学部
雑誌
東京大学理学系研究科・理学部ニュース
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.3-5, 2008-07

理学部オープンキャンパス'08/五月祭で物理学科の企画が全学トップの栄誉/黒岩常祥名誉教授が紫綬褒章とバーンズ賞をダブル受賞/学生支援室をご存じでしょうか/第13回理学部公開講演会 開催される/第4回「高校生のためのサイエンスカフェ本郷」開催される
著者
袖山 研一 目 義雄 神野 好孝 浜石 和人 國生 徹郎 関 博光
出版者
公益社団法人日本セラミックス協会
雑誌
日本セラミックス協会学術論文誌 : Nippon Seramikkusu Kyokai gakujutsu ronbunshi (ISSN:18821022)
巻号頁・発行日
vol.106, no.1231, pp.333-338, 1998-03-01
被引用文献数
7 6

Preparation and some properties of 20 and/or 30 mass% Shirasuballoons(diameter 6.6, 10.4 and 31.5 μm)added lightweight pottery were studied to develop their high strength with high porosity. Mixed slip of Shirasuballoons and pottery clay was prepared by adding 0.3 mass% water glass. The green compacts consolidated by a slip casting were dried at 110℃ and sintered at 1150-1250℃ for 1h in air. Bulk density of the lightweight pottery was decreased by addition of Shirasuballoons. Closed porosities of the lightweight pottery were almost independent on diameters of Shirasuballoons. Open porosities of the lightweight pottery, however, were affected by the diameter of Shirasuballoon. The open porosity of the lightweight decreased with the addition of 20 and 30 mass% Shirasuballoons in diameter of 6.6 μm, compared with that of without Shirasuballoons, but they increased with the addition of 20 mass% Shirasuballoons in diameter of 10.4 and 31.5 μm. Flexural strength of the lightweight pottery do not decreased with the addition of Shirasuballoons in diameter of 6.6 μm ; compared with that of original pottery clay, but decreased with the addition of Shirasuballoons in diameter of 10.4 and 31.5 μm.