著者
島澤 全 田中 みなみ
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.66, 2019

<p>シャンパンタワーには中央のグラスへシャンパンが偏る問題があり、この問題を克服するためグラスの形状を工夫した。グラスの形状を3DCADモデルにして、それを3Dプリンターを使い1/2の大きさで造形した。これを使って実験を行い、形状の検討を行った。</p>
著者
山内 暢人 出原 立子
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第64回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.48, 2017 (Released:2017-06-29)

のとじま臨海公園水族館の各施設を巡る楽しさを向上し、来館者が能登の海洋生物についてさらに学ぶ機会を提供する目的として、「のとじまアクアリウムラリー」を展開し実証実験を行った。本ラリーシステムは、モバイル端末と3DCGを映す擬似ホログラフィを用いた仮想水槽をデータ通信で繋いだ点が特徴であり、水族館内を巡りながら能登の海洋生物を自分のスマートフォンに集め、さらに館内の大型水槽に向けてリリースする、キャッチ&リリースラリーである。チェックポイント内に手をかざすことによって、海洋生物をアプリケーション内の水槽に捕まえることができ、能登近海の海洋生物への興味に繋げるようにした。さらに、図鑑の説明文などを通すことで、学習向上に繋げた。捕まえた海洋生物は、ラストポイントにてフリックすることによって、壁面にその海洋生物を投影することができ、リリースシステムを楽しむことができる。そして、映像コンテンツを制作することで、切り替え映像用として、壁面に溜まった海洋生物をクリアおよび最後の演出とした。
著者
川端 彬子 金 尚泰
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.63, no.2, pp.2_43-2_48, 2016-07-31 (Released:2016-11-15)
参考文献数
13

従来の料理レシピ検索では、検索結果がリスト形式で表示されることが多い。しかし、「冷蔵庫の中にある食材を使った料理」という、漠然とした検索欲求下においては、ユーザーは適切なクエリ作成を行うことが難しいため、検索結果の絞り込みが困難である、と言われている。また、料理レシピ検索におけるユーザーのコンテクストは多様で、絞り込みきれていない膨大な結果の上位数件で満足する可能性は低い。そこで、料理レシピデータの持つ複数レシピ属性値をユーザーが比較できる数値とし、検索結果を「ざっと」見て、「一目で」複数レシピ属性を比較できる料理レシピ検索UIの開発を行った。各料理レシピをオブジェクトとして表現して、3次元空間に配置し、マウスで操作できるようにすることで、料理レシピ検索結果の俯瞰視を可能にし、新たな料理レシピの検索体験を生み出した。
著者
高梨 武彦
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.1-8, 2007-07-31 (Released:2017-07-11)
参考文献数
28
被引用文献数
2

森林施業にあたって汎用されてきた指針は単位面積当たり本数である。木材生産とちがい森林風致施業の場合、本数の指示だけでは森林の風致の向上程度がわかりやすく表現できていない。林内の風致には見通しと明るさの確保が重要であり、これを反映する森林風致施業のための数値指標を考察した。林内の見通しと明るさにかかわる主因子を単位面積当たりの本数・胸高直径・枝下高・林床植生高・樹冠疎密度と判断し、これら因子より「枝下空間量」と「胸高直径指数」という関数を導き出した。それは施業による林内の風致の向上にむけた見通し距離・相対照度の想定を可能とし、森林風致施業の指針となることを示した。
著者
土屋 雅人
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第54回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.F04, 2007 (Released:2007-06-09)

紙の防災マップは,自然災害から身を守る有効な道具であり,携帯性と一覧性に優れているが,情報を更新したり追加することが容易ではない.一方,パソコンを用いたインターネット防災マップは,情報を逐次更新可能だが,閲覧時間,場所,設備に制約がある.筆者は2006年,辻堂地区防災マップを改定するにあたり,防災関連情報や復旧支援情報を住民に広く知らせる手段として,QRコードを掲載した防災マップを提案した.これは,携帯電話のバーコードリーダ機能を使用して,紙の地図上のQRコードを読み取ることで,携帯電話の防災情報サイトに容易にアクセスできるものである.紙メディアの携帯性,一覧性と,無線ネットワークを利用した携帯電話の迅速性,適時性のメリットを融合し,必要な時に必要な情報を,QRコードを介して提供できる防災マップである.本研究では,2005年度に作成した「辻堂地域防災マップ」(神奈川県藤沢市)に,利用目的別の10個のQRコードを掲載し,そのQRコードを利用して,携帯電話用の防災情報サイトにアクセスできる仕組みを構築した. この10個の目的別QRコードについて,シナリオライティングの手法を導入し,その有意性の検証を行った.
著者
崔 智英 白崎 琢也 柴田 守
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.516-517, 2018 (Released:2018-06-21)

報告者らは, 世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼,造船,石炭産業~」の1つとなり, 今では上陸クルーズなどで日中にぎわう軍艦島(端島)を夜間ライトアップすることによって, かつての「不夜城」と呼ばれた活気ある最盛期の軍艦島の姿を再現できるのではないかと考えている(これにより, 「世界新三大夜景」都市・長崎の観光資源の1つにも加えたいと構想している).そこで,その検討材料として,最盛期の活気をイメージした軍艦島ライトアップに関する3DCGモデルを制作したので報告する.
著者
佐藤 直木
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.66, 2019

<p>「津田三省堂(つださんせいどう)」は、1909 年(明治42 年)に、津田伊三郎(つだ・いさぶろう)によって名古屋の地に創業された活字製造・販売会社である。かつて日本には、宋朝体の国産鋳造活字は存在しなかった。中国の宋朝体活字に源流を求め、苦心のうえ、津田三省堂により宋朝体活字がはじめて国産化されることとなった。筆者は「文字と書体のデザイン」を研究テーマに掲げて大学研究室を運営している。研究を進める中で、ふとした機会から古書を入手した。津田三省堂発行の「宋朝 各号 長体・方体 略見本 /二号 長体 総見本」である。書体見本帖を手にしてその内容に触れたときの衝撃は大きなものであった。その書体は「雄健にして典雅、活字面の鮮鋭明確なるは無比」とかつて称されたと伝えられるように、独特の風格と気品を漂わせる書体であった。文字をデザインする人間のひとりとして、偉大な先駆者である津田三省堂へのリスペクトを込めて、津田三省堂宋朝体のデジタル復刻に取り組むことを決意した。今回はその取り組みにおける成果のごく一部を紹介するものである。</p>
著者
宮原 佑貴子 櫛 勝彦 鳥宮 尚道
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.67, no.4, pp.4_69-4_78, 2021-03-31 (Released:2021-03-30)
参考文献数
18

全国には、自治体や団体などの地域コミュニティのために生成されたキャラクターが多数存在する。これらは「ご当地キャラクター」と呼ばれ、地域を象徴するコンテンツとなっている。ご当地キャラクターの人気が高まった2010 年前後には各地で活発に生成されたが、その状況が落ち着いた現在では、地域における継続的な活用が課題となっている。 本研究は、地域コミュニティにおいて有効に活用される象徴的造形の生成過程を明らかにするべく、ご当地キャラクターの事例から考察をおこなうものである。ご当地キャラクターの運営団体を対象としたアンケート調査の結果からご当地キャラクターの生成過程を類型化し、「生成目的に対する効果」と「生成過程」の関連について分析をおこなった。
著者
姚 淳禹 安齋 利典
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第66回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.214, 2019 (Released:2019-06-27)

本研究のでは、IoT機能を中心としたプロジェクターをデザインする、プロジェクターの形と機能を人間中心設計の視点から、ユーザーが更に心地よく使えるのを考える、検討する。目的は、HCD(人間中心設計)の視点から、プロジェクターにIoT機能を付加し、より使いやすくすることと、IoT機能を持つプロジェクターを使うことから、新たなユーザーエクスペリエンスを導き出すことである。コンセプトを立案し、3DプリンターでIoTプロジェクターの模型を試作した。また、携帯式スクリーンスタンドをデザインして、試作した。これまで、自分をペルソナとしてIoTのプロジェクターの機能を考えてきた。今後は、自分の生活スタイルから生み出した提案が、受け入れられるか検証していく。
著者
宮前 翔一 池田 朋弘 橋田 規子
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.66, 2019

<p>プラモデルに施される加工によって生まれる感性的な効果を調査することで、プラモデルのより良い表現方法を探る。また、架空のロボットの「らしさ」を解明することを目的とする。</p><p>それぞれ表面加工が違うプラモデル(ガンプラ)を5点用意し、それぞれの加工の全体的な印象について感性評価を行なった。</p><p>次に新たに2点用意し、それぞれに対し加工の全体的な印象、部分的な印象について感性評価を行なった。</p>
著者
中西 美和 比嘉 裕介 岩永 光一
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.58, no.1, pp.17-24, 2011-05-31 (Released:2017-08-31)
参考文献数
18
被引用文献数
3

仮想三次元空間を体験する際、ユーザに与えられる視点は、大きく分けて二通りある。主人公の視点が再現される主観視点(First Person View)と、主人公を第三者的に見る客観視点(Third Person View)である。本研究では、主観視点と客観視点が持つ視覚的な特性の違いを踏まえて、それらが仮想三次元空間を体験するユーザの振る舞いに変化をもたらすのか、また、もたらすとすればそれぞれの視点においてどのような振る舞いが見られるのか明らかにする。実験では、仮想三次元空間に演出された迷路を二つの異なる視点でユーザに体験させ、その際の振る舞いを複数の観点から詳細に分析した。結果から、主観視点では視覚におけるリアリティが保たれる一方、行動におけるリアリティが損なわれがちであること、逆に客観視点では現実とは異なる視点が与えられる一方、行動におけるリアリティが維持されやすいことを見出した。最後に、上記の結果をもとに、用途や目的に応じた適切な視点の適用について提案した。
著者
長井 千春 宮崎 清
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.83-92, 2007-07-31 (Released:2017-07-11)
参考文献数
37

明治政府が遂行した殖産興業及び輸出振興政策において、明治20年頃迄は、陶磁器製造業が日本の在来産業の主役として重要な役割を果たした。1873(明治6)年に政府が正式に参加したウィーン万博に附随した海外伝習の結果、日本の陶磁器産業は飛躍的な成長を遂げることとなる。本稿では、陶磁器分野の最新技術習得をめざして日本から派遣された伝習生、納富介次郎、川原忠次郎、丹山陸郎の3名の研修地オーストリア・ボヘミア地方の磁器産業に焦点を当て、産地としての特徴を分析し、同地での研修の意義について考察を試みた。ドイツ文化圏の磁器産地の中でも後発のボヘミア地方は、セーブル窯、ミントン社などが競合する同時代のヨーロッパ陶磁器業界において、重830年代から優れた量産技術力で注目され、廉価な磁器製造、多様な海外需要への対応力に秀でていた。同地方はウィーン万博でも特に注目された産地の一つであった。日本政府は、既に自信を持っていた美術装飾品分野ではなく、日用品としての陶磁器量産工業技術の習得を目指し、研修地をボヘミア地方に決定したものと考えられる。
著者
福田 大年 岡本 誠 刑部 育子
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.67, no.1, pp.1_11-1_18, 2020-07-31 (Released:2020-08-10)
参考文献数
28

本稿の目的は,参加型デザインにおいて,協創スケッチ法による協働的な創造活動の生成過程を明らかにすることである.協創スケッチ法は,創造過程をスケッチで図化することで,多様な人たちが関わりながら創造活動をする手法として開発した.これは参加者の多様な視点を活かした発想の高度化を支援する効果が期待される.筆者らは,協創スケッチ法を用いたワークショップを観察対象とし,スケッチを用いた協創現象を分析した.その結果,次のことが明らかになった.まず,参加者の創造過程が,多層的に描き加えられる状況と,多様な視点で思考できる状況がつくられていた.さらに,デザイン教育を受けていない参加者でもアイデアの拡散と修練ができていた.協創スケッチ法は,参加者が活動を相互に参照することで,クリエイタ個人の創造過程に近い状態を実現する特徴と,協創の過程を可視化することで,参加者らの相互理解の手がかりとなる特徴を有している.
著者
鳥海 希世子
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究特集号 (ISSN:09196803)
巻号頁・発行日
vol.17, no.4, pp.28-37, 2011
参考文献数
21

本稿は、市民メディアを一般市民による日常的な表現文化の系譜のなかに位置づけ、仲間や地域のために集う人々のコミュニケーション活動として考察する歴史研究である。市民メディアとは、放送やラジオ、インターネットなどを活用して行われる市民による自主的な表現活動を指す。本稿では、まず市民メディアにおけるコミュニケーション活動を「メディア・デザイン」の枠組みとして提示したうえで、その構図に当てはめながら歴史的考察を進めていく。対象は、1950年代の農村サークル「ロハ台」(埼玉県土合い村、現浦和市)である。村の不良(「オイソラ」連中)を含む若者たちが集う「ロハ台」において、彼らが表現し、学びあうことに覚醒していくようす、また結果として部落社会のしがらみのなかで仲間割れし、衰退していく過程を分析する。それらを通して本稿は、情報技術とともに変容する市民メディアをデザインの観点からとらえる視座を提案することを目指している。
著者
片倉 葵 菊竹 雪
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.54-55, 2018 (Released:2018-06-21)

近年、様々な種類のお菓子のパッケージデザインを駄菓子屋だけでなくコンビニエンスストアやスーパーマーケットなど近代の商業施設で目にすることができる。お菓子のパッケージデザインは真新しさや話題性、流行を取り入れながら日々新しいものへと変わっているが、その中でも販売当初から変わらないパッケージを使用しているお菓子が存在する。なぜ普遍的なパッケージデザインが長い間売れ続け、そのデザインが現代のデザインに淘汰されず残り続けているのかという疑問に対し、何か1つの法則を定めることでロングセラー商品として現代まで伝承されるデザイン手法が確立されているのではないかという仮説を立てた。ロングセラー商品であり世代を超えて認知度の高いボンタンアメを例に取り上げ、その背景色とモチーフであるボンタンの色面積比率を算出した結果、箱の規格に関わらずある一定の面積比率を保っていた。販売当初のパッケージと変わらぬ色の面積比率がロングセラー商品として残り続けている一種のデザイン手法なのではないかと考えられる。
著者
山本 薫 長谷川 敦士
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第67回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.78, 2020 (Released:2020-08-27)

VUCAと呼ばれる現代社会では、正解や成功パターンを見つけるのは困難なため、個人が仕事・やりたいことを、自らの内発的動機に基づいて見つけていく必要がある。しかし現状、教育の場において、この内発的動機を引き出すメソッドやツールは、まだ確立されていない。教育分野におけるこうした課題解決に活用できるのが、アート思考であると考える。アート思考の本質は、個人が心の中に持っている興味・関心、すなわち内発的な動機だからである。本論ではアート思考を教育的な視点で捉え、アート思考の根底にある内発的動機を身につけるための、具体的メソッドについて論じる。
著者
山本 政幸
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第54回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.D07, 2007 (Released:2007-06-09)

本考察は、1920年代に出版された二冊の書物『旅と冒険の本』と『ディ・ノイエ・ティポグラフィ』の装丁を比較し、ヤン・チヒョルトの前衛活動初期におけるデザインの特徴を把握することを目的としている。二冊の書物について体裁、用紙、表装、刷色、図版、マージン、版面、活字書体の8項目を比較した。その結果、サンセリフ体活字の使用、非対称の構成、写真図版の多用といった方針は共通していたが、DIN規格の扱い、本文におけるサンセリフ体活字の導入、塗工紙の使用、特色赤や罫線の追加といった点で違いが見られた。これは報道記録と印刷技法書という内容の差から生じた結果というだけでなく、3年という期間を経て活版印刷術における機能主義が徹底した表れと結論付けた。
著者
備前 比呂 吉田 美乃里 神部 真音 川合 康央
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第67回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.238, 2020 (Released:2020-08-27)

足長の適正サイズと自称サイズの一致度は、男性約41%、女性約32%という研究結果が出ている。また、子どもの足の成長は著しく、適正サイズではない靴を履くことによって、けがの要因や成長の妨げになってしまう。そのため、通販サイトで靴の購入を行う際に、適正サイズではない靴を購入してしまい、足の変形の恐れがある。;;拡張現実で試着をするために、3パターンの足の型を基に、使用者の足のサイズを投影することで可能としている。試着状況を色で表現することで、視覚的に判断することが可能であり、利用することで使用者の適正サイズを認識することができる。しかし、サイズの測定を行う部分にて、ARマーカーを使用者の手で設置することで数値に誤差が出てしまう。そのため、画像認識を用いることで自動化を図ることで誤差を防ぐことが必要である。