著者
杉野 明夫
出版者
大阪市立大学
雑誌
季刊経済研究 (ISSN:03871789)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.65-91, 2000-09
著者
黒木 淳
出版者
大阪市立大学
雑誌
經營研究 (ISSN:04515986)
巻号頁・発行日
vol.63, no.4, pp.149-171, 2013-02
著者
黄瀬 正博
出版者
大阪市立大学
巻号頁・発行日
1970

博士論文
著者
矢作 弘 岡部 明子
出版者
大阪市立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2005

(1)旧東独諸都市(ライプチヒ、ハレ、ドレスデン)、及び旧西独のかつての重厚長大産業都市(ザールランド州の都市)、旧港湾部の衰退したイタリア・トリエステでの現地調査、(2)東欧諸国の都市計画専攻の研究者との交流、(3)文献調査によるEUの都市・環境政策、英国の衰退都市の状況把握--を通して「都市規模の縮小政策」の現状を明らかにし、コンパクトシティ論や米国の成長管理政策などほかの都市形態を論じる都市論との違いを解明した(「「都市規模の創造的縮小」政策--その意味と都市論における位置」地域開発497号)。「都市規模の縮小」を都市論として理論研究する一方、政策応用の研究を遂行し、地域商業、地域金融のあり方を「都市規模の縮小」政策の視座から読み解くことを試みた。また、「都市規模の縮小」の考え方を、地方都市中心市街地活性化に活用することについても検討した(『中心市街地活性化3法改正とまちづくり』学芸出版社2006年)。欧州都市の中心市街地は、高密度・用途混在型の特徴を示し、「都市規模の縮小」を考えるヒントが潜んでいる。フランス、ドイツ、スペインなどではどのような市街地形成ルールが機能しているかの研究も行った(「集団規定に求められる2つの転換--欧州都市計画制度との比較から」都市問題第97巻8号)。EUの視点から縮小都市を考えるために、EUの都市・環境政策の基点となった「都市環境緑書」を精読し、その政策的意義、成果を明らかにする作業にも傾注した(「持続可能な都市社会の本質」公共研究2巻4号)。都市の持続可能性を多角的に考える契機となったのが「緑害」であった。社会科学と計画論の学際的な視点からの研究となり、「縮小都市」の研究としては、わが国において最も先端的な取り組みの1つとなった。縮小都市政策はドイツで最も先鋭的に展開されているが、郊外団地などの縮小・減築を住民がどのように受け止めているかなどの調査研究が課題として残った。
著者
宇根山 健治
出版者
大阪市立大学
巻号頁・発行日
1969

博士論文
著者
池島 信江
出版者
大阪市立大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

疲労状態を客観的に定量化することは未だに確立されていない。ラット疲労モデル動物において疲労負荷により下垂体での形態異常が見られることから、疲労負荷を与えたラットの末梢血中における下垂体ホルモン変化を調べたところ、α-Melanocyte stimulating hormone(α-MSH)の上昇が認められた。この結果をさらにヒトへと発展させ、著しい疲労感を呈する慢性疲労症候群(Chromatic Fatigue syndrome ; CFS)についてα-MSHの血漿中濃度を調べたところ、CFS群は健常者群より有意にα-MSHの値が高いことが示された。α-MSHは過労のバイオマーカーの一つになることが明らかにされた。
著者
嘉名 光市 佐久間 康富 堀 裕典 堀口 朋亨
出版者
大阪市立大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

(1)回遊型社会実験データベース:海外8都市、国内4都市のインタビュー、現地調査を参考に回遊型社会実験データベースを構築し、社会実験は「交通」「空間」「イベント」に分けられることを明らかにした。また、全国の常設的オープンカフェ事業の展開の特徴、富山市グランドプラザの利用目的を明らかにした。(2)実証社会実験:都心エッジ型、既成市街地型の社会実験を実施し、橋上カフェ社会実験の評価と回遊行動に与える影響を明らかにした。