出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.13, no.4, pp.58-65, 2004-05

人材活用を成功に導くポイントは大きく分けて3つある。「多面的なノウフー情報を集める」「情報の透明性を高める」「社内のしがらみから解き放つ」の3つだ。 「多面的なノウフー情報」とは、通り一遍の勤怠管理や履歴だけでなく、人材活用の目的に応じて、各人のスキルや業務経験、心理面などを様々な角度で調べる取り組みだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.689, pp.18-19, 2018-06-11

国指定重要文化財「日本橋」(東京都中央区)の上空をまたぐ首都高速道路の地下化ルートが決まった。既存の首都高八重洲線を500mほど活用して、新たにトンネルを建設する区間を1.2kmに抑えた。2020年の東京五輪後に着工する予定だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.378, pp.34-37, 2006-12

1953年、愛知県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、アイシン精機、リクルート、ノエビアを経て1997年にリスクEヘッジ設立。危機管理コンサルタントとして上場企業などを指導している。近著に「そんな謝罪では会社が危ない」(文春文庫) ピンチに陥ってまず考えるべきは、現状の「復元」ではなく「悪化の防止」—。危機管理コンサルタントの田中辰巳氏はこう話す。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1446, pp.142-144, 2008-06-23

4月下旬、野村証券の社員によるインサイダー取引が発覚した際の、同社のコメントだ。危機管理の第一人者である田中辰巳は、この対応が気に入らない。 「『遺憾』とは残念という意味で、謝罪時には禁句の言葉だ。これでは問題を社員個人に押しつけ、自社も被害者意識を持っていると思われてしまう。低迷する証券市場の信頼をさらに失墜させた責任を本当に感じているのか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア21 (ISSN:13463799)
巻号頁・発行日
no.175, pp.83-85, 2004-05

整形外科のC氏は、内装工事費用はオーナー負担という恵まれた条件のテナント物件で開業することになった。しかし、1年前に自宅マンションを購入したばかりのため、用意できる自己資金は940万円で、自宅以外に担保もないという厳しい条件での開業準備となった。そこで依頼したコンサルタントと相談して、開業総費用は約6000万円に抑えることにした。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.98, pp.25-28, 2005-12-10

2005年2月、近医でインフルエンザと診断された14歳の男子中学生が、処方されたタミフル(一般名:リン酸オセルタミビル)を、既に37.5℃にまで解熱していたにもかかわらず服用。そして約2時間後、自宅マンションの9階から転落した——。 11月12日に津市で開かれた日本小児感染症学会で、NPO法人・医薬ビジランスセンター理事長で医師の浜六郎氏がこんな症例を発表した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1541, pp.9-10, 2016-12-12

今も昔も変わらず、娯楽の中心となるものがテレビ放送しかないのであれば、今の若者もテレビ放送を見ているに違いないはずである。また、テレビ放送の視聴率の低下も、テレビ放送が受け入れられなくなった結果ではなく、録画機の普及やネット上の違法投稿な…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア : 医療・介護の経営情報 (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.297, pp.61-65, 2014-07

高齢者住宅の場合、営業を強化してもケアマネジャーやMSWから継続的に入居者を紹介してもらうには、信頼関係の構築に時間がかかる。一方で見学時の対応は、その後の契約を直接左右する。そのため同社では、見学から契約に至った割合を示す「見学契約率」(契…
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.24, pp.44-46, 2001-06

「1997年の消費税引き上げのときよりもすごかった」。東京都中野区にある地域小売店の店員は、今年3月の家電の駆け込み需要が、これまでにないものだったと振り返る。法施行前の駆け込み需要で3月の売り上げは前年比2倍に 4月1日、家電リサイクル法が施行された。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.641, pp.79-85, 2008-02

円高/株安の進行,一時1バレル100米ドルを超えた原油価格など,2008年に入って経済環境は不透明感を増してきた。戦後最長の景気拡大を謳歌してきた製造業も,再び生産現場に厳しいコスト低減要求を突き付けてくるかもしれない。これまで乾いたぞうきんを絞るほどにコスト低減を積み重ねてきた生産現場。要求は厳しいが,まだその余地はあるはずだ。
著者
稲盛 和夫 井上 裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1380, pp.52-56, 2007-02-26

相次ぐ企業の不祥事や製品の品質トラブル、常軌を逸した凶悪な犯罪…。いざなぎ景気を超え戦後最長の景気拡大を続けているはずの日本全体に、どんよりとした不安感が漂っている。 果たしてそれはどこから生まれているのか。稲盛和夫・京セラ名誉会長の目には、かつて持っていた勤勉さや道徳心などが薄れ、「上質」であることを自ら放棄してしまった日本人の姿が映っていた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1372, pp.142-147, 0007-12-25

長野県坂城町。自動車部品、電機、精密機械など、中小企業を中心に300を超す工場が集まるこの街の熱気が"ピーク"を迎えようとしている。 JR上田駅からクルマで20分、東京証券取引所第1部上場で、町一番の大手、日精樹脂工業は2005年6月からほぼフル操業状態。
著者
近岡 裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.721, pp.57-62, 2014-10

ダイキン工業は、ねじ締結を生産現場における基本技能と位置付けており、配属先にかかわらず新人作業者の全員が訓練対象となる。達成できるまで生産現場に入ることができない。ねじ締結がきちんとできなければ、生産現場に混乱が生じる危険性があるからだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1326, pp.64-66, 2006-01-30

地場力とは何か。その地方固有の技術や、人材、企業としてのネットワークなど様々な要素から成るものだ。福井市で、自動車部品製造装置などを作るジャロックは、パートも含めて従業員が36人。地場力を駆使して廃業の危機から復活を遂げつつある。同社の2005年3月期の売上高は4億8500万円、経常利益は3500万円。2006年3月期もほぼ同水準の業績を達成する見込みだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1542, pp.80-83, 2010-05-24

「アイエヌジーを買わないかとか、ハートフォードはどうかといった日本にある外資系生命保険の買収案件はもちろん。最近は、英大手生保のプルーデンシャルが買収を発表(今年3月)した米AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)傘下の香港・AIA(アメリカン・インターナショナル・アシュアランス)の話も来た。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.762, pp.66-71, 2010-08-04

音声収入を中心とする通信事業者からの事業転換を急ぐNTTグループ。その切り札となるのが、SaaSやIaaSなどクラウドサービスだ。NTTデータだけでなく、NTT東西、NTTコミュニケーションズやNTTドコモなどグループ各社が相次いでクラウドに参入。英大手IT企業買収で、グローバルなクラウドベンダーへの一歩を踏み出す。 NTTグループが、海外ビジネスで勝負に出る。
著者
服部 英治
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.252, pp.107-109, 2010-10

L整形外科診療所の看護師D子は、出産を機に正職員からパートタイマーに移行した。L院長はD子がパートタイマーになって間もないため、「今年分の有給休暇は付与しない」と伝えたところ、猛抗議を受けた。困ったL院長は、顧問の社会保険労務士に有給休暇の扱いについて相談した。(編集部)L院長 今日はお忙しい中、ご足労ありがとうございます。社労士 どうされたのですか。
著者
山田 滋
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア : 医療・介護の経営情報 (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.309, pp.111-113, 2015-07

第19回 パーキンソン病と診断されている78歳男性のAさんは、自宅で転倒し、大腿骨を骨折しました。病院での入院治療はうまくいったのですが、退院を間近にして夜中に大声を上げるなど認知症の症状が表れました。自宅での介護に不安を感じたAさんの息子は、病院…
著者
西沢 立衛 真部 保良
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.946, pp.68-70, 2011-02-25

建築界のノーベル賞とも評されるプリツカー賞を、建築家の妹島和世氏と連名で受賞。世界が注目するなか、環境を意識した建築をコラボレーションによって模索し続ける。(聞き手は本誌編集長、真部保良)─プリツカー賞を受賞して、何か変化はありましたか。世界から仕事の引き合いがある、といったような。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ホームビルダー (ISSN:1344901X)
巻号頁・発行日
no.223, pp.9-11, 2018-01

豪雨の影響で民家の地盤がえぐられ、直下を走る線路内に土砂が流れ込んだ。責任を負うのは土地所有者としての管理責任を怠った住民か。それとも宅地造成の許可を与えた行政か。