著者
湊 宏仁 多田 充 宮地 充子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ISEC, 情報セキュリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.421, pp.67-74, 2000-11-06
参考文献数
2

サークルの新メンバー募集等で希望者が名前を記入出来る(署名する)ポスターを目にすることがあるが、このような署名に対して多重署名方式が有効であることはよく知られている。しかし、署名者が名前以外の情報も付加した場合では、効率的な署名方式は提案されていない。そこで、我々は、そのような付加情報を「署名者の意思」と呼び、この概念を包含できる、既存の多重署名方式を利用する原始的な方法と新たな署名方式を提案する。そして、我々の署名方式が効率的で、署名者の意思を考慮する署名方式に固有の偽造に対して安全であることを示す。尚、本提案は離散対数問題に基づく多くの多重署名方式に適応可能である。
著者
松本 一則 内藤 正樹 帆足 啓一郎 呉 剣明 滝嶋 康弘
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.425, pp.59-63, 2009-01-28
参考文献数
3
被引用文献数
1

Microsoft Wordによる電子情報通信学会技術研究報告形式のテンプレートファイルです.
著者
川口 健一
出版者
東京外国語大学
雑誌
東京外国語大学論集 (ISSN:04934342)
巻号頁・発行日
vol.68, pp.[153]-162, 2004
著者
仲宗根 平男
出版者
琉球大学
雑誌
琉球大学農学部学術報告 (ISSN:03704246)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.192-202, 1970-12-01

亜熱帯地域に属する沖縄に300年前よりさし木法によって受け継がれたといわれる, いわゆる地スギが北部山奥へ小面積ながら残っている。その地スギ3本を採取し, その幹材の理学的性質を明らかにすることにより, 造林樹種として, 価値判定の資料に役立てる目的でこの実験を行なった。なお福岡産のスギ1本も実験に加えた。測定結果は下記の通りであった。1)年輪巾 : 地スギ材は未成熟材部で変動が大きく, 成熟材部で安定している。2)晩材率 : 晩材率が70%を示し, 本土産スギ材10∿25%と比較すると著しく高い値を示している。3)気乾比重 : 早材は地スギ材0.3∿0.5,福岡産スギ材0.2∿0.3で地スギ材が高く, 晩材は0.7∿0.9と産地による差がない。4)細胞膜厚 : 早材で6∿12μ, 晩材6∿14μと産地による差はない。5)細胞径 : 早材は地スギ材20∿40μ, 福岡産スギ材40∿50μと福岡産スギ材が大きい。6)細胞径に対する細胞膜厚割合 : 早材は地スギ材が20∿40%, 福岡産スギ材10∿20%と地スギ材が高く, 晩材は地スギ材50∿80%, 福岡産スギ材50∿70%で両者に差はない。この高い値は明らかに早材と区別される。7)仮道管長 : 地スギ材の未成熟材は髄から10番目年輪程度までで, 成熟期に達する期間は福岡産スギ材と大差ないが, 仮道管長は短かい傾向がある。8)地スギ材の特徴 : 晩材率が70%と著しく高く, 早材細胞径も小さく, したがって比重の高い緻密な材である。
著者
杉浦 幸雄 元木 紀雄
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:03743470)
巻号頁・発行日
vol.31, no.5, pp.393-400, 1977-05-01

レーザーを用いてテレビ信号を16ミリカラーフィルムに録画する, レーザー録画装置を試作した.この装置を使って, カラーリバーサルフィルムやカラープリントフィルム等への録画実験を行い, レーザー録画がキネレコにくらべ画質が改善されることを示した.特に, カラープリントフィルムヘの録画は従来にない高品質のもので, フィルムの価格がキネレコに現用されているリバーサルフィルムの1/4〜1/5という運用上の利点がある.
著者
井上 (中村)徳子 外岡 利佳子 松沢 哲郎
出版者
一般社団法人日本発達心理学会
雑誌
発達心理学研究 (ISSN:09159029)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.148-158, 1996-12-20
被引用文献数
1

西アフリカ, ギニアのボッソウにおいて継続研究されている野生チンパンジーの道具使用行動の形成過程について検討した。1990年から設置されている野外実験場では, おもにチンパンジーのヤシの種子割り行動に関する直接観察およびピデオカメラによる録画がおこなわれてきた。本稿では, 1992年度と1993年度におこなった2回の調査で録画したピデオテープ資料をもとに, とくにチンパンジー乳幼児6個体(0歳以上3歳未満)におけるヤシの種子割り行動の発達過程を分析した。逐次記録法により, 各個体にみられるヤシの種子割りに関連する行動すべてをリストアップし, 全部で計310の行動事例からなる行動目録を作成した。この行動目録を(1)種を扱う行動, (2)石を扱う行動, (3)種と石の両方を扱う行動, (4)他個体に関わりつつ種や石を扱う行動, (5)ヤシの種子割りをする他個体に関わる行動, という5つの行動カテゴリーに分類した。さらに各行動カテゴリー内の行動事例を, 操作の方向・段階・複雑性などに着目して, 2〜4つのサブカテゴリーに分類した。こうした行動カテゴリーないしサブカテゴリーに属する行動事例の相対頻度を年齢群ごとに比較したところ, 加齢とともに, (1) 種と石の両方を扱う行動が増加する, (2)種や石に関する2種類以上の操作を連鎖する行動が増加する, (3) 種や石を同時並行に操作する行動が増加する, (4) 他個体の扱う種や石に対して働きかける行動が増加する, (5)他個体に接触しないで観察する行動が増加する, ことなどが明らかになった。チンパンジー乳幼児がヤシの種子割り行動を形成するには, エミュレーションによって自らの試行錯誤を繰り返しながら, これらの柔件を満たすことが必要であると示唆された。
著者
倉石 源三郎
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:03743470)
巻号頁・発行日
vol.12, no.9, pp.414-416, 1958-09-01

スラグ同調回路は, 大電力またはハイ・チャネル用TV送信機の高周波出力同調回路に使用すると便利な回路である.しかし同軸給電線の途中にコンデンサがあるために, その設計・調整方法を理解するのが比較的困難であるから, この回路を解析し, 設計調整に必要な資料を得ておけばきわめて便利だと考えられる.本文は必要な帯域特性を得るためのスラグの位置, キャパシタンス等に関する資料を算出し, スラグ同調回路の設計, 調整法を述べたものである.
著者
河本 章宏 佐藤 伸吾 大村 泰久
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. VLD, VLSI設計技術 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.344, pp.13-18, 2002-09-23
参考文献数
4

サブ100nmチャネル長領域においては、ソース・ドレインにおける横方向の不純物分布がデバイス特性に強く影響を与えると考えられる。本報告ではデバイスシミュレーションを用いてチャネル内最大電子速度(V_max)としきい値電圧(V_th)を導出して不純物の横方向分布がもたらす影響について検討した結果を述べる。横方向への不純物拡散は特にチャネル長20nm領域でデバイス特性に大きく影響を及ぼすことが示される。横拡散長の最適化を行った結果、デバイス縮小によって与えられる正味の性能向上が限定的であることが示される。また、high-k材料やSb,Inといった新しい不純物原子の導入が不可欠であることも述べる。
著者
金井 昭人
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. COMP, コンピュテーション (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.707, pp.25-32, 2002-03-04
参考文献数
12

プログラムの図式表示は,可視化プログラミングには不可欠である,木構造図一般を表現する中間言語としてDXL(a Diagram eXchanged Language for tree-structured chartds)が1995年にJISX O 130として制定されている.一方,最近では,属性グラフ文法をソフトウェア環境など,様々な分野に応用する研究が始められている.また,属性edNCEグラフ文法に基づいたDXL対応Hichartの定式化と構文解析については既に発表済みである.本論文では,属性edNCEグラフ文法に基づくHichartエディタについて述べる.