1 0 0 0 OA 育児の実際

著者
太田孝之 著
出版者
婦女界社
巻号頁・発行日
1925

1 0 0 0 OA 臨牀医学講座

出版者
金原商店
巻号頁・発行日
vol.第108輯, 1938
著者
日経ビジネス編集部
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1346, pp.42-45, 2006-06-19
被引用文献数
1

当時、時価総額が1兆円を割り込み、東芝はEVA(経済付加価値)を自社流にアレンジしたTVCという指標に基づいて事業の見直しを進めていた。その手法で計算すると、半導体事業だけの市場価値は2兆円以上。家電や重電など、多様な事業を抱えるため、東芝全体では時価総額が抑えられてしまう、「コングロマリットディスカウント」の存在が改めて浮き彫りになった。
著者
金城 尚美 翁長 志保子 与那城 美帆 Kinjo Naomi Onaga Shihoko Yonashiro Miho
出版者
琉球大学留学生センター
雑誌
留学生教育 (ISSN:13488368)
巻号頁・発行日
no.8, pp.37-53, 2011-03

本研究は,原因・理由を表す「ため」について,中級レベルの日本語学習者の使用実態を把握し,学習者の「ため」の運用上の困難点および指導上の問題点を明らかにすることを目的とする。まず中級日本語学習者の作文などから「ため」の使用頻度を調べた結果,「ため」の使用例が少ないことがわかった。次に原因・理由が含まれる文章を使ったテスト形式の調査を日本語学習者と日本人学生に実施した。その結果,日本人学生が「ため」の使用率が高い文章において,日本語学習者は「ため」の使用率が低い傾向がみられた。さらに,インタビュー調査を実施した結果,正答率の高い学習者は原因・理由を表す「ため」の使い分けを意識していることがわかった。また教科書を調べたところ,「ため」の教科書での提示の有無,提示位置や説明の仕方が学習者の「ため」の使用率の低さに影響を与えている可能性があることを示唆する結果が得られた。
著者
開沼 正
出版者
創価大学創価教育研究センター
雑誌
創価教育研究 (ISSN:13472372)
巻号頁・発行日
no.4, pp.24-30, 2005-03
著者
北澤 武 望月 俊男 山口 悦司
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会研究会研究報告 (ISSN:18824684)
巻号頁・発行日
vol.32, no.6, pp.1-4, 2018-03-25 (Released:2018-07-01)
参考文献数
10

筆者らは,我が国における学習科学の専門家養成に向けた情報収集を行うために,諸外国における学習科学の教育プログラムについて調査を行ってきた(大浦ほか 2017;河﨑ほか 2017;河野ほか 2017)。この調査の一環として,本稿では,イスラエルのハイファ大学に着目した調査を行った。ハイファ大学の教師教育プログラムでは,学習科学が重視され,これに関する授業が複数開設されていることが明らかになった。
著者
植松 孝悦
出版者
特定非営利活動法人 日本乳癌検診学会
雑誌
日本乳癌検診学会誌 (ISSN:09180729)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.231-235, 2021

症例は医療従事者30歳代女性。右皮膚温存乳房全切除術とシリコンインプラントで乳房再建後,術後ホルモン療法継続中に新型コロナワクチン2回目接種後にワクチン接種側である左鎖骨下に腫瘤を自覚。2回目ワクチン接種4週間後の定期受診時の超音波検査で左鎖骨下に集簇する2個の10mm のリンパ節腫大を認めた。いずれも楕円形で,リンパ節皮質のび漫性かつ均一な肥厚とわずかであるがリンパ節門が確認され,反応性リンパ節腫大,特に新型コロナワクチン接種後の反応性リンパ節腫大と診断して経過観察とした。2回目ワクチン接種12週間後に施行した超音波検査で左鎖骨下リンパ節の縮小が確認された。新型コロナワクチン接種に伴うワクチン接種側の片側性リンパ節腫大,特に腋窩リンパ節腫大は,医師をはじめとする医療従事者が知っておくべき新型コロナワクチン接種後の臨床所見として,世界中の乳がん検診や乳房画像診断に関係する学会や団体で注意喚起が始まっている。新型コロナワクチン接種後,早くて1~2日でワクチン接種側の片側性リンパ節腫大が発症し,10週間後まで持続することが現在までに報告される。検診マンモグラフィや検診超音波検査は,ワクチン接種前に施行するか,2回目ワクチン接種後少なくとも6~10週間の間隔をおいてから施行することが推奨される。乳癌患者の術前,術後の必要な画像検査は延期することなく積極的に施行すべきであるが,その場合の新型コロナワクチン接種は健側の三角筋もしくは大腿部に接種を勧めるように助言する。基本的に2回目ワクチン接種後6~10週間以内のワクチン接種側の片側性リンパ節腫大の患者に対して,積極的な画像検査は不要で,臨床的な経過観察が推奨される。2回目ワクチン接種後6~10週間を超えて持続するか増大するリンパ節腫大は,超音波検査をはじめとする積極的な画像検査による精査が必要である。ワクチン接種に伴うリンパ節腫大は,反応性リンパ節腫大の典型画像を呈するので,ワクチン接種歴と接種部位の情報があれば,その診断は容易である。したがって,ワクチン接種歴と接種部位の検査前問診が重要である。国民に対しては,新型コロナワクチン接種後の反応性リンパ節腫大は,病気ではなく,心配ない自然な症状と所見であり,むしろ良好な免疫反応を獲得している徴候であることを説明して,安心してもらうことが大切である。
著者
新井 鐘蔵
出版者
日本家畜臨床学会 ・ 大動物臨床研究会・九州沖縄産業動物臨床研究会
雑誌
産業動物臨床医学雑誌 (ISSN:1884684X)
巻号頁・発行日
vol.10, no.1, pp.1-16, 2019-04-30 (Released:2019-06-18)
参考文献数
33
被引用文献数
1

牛への濃厚飼料多給に起因するエンドトキシンの体内動態と第一胃運動,第四胃運動の変化と肝臓への影響について検討した.まず,ホルスタイン種雌牛を用いて圧ペン大麦を主体とした濃厚飼料多給を行ったところ,亜急性第一胃アシドーシスを生じた.第一胃液Lipopolysaccharide LPS)濃度は,飼料変換1 日後に約4 倍に増加し,14 日後には約23 倍に増加した.濃厚飼料多給前の末梢血液中にはLPS は検出されないが,濃厚飼料多給2 日後にはLPS 濃度が3.8 ± 5.2 pg/mℓと検出され,5 日後には12.7 ± 8.6 pg/mℓに増加した.第一胃運動の収縮力は,濃厚飼料多給2 日後に70 ± 10 % と有意に低下して鼓脹症を発症した.第一胃運動の収縮力は,14 日後には52 ± 2 % まで低下した.第四胃運動の収縮力は,濃厚飼料多給2 日後に60 ± 8 % と有意に低下した.牛に肝臓バイオプシーを実施したところ,濃厚飼料多給14 日後には肝臓に巣状壊死が認められ,28 日後には肝臓に出血巣が認められる牛もいた.次に,第一胃粘膜バリアと血中へのLPS の移行との関係について検討した.5 頭の健康なホルスタイン種去勢牛に濃厚飼料を多給し,軽度の第一胃アシドーシスを作出したところ,3 頭に第一胃不全角化症(パラケラトーシス)が発症し,2 頭の第一胃粘膜は正常であった.第一胃パラケラトーシスを発症した牛では,末梢血液中にLPS が検出され肝臓に巣状壊死が認められた.一方,第一胃粘膜が正常な牛では,末梢血液中にLPS は検出されず肝臓に病変は認められないことから,血中へのLPS の移行には第一胃粘膜の損傷が重要であることが示唆された.さらに,ホルスタイン種去勢牛にLPS を1 回静脈内投与して第一胃運動,第四胃運動および肝臓への影響について検討した.LPS 投与1 時間後に第一胃運動と第四胃運動が停止した.LPS 投与9 時間後に末梢血液中からLPS が検出されなくなり,同時に胃運動の再開も認められた.LPS 投与7 日後の肝臓に巣状壊死が認められた.以上のことから,牛の第一胃アシドーシスに伴い生じる第一胃運動や第四胃運動の抑制,並びに肝障害の要因としてLPS の血中への移行が重要な役割を果たしている可能性が示唆された.
著者
磯野 健一 近澤 佳隆 堂崎 浩二 川崎 信史 衛藤 将生
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会 年会・大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2013, 2013

検査装置によるアクセス性向上、及び炉内構造物の引き抜きを前提とした構造改善案を抽出した。抽出した各改善案において安全性、構造健全性、製作性、系統運転に対する課題を整理し、改善案を具体化した。検査・保守方法として、燃料交換機型アクセス装置等を用いた炉内ナトリウム中構造物へのアクセス性を評価した。また、補修方法として、炉心上部機構、回転プラグ・ルーフデッキ及び炉心支持構造の引き抜き手順を具体化した。