著者
西本恵太 イヴァンタネヴ 下原勝憲 鈴木麗璽 有田隆也
雑誌
研究報告バイオ情報学(BIO)
巻号頁・発行日
vol.2012, no.8, pp.1-6, 2012-11-29

マイノリティゲームは複数個体による資源競争のモデルであり,ルールは単純でありながら創発的特徴を持つことで知られる.我々は,ゲーム選択に至る動的な調整過程に焦点をあてるため,選択肢を実数値化した上で意思決定前のコミュニケーションを導入した.調整過程における他個体の振る舞いに対する鋭敏性を社会的知能の典型的な表れと考え,その進化ダイナミクスを分析することを目的として,エージェントに搭載したニューラルネットワークを進化させる実験を行った.その結果,エージェント間に役割分化が発生することが示された.役割分化は, 1 つの遺伝子プールの鋭敏性が他のプールよりも高く進化した際,遺伝子プール間にも発生する.詳細な検討により,一方のプールが鋭敏性を減少させ,他方のプールがそれに合わせる形で役割が動的に切り替わるというメカニズムを明らかにした.
著者
田丸 祥幹
出版者
国史学会
雑誌
国史学 = The journal of Japanese history (ISSN:03869156)
巻号頁・発行日
no.216, pp.59-78, 2015-06
著者
谷口 博士
出版者
社団法人日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.35, no.3, pp.268-269, 1987-06-20
著者
佐久間 秀範 Hidenori SAKUMA
出版者
佛教思想學会
雑誌
仏教学 (ISSN:0387026X)
巻号頁・発行日
no.55, pp.59-86, 2013-12

英文抄録:p.169-170
著者
佐久間 秀範
出版者
仏教思想学会 ; 1976-
雑誌
仏教学 (ISSN:0387026X)
巻号頁・発行日
no.55, pp.59-86, 2013-12
著者
仲正 昌樹
出版者
金沢大学
雑誌
金沢法学 (ISSN:0451324X)
巻号頁・発行日
vol.44, no.1, pp.11-61, 2001-11
著者
村原(田中) 京子
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編 (ISSN:03896684)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.81-93, 2002

18世紀初頭,ヨーロッパを制覇した商業都市ロンドンで,G. F.ヘンデルのイタリア・オペラが受け入れられ高く評価されたが,その文化土壌を探るために,先ず17世紀初頭に至るイギリス演劇(とりわけシェークスピア劇)と音楽の歴史を辿った。次に17世紀イギリスの社会変革(ピューリタン革命,王政復古,名誉革命)の中で,芸術文化が如何に崩壊,再興を繰り返していったかを考察,その上にヘンデル・オペラの受容を位置づけた。特に当時の新聞等の記録をOtto Erich Deutschの<Handel A Documentary Biography>(1955)から抽出考察した。また,当時のイギリス王室との関係,及びヘンデルがオペラ劇場経営の上で遭遇した様々な出来事(オペラをめぐるトーリー党とホイッグ党の争い,歌手の争い,敵対する劇場との争い等),社会的乳棒,オペラ界内部の乳棒に焦点をあて,ヘンデル・オペラの側面を求めたものである。
著者
松本 悠貴 石竹 達也 内村 直尚 石田 哲也 森松 嘉孝 星子 美智子 森 美穂子 久篠 奈苗
出版者
Japan Society for Occupational Health
雑誌
産業衛生学雑誌 = Journal of occupational health (ISSN:13410725)
巻号頁・発行日
vol.55, no.5, pp.154-164, 2013-09-20
被引用文献数
2

<b>目的:</b> 睡眠は単に睡眠時間のみで良好か不良かを判断できるものではなく,睡眠の導入や維持といった睡眠の質,就寝時刻や起床時刻といった規則性まで考慮しなければならない.しかしながら,それらすべてを一度に評価できる指標は現在のところ存在しない.本研究は睡眠の規則性・質・量の3要素を評価するための質問票を独自に開発し,その信頼性と妥当性の検証を行うことを目的とした. <b>対象と方法:</b> 対象は製造業およびサービス業に従事する日勤労働者563名(男性370名,女性193名)で,平均年齢は40.4歳であった.先行研究および専門家との討議を参考に,規則性・質・量それぞれ7項目,計21項目からなる質問紙を作成・編集した.まず項目分析を行い,その後因子分析にかけて構成概念妥当性を検証した.信頼性はクロンバックα信頼性係数を算出して求めた.また,主成分分析およびクラスター分析にて標準化・分類を行い,生活習慣や日中の眠気,ストレス,持病の有無などを比較することにより,判別的妥当性の検証を行った. <b>結果:</b> 項目分析および因子分析にて,21項目中6項目が除外対象となったが,予測通り規則性・質・量の3因子構造が得られた.α信頼性係数はそれぞれ0.744,0.757,0.548であった.量因子として作成した2項目が規則性因子として抽出されていたが,それ以外は予測通りの因子として抽出された.入眠困難,熟眠障害,中途覚醒,早朝覚醒はすべて質因子として一定の負荷量を示していた.判別的妥当性については,最も点数の高いグループで健康意識が高くストレスや日中の眠気を感じていない者の割合が有意に高かった.一方で,最も点数の低いグループではストレスや持病などの睡眠障害リスクファクターを有している者の割合が有意に高かった. <b>考察:</b> 今回我々が開発した質問票にて,睡眠の規則性・質・量における構成概念妥当性が示された.しかしながら,分析過程にて不適切と判断され除外された項目や,予測していた因子とは異なる因子として抽出された項目が存在し,信頼性および内容的妥当性については課題が残った.今後これらの質問項目について再度編集・改訂し,より信頼性・妥当性を高めていく必要がある.また,年齢や性等による影響を除いたより詳細な判別的妥当性の検討も要する.
著者
嘉原 優子
出版者
中部大学人文学部
雑誌
人文学部研究論集 (ISSN:13446037)
巻号頁・発行日
no.14, pp.191-211, 2005-07
著者
秋田 喜代美 佐川 早季子
出版者
東京大学大学院教育学研究科
雑誌
東京大学大学院教育学研究科紀要 (ISSN:13421050)
巻号頁・発行日
vol.51, pp.217-234, 2011

The importance of the quality of early childhood education and care (ECEC) has been noted in different academic domains and the improvement of ECEC quality is a matter of the highest priority internationally. This paper reviews the empirical studies which examined longitudinally the impact of ECEC quality on child development. First, the focus is on the evaluation method. What indicators and scale are used to measure the quality of the structure and process? What are the advantages and limitations of each scale? Then, the findings of the longitudinal studies are reported. This paper addresses significant issues in determining and measuring quality for further discussion on quality research and also on a comprehensive ECEC policy.