著者
土屋 武大
出版者
公益社団法人 石油学会
雑誌
石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2006, pp.167, 2006

経済産業省では、バイオマス由来燃料として注目されているバイオディーゼル燃料(BDF)を軽油に混合した場合における規格化に係る検討を行ってきた。BDFのうち、世界的に活用されている脂肪酸メチルエステル(FAME)を検討対象とし、自動車部材に対する安全性及び排ガス性状の確保を目的として、FAME混合軽油に係る規格をとりまとめたので報告する。
著者
世永 逸彦
出版者
尾道市立大学芸術文化学部
雑誌
尾道市立大学芸術文化学部紀要 (ISSN:21873550)
巻号頁・発行日
no.17, pp.[82], 2018-03-31

解像度を下げる処理をしています。2016(平成28)年 カバージャケットデザイン:世永逸彦 イラストレーション:チップス 共催:日本図書設計家協会、株式会社竹尾 協力:王子エフテックス株式会社、関西美術印刷株式会社、ダイニック株式会社、特殊東海製紙株式会社、日清紡ペーパープロダクツ株式会社、株式会社博勝堂、株式会社村田金箔、リンテックス株式会社 / 用紙:ヴァンヌーボV スノーホワイト 四六判Y目130Kg、エアラス スーパーホワイト 四六判Y目120Kg、サガンGA プラチナホワイト 四六判Y目130Kg / 印刷:オフセット印刷+UV厚塗り印刷
著者
大久保 雄司
出版者
一般社団法人 日本接着学会
雑誌
日本接着学会誌 (ISSN:09164812)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.4-16, 2018-01-01 (Released:2018-10-23)
参考文献数
23
被引用文献数
1 1

フッ素樹脂は,多機能を有する合成樹脂であるが,接着性が乏しいという唯一の欠点を持つ。よって,フッ素樹脂と異種材料を接着する場合は,フッ素樹脂の表面改質が必須となる。従来の低温プラズマ処理では接着性が不十分となるが,プラズマ処理中に加熱する( 熱アシストプラズマ処理する) ことで,接着性が劇的に向上することを見出した。当初は,プラズマを発生させるための電力密度を高く設定することによってプラズマ処理中の表面温度を200℃以上に調節していた。しかし,プラズマ処理面積の拡大にともない,装置の改造費用が高額となるため,実用化する上で大きな障壁となっていた。そこで,ヒーターを使用して熱アシストプラズマ処理することを検討した。低電力密度であってもヒーターで加熱すれば,フッ素樹脂の接着性が大幅に向上することを実証した。フッ素樹脂の接着性を向上するためには,酸素を含む官能基の生成に加えて,表面硬化が極めて重要であった。
著者
小川 秀興 植木 理恵 西山 茂夫 伊藤 雅章 西岡 清
出版者
日本皮膚科学会西部支部
雑誌
西日本皮膚科 (ISSN:03869784)
巻号頁・発行日
vol.57, no.6, pp.1206-1211, 1995
被引用文献数
3

円形脱毛症に対する抗アレルギー剤(アゼラスチン:アゼプチン<SUP>&reg;</SUP>)の臨床症状におよぼす影響と有用性について広く円形脱毛症の治療薬として用いられているセファランチンと比較検討した。総症例数は53例であった。円形脱毛症患者のアトピー素因の有無に関係なくアゼラスチン投与群ではセファランチン投与群に比較し脱毛巣およびその周辺の病的毛や抜け毛の程度は速やかに改善された。再生毛の推移は両試験群とも同様の改善経過であった。抗アレルギー作用を有するアゼラスチンが円形脱毛症の臨床像改善に効果をおよぼしたことは円形脱毛症の治療上にも, その病態形成を考える上でも興味深い知見であると考えられた。
著者
大橋 陽
出版者
日本評論社
雑誌
一橋論叢 (ISSN:00182818)
巻号頁・発行日
vol.123, no.6, pp.950-965, 2000-06

論文タイプ||論説(経済学部号 = Economics)
著者
渡邉 悟 沖 大幹 太田 猛彦
出版者
水利科学研究所
雑誌
水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日
vol.53, no.5, pp.119-132, 2009

地球表面にある水の97.5%は塩水で、2.5%が淡水である。しかしこの大半が地下水や北極や南極に氷河・氷床として存在し、私たちが身近に使える川や湖の水は全体のわずか0.01%である。UNESCOが発表した「World Water Resources at the Beginning of the 21st Century、2003」によると、1995年(平成7年)における世界の水使用量は約3,750km3/年となっている。また、水使用量の伸びをみると、1995年(平成7年)の水使用量は1950年(昭和25年)の約2.74倍となっており、同期間における人口の伸び約2.25倍より高くなっている。特に生活用水の使用量の伸びは約6.76倍と急増していると報告されている。このような中で、様々な水に関する問題を解決するため、2009年3月には、第5回世界水フォーラムがトルコにおいて開催されたところである。我が国は世界有数の木材輸入国であることから、このような水に関する問題の一環として、木材輸入との関連について理解を深めるため、先に報告されている農産物に関する仮想水(バーチャルウォーター)(以下「バーチャルウォーター」という。)の研究事例を参考として、木材輸入に伴うバーチャルウォーターを算定したので報告する。
著者
藤田 慎一
出版者
水利科学研究所
巻号頁・発行日
no.241, pp.1-24, 1998 (Released:2011-03-05)
著者
世永 逸彦
出版者
尾道市立大学芸術文化学部
雑誌
尾道市立大学芸術文化学部紀要
巻号頁・発行日
no.18, pp.[63], 2019-03-09

解像度を下げる処理をしています。2017(平成29)年カバージャケットデザイン、本文デザイン:世永逸彦イラストレーション:山田博之写真:林紘輝(扶桑社)編集:田中ゆう子(扶桑社)出版:株式会社 扶桑社用紙:ヴァンヌーボV スノーホワイト 四六判Y目 130kg印刷:オフセット印刷+マットニス引き
著者
福井 圀彦
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.329-335, 1973-03-10

Ⅲ.上肢共同運動の分離について 片麻痺の上肢は下肢に比べて共同運動が多彩である.これは裏をかえせば共同運動を筋再教育に使い易いということであり,P.N.F. パターンの中で多く利用されていることは衆知のことであるが,ここではその細かい内容について触れようとは思わない. 改善の順調なものは特別な指導,訓練をするまでもなく,共同運動から分離動作へと移行してゆくものであるが,一部分離しかかったまま低迷する例も少なくない.したがってBrunnstromのstage 3の後半に入ったら(筆者はこれを3Bと称して,屈曲および伸展共同運動がともに可能になった状態をさし,これに対してそのどちらかが可能な状態を3Aと称している),分離動作へ移行する訓練が望ましい.