著者
古賀 崇
巻号頁・発行日
2010-10-18

京都大学春秋講義(公開講座) 平成22年度秋季・月曜講義 第2回(2010年10月18日)
著者
濱崎 襄二 岡田 三男 宇都宮 昇平
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.40, no.3, pp.127-136, 1988-03-01

眼鏡なしで、ある範囲の方向から自由に観察できるような彩色三次元映像を、白色照明のもとで普通の解像力を持った大型カラー・フイルムの上に、瞬時に撮像することができる三次元写真機について、その原理と基礎事項の理論的な結果を述べる。この写真機で記録したフイルムを現像・定着し、撮像の際に用いたレンズ板と同種のレンズ板を重ねて位置合わせし、後方から白色光で照明するならば、前方にいる観察者は三次元映像を観察することができる。(改行)この解説では、基本となる原理(光線方向反転結像)、理想反転板の近似的実現方法、実際的な正逆視像変換光学系により得られる逆現像の光学的性質、記録面上に記録される像の性質等を主に説明する
著者
柏葉 武秀
出版者
北海道大学哲学会
雑誌
哲学 (ISSN:02872560)
巻号頁・発行日
vol.44, pp.47-65, 2008-02-29
著者
京都大学、京都精华大学漫画企划
出版者
京都大学总务部宣传科
巻号頁・発行日
2009-12

"京大漫画企划"制作记 / 竹宫惠子(京都精华大学)
著者
Takegawa Yasuhiro Deguchi Kisaburo Keira Takuro Ito Hiroki Nakagawa Hiroaki Nishimura Shin-Ichiro
出版者
Elsevier
雑誌
Journal of Chromatography A (ISSN:00219673)
巻号頁・発行日
vol.1113, no.1-2, pp.177-181, 2006-04-28
被引用文献数
114

Isomeric oligosaccharides and isomeric glycopeptides are sometimes difficult to separate on normal-phase (NP) and reversed-phase (RP) columns. A zwitterionic type of hydrophilic-interaction chromatography column with sulfobetaine groups (called ZIC-HILIC column) was first applied to the separation of 2-aminopyridine derivatized (PA) N-glycans and tryptic peptides of human serum immunoglobulin G (IgG). It is shown that the ZIC-HILIC column has high capability for structural recognition of isomeric N-glycans as well as high selectivity for glycopeptides. The former feature (i.e., structural recognition) was proven by sufficient separation of neutral PA N-glycan isomers, which are usually difficult to separate on NP and RP columns. In addition, it is noteworthy that IgG glycopeptides consisting of isomeric N-glycans and the same peptide sequences can be sufficiently separated on a ZIC-HILIC column. The latter feature (i.e., selectivity) was also demonstrated by easily separating two peptide groups with/without N-glycans. Thus, we note that the ZIC-HILIC column is highly promising for a simple analysis of N-glycans and N-glycopeptide samples. (c) 2006 Elsevier B.V. All rights reserved.
著者
川崎 良孝
出版者
京都大学大学院教育学研究科生涯教育学講座
雑誌
京都大学生涯教育学・図書館情報学研究 (ISSN:13471562)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.89-97, 2007-03-31

19世紀中葉にアメリカ公立図書館が制度的に成立したが、そののち公立図書館の目的・使命については、大きく変遷して現在にいたっている。本稿では教育主義、知的自由、社会的責任をキーワードに、アメリカ公立図書館の歴史と現状を説明し、あわせてインターネットと2001年9月11日のテロ事件が、アメリカ公立図書館の目的や使命に与えている影響を説明する。
著者
敷田 麻実 森重 昌之
出版者
人間文化研究機構国立民族学博物館
巻号頁・発行日
2006-03-22

近年,地域社会や観光客の「自律性」に着目し,地域主導で創出する持続可能な観光として「自律的観光」が注目を集めている。しかし自律的観光の定義や実現プロセスなどについては,これまで十分に調査・研究されてこなかった。そこで本稿では,観光をデザインする観光地の立場から自律的観光を定義するとともに,観光客の観光デザインプロセスへの参加度合いが,観光地の自律性と関連することを述べた。そして観光地が観光に対する基本的考え方を示し,観光客の持つ多様な知識やノウハウを取り入れる方法として「オープンソースによる自律的観光」が優れていることを示した。また,オープンソースによる自律的観光を実現するためのプロセスモデルとして「サーキットモデル」を応用し,その促進要因としてインターミディアリーとインタープリタが重要であることを指摘した。さらに,デザインプロセスへの主体的参加を実践している登別市ネイチャーセンター「ふぉれすと鉱山」と,そこでインターミディアリーの役割を果たしているNPO法人「ねおす」の事例を紹介し,オープンソースによる自律的観光の実現可能性を検討した。