著者
小田 亮 Makoto Oda
出版者
桃山学院大学総合研究所
雑誌
桃山学院大学人間科学 (ISSN:09170227)
巻号頁・発行日
no.2, pp.p1-20, 1991-03

This essay has two aims; one is to show the perspective Levi-Strauss's structural analysis of myths has offered, and the other is to point a resemblance between myths and novels in the way of being against the narrative. For the former, I do a demonstration of a structural analysis on three African myths, and point out in the analysis that no myth is isolated from others and that there is no single or privileged code which excludes other codes in the formation or interpretation of myths. On the other hand, the novel is an unorthodox genre and a newcomer in the European literature. While the epic which is the counterpart of the narrative in the Latin-European literary orthodoxy has canons or privileged codes, the novel doesn't. Unlike the narrative or epic, and like myths viewed from the stand-point of structurism, novels have no self-conclusion in their nature of intertextuality and always put several codes in play against the autocracy of any single code the narrative demands.
著者
鈴木 常恭
出版者
尚美学園大学芸術情報学部
雑誌
尚美学園大学芸術情報学部紀要 (ISSN:13471023)
巻号頁・発行日
no.8, pp.11-33, 2005-12

現実あるいは架空の出来事や事態を時系列および因果関係に従って、一定のまとまりをもって記していくものが「物語」である。ドキュメンタリーも出来事を時系列、因果関係を意味づけ、解釈し、解明するという点では「物語」である。しかし、ドキュメンタリーの「物語」に対し「反物語」が突きつけられた。本稿は、環境化したテレビにおいて「ドキュメンタリー」が、どのように「物語るドキュメンタリー」として生成され、どのように「物語らないドキュメンタリー」へ変容していくかを考察する。考察の中心となるのは、テレビ草創期の1950年代半ばから変容が顕在化てくる1960年代後半までである。テレビド・ドキュメンタリーが、他の番組と同じように演出的変容は、当然演出家の問題として顕在化する。が、機器の開発・導入によっても演出に変容をうながし顕在化させる。本稿では、この点についても言及する。
著者
村松 晋
出版者
聖学院大学
雑誌
聖学院大学論叢 (ISSN:09152539)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.72-61, 2006

This study focuses on letters of the well-known theologian Seiichi Hatano from around 1945 that clarify his perception of society and of the times. It becomes clear through this study that one side of Hatano was that of an "old liberalist" who had great pride in the Meiji era.
著者
内田 瀬奈
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.52, no.10, pp.703-705, 2014-10-01 (Released:2015-10-23)

本研究は,日本農芸化学会2014年度大会(開催地:明治大学)の「ジュニア農芸化学会」において発表され,銅賞を授与された.発表者は,脳も神経ももたない粘菌が,なぜ餌を見つけることができるのかということに疑問をもち,その解明研究に取り組んできた.得られた結果は非常に興味深いものとなっている.
著者
但馬 康宏
雑誌
研究報告ゲーム情報学(GI) (ISSN:21888736)
巻号頁・発行日
vol.2020-GI-43, no.25, pp.1-6, 2020-03-06

多人数不完全情報ゲームである「お邪魔者」は複数人で行うカードゲームであるが,プレイヤーのうち数人がお邪魔者となり,人狼のように敵役ではあってもその正体を隠しながら妨害を行うゲームである.このゲームにおいてお邪魔者が妨害を開始するタイミングは勝利条件成立に大きな影響を与える.本研究では,お邪魔者による妨害開始のタイミング,多数派である金鉱堀の反撃や仲間を救う着手を行う確率などを変化させ,勝率の違いを計測した.これにより,強いプレイヤアルゴリズムの基礎となる性質を明らかにする.
著者
高野 保英 沖中 知雄 竹原 幸生 中野 人志 下ノ村 和弘 林 直樹 三井 鷹 江藤 剛治
出版者
社団法人 可視化情報学会
雑誌
可視化情報学会論文集 (ISSN:13465260)
巻号頁・発行日
vol.39, no.9, pp.35-40, 2019 (Released:2019-08-31)
参考文献数
12
被引用文献数
1

超高速撮影のためにマルチ電荷収集ゲートイメージセンサを発明し,開発した.このイメージセンサとカメラの性能は以下の通りである.構造:裏面照射マルチ電荷収集ゲートイメージセンサ(BSI MCG image sensor),時間分解能:10 ns,画素数とフレーム数:約60万画素に対して5フレーム(約30万画素に対して10フレーム).このイメージセンサを用いたテストカメラで,他の特殊撮影技術を併用することなく,飛翔するレーザ光の連続撮影に成功した.まだいくつかの問題点を残しているが,MCG BSIイメージセンサが正しく機能することを光の飛翔というわかりやすい例で証明することができた.

1 0 0 0 OA 不当利得論

著者
清瀬一郎 著
出版者
巌松堂
巻号頁・発行日
1912