著者
奥田 拓道 斉藤 昌之
出版者
医学書院
雑誌
臨床検査 (ISSN:04851420)
巻号頁・発行日
vol.30, no.8, pp.p850-856, 1986-08
著者
松浦 正治 木村 善行 奥田 拓道
出版者
体質研究会
雑誌
日本体質学雑誌 (ISSN:04466578)
巻号頁・発行日
vol.62, no.1, pp.1-9, 2000-01
被引用文献数
1
著者
奥田 拓道 斉藤 康
出版者
共立出版
雑誌
蛋白質核酸酵素 (ISSN:00399450)
巻号頁・発行日
vol.28, no.8, pp.p974-984, 1983-07
著者
永井 克也 奥田 拓道
出版者
中山書店
雑誌
代謝 (ISSN:03721566)
巻号頁・発行日
vol.14, no.10, pp.p1465-1478, 1977-10
著者
佐藤 季久恵 高屋 英知 小川 亮 芦原 佑太 栗原 聡
雑誌
行動変容と社会システム
巻号頁・発行日
vol.1(2017), 2017-03-02

近年,都市部にて発生する交通渋滞は,ドライバーの時間的損失だけでなく,輸送の遅延や燃料消費の増加に伴う経済的損失を引き起こしている.さらに排気ガスによる大気汚染や騒音,追突事故等の主要な要因としても指摘されている.交通渋滞の解消における主なアプローチとして,適切なナビゲーションにより交通流の分散を図るアプローチや信号制御によりスムーズな交通流を生みだすアプローチがある.今回は後者について交通渋滞を解消する手法を提案する.信号制御の手法として,これまでにも GA やマルチエージェントなどによる手法が提案されている.いずれの先行研究も高次元な交通情報からあらかじめ必要な情報を定め,その情報をシステムの入力値として与えている.しかし,あらかじめ定められていない情報にも信号制御に重要な情報が含まれている可能性があり,交通に関する高次元な情報量から信号制御を行うために必要不可欠な特徴をいかに抽出するかが課題となっている.本研究では,道路交通画像という高次元な情報からエージェント自身が信号制御に必要な情報を抽出し,適切な信号機のパラメータ操作を出力することを目的とする.そこで,高い特徴抽出能力を持つ深層学習法と,報酬に基づいた最適な行為を学習する強化学習法を組み合わせた Deep Q-Network を用いた制御手法を提案する.その結果,エージェントに道路交通画像を与えると,エージェント自身が学習し,効率的に信号制御できることが確認された.
著者
谷崎 義衛 小林 映章 安藤 遙
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
日本化學雜誌 (ISSN:03695387)
巻号頁・発行日
vol.80, no.4, pp.445-450, 1959-04-10 (Released:2011-05-30)
参考文献数
19
被引用文献数
8

ポリビニルアルコール水溶液,およびポリビニルアルコール膜中におけるヨウ素の吸収スペクトル,あるいは2色性をいろいろの条件で測定した・220,290および360mμ 付近の吸収帯は,測定したすべての条件のもとで観測されるが,460と620mμ 付近の吸収帯は特定の条件のもとでのみあらわれる。220mμ の吸収は1-によるものであり,可視部の吸収はかなり長い多ヨウ素鎖(イオン)によるものである。290mμ と360mμ の吸収は,それぞれ別個のヨウ素鎖イオンによるものと推定され,2色性による簡単な解析の結果によれば,これらの長さの比はほぼ2:3である。
著者
冨田 裕
出版者
The Chemical Society of Japan
雑誌
日本化學雜誌 (ISSN:03695387)
巻号頁・発行日
vol.81, no.11, pp.1729-1730, 1960

エリスロタンタウリン(I)はTallen試薬(+),セミカルパゾン,ジメドン誘導体を生成する。アルカリと加熱すれば1molのアルカリを消費して溶解し,酸と加熱するとIにかえる。またクロム酸酸化によってラクトンカルボン酸C<SUB>10</SUB>H<SUB>8</SUB>O<SUB>4</SUB>が得られ,過マンガン酸カリウム酸化すると1,2,3-ベンゼントリカルボン酸が生ずる。水素化アルミニウムリチウムで還元して得られるトリオールは過ヨウ素酸を消費せず,C-CH<SUB>3</SUB>基も存在しない。赤外線吸収の値と考えあわせるとエリスロセンタウリンには,式IまたはI'が与えられるが,biogenesisの立場から式(I)の正しいことを推定した。
著者
冨田 裕
出版者
The Chemical Society of Japan
雑誌
日本化學雜誌 (ISSN:03695387)
巻号頁・発行日
vol.81, no.11, pp.1726-1728, 1960
被引用文献数
3

センブリの苦味成分は,朝比奈によりスウェルチアマリンと命名され.刈米らはこのものの無晶形物質(一部結晶化)を得て,分子式C<SUB>16</SUB>H<SUB>22</SUB>O<SUB>10</SUB>を与えた。1954年Korteはリンドウ科植物の苦味成分を検索し,スウェルチアマリンはゲンチアナ根の苦味配糖体ゲンチォピクリンC<SUB>16</SUB>H<SUB>20</SUB>O<SUB>9</SUB>の不純なものであるとし,その存在を否定した。著者は無晶形スウェルチアマリンを良結晶性のアセタートに導き,ゲンチオピクリンアセダートと比較することにより,両者がまったく異なる物質であることを明らかにし,スウェルチアマリンの存在を確認した。
著者
野本 真広 矢倉 千昭
雑誌
リハビリテーション科学ジャーナル = Journal of Rehabilitation Sciences
巻号頁・発行日
vol.9, pp.9-16, 2014-03-31

〔目的〕本研究は,骨盤前傾および後傾座位での傾斜反応における内腹斜筋,多裂筋の筋活動の変化について検討した.〔対象〕健常成人男性8 名,平均年齢28.4 ± 3.2 歳であった.〔方法〕骨盤前傾および後傾座位にて右側方傾斜時の左右の内腹斜筋,多裂筋の筋電図積分値を測定し,安静時の筋電図積分値を100% として比較を行った.〔結果〕筋電図積分相対値は,骨盤後傾座位では有意差を示さなかったが,骨盤前傾座位において右内腹斜筋は,10°右側方傾斜時と比べ20°右側方傾斜時に有意に増加した.左内腹斜筋は,安静時に比べ10°右側方傾斜時に有意に増加した.右多裂筋は,有意差がなかったが,左多裂筋は安静時に比べて10°右側方傾斜,20°右側方傾斜で有意に増加した.〔結論〕座位で体幹筋群の筋活動を高める傾斜反応の誘導は,骨盤前傾座位にて誘導することが重要であることが示された.
著者
小宮山 利恵子
出版者
一般社団法人 CIEC
雑誌
コンピュータ&エデュケーション (ISSN:21862168)
巻号頁・発行日
vol.45, pp.17-22, 2018

<p> 本稿では,諸外国の教育領域におけるAI(人工知能)活用の政策や事例を紹介し,世界で教育がどのように変化しているかを俯瞰する。日本においてAIの教育利用は始まったばかりだが,AI領域の二強とされる米中以外にも,「途上国」と呼ばれている国においても政策としてAIを積極的に取り入れている国がある。世界で起きていることを俯瞰しつつ,AIの教育利用の課題について考える。</p>
著者
板谷 和也
出版者
日本交通学会
雑誌
交通学研究 (ISSN:03873137)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.105-114, 2011

鉄道路線の廃止が届出制となった2000年以降、各地で鉄道廃線事例が増加しているが、これらの廃線事例を主体的に取り上げてその動向を論じた研究は限られている。そこで本研究では2000年以降の廃線事例における存廃問題に関わった主体を明らかにし、その活動の方向性を類型化した。その結果、2000年代前半は陳情主体の従来型の廃線プロセスが多かったが、近年では市町村が主に関わり、自力での存続可能性を検討した事例が多くなってきていることが分かった。