著者
平山 雄大 木戸 康博
出版者
公益社団法人 日本栄養士会
雑誌
日本栄養士会雑誌 (ISSN:00136492)
巻号頁・発行日
vol.61, no.3, pp.139-145, 2018 (Released:2018-03-01)
参考文献数
39

超高齢社会の栄養学の目標は健康寿命の延伸にあり、積極的に生活の質(QOL)が維持、向上できる栄養学を考える必要がある。健康寿命の延伸の弊害となる介護の要因を調べると、生活習慣病と老年症候群、特に衰弱、骨折・転倒によるものが多く、これらの要因として過剰栄養と低栄養が混在している。健康の保持増進、健康格差の縮小と健康寿命の延伸のために、たんぱく質・アミノ酸の機能性に関する基礎研究の推進、たんぱく質・アミノ酸の実践研究の推進、たんぱく質・アミノ酸に関する有用な情報の発信が必要である。
著者
山内 淳
出版者
日本大学
雑誌
日本大学芸術学部紀要 (ISSN:03855910)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.69-78, 2000-07-15

マグダラのマリアは、キリスト教の数多い聖人の中でも、とくにその名を知られている。彼女に捧げられた教会は各地に見られるが、とりわけフランスのプロヴァンス地方は、中世以来最大の巡礼地となっている。本論は、この聖女への信仰がいかにしてこの地に根づいたのかということから出発し、また女性とは一線を画してきたはずのキリスト教の中で、聖母マリアとともにマグダラのマリアが何故に特別の位置にあるのかを、『聖書』あるいは古代宗教との関連を通して考察しようとするものである。今回はその前半部となる。

1 0 0 0 OA [木下文書]

巻号頁・発行日
vol.1, 1000
出版者
社会教育協会
巻号頁・発行日
vol.第14輯, 1926
著者
武部欽一 著
出版者
日本学術普及会
巻号頁・発行日
1916
出版者
社会教育協会
巻号頁・発行日
vol.第23輯 ペスタロツチと勤勞學校, 1927

1 0 0 0 OA 勤労教育

著者
武部欽一 著
出版者
隆文館
巻号頁・発行日
1929

1 0 0 0 OA 蒼竜窟年譜

著者
宗演 著
出版者
大倉保五郎
巻号頁・発行日
1894
著者
和方 吉信 伊賀 啓太
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2004

黒潮流量の経年変動の仕組みを調べる事を目的とし、海洋大循環数値モデルや人工衛星海面高度計データを用いた研究を行った。中緯度域の解析では、黒潮流量の変動を傾圧ロスビー波の伝播応答として理解することができたが、亜熱帯反流が存在する海域ではこの説明では難しく、不安定波の効果も更に考慮にいれる必要があることがわかった。黒潮の源流は、熱帯域の北赤道海流に続く。熱帯域には、赤道域に捕捉されたロスビー波やケルビン波などの赤道波の存在が知られていおり、これらの波動の挙動は黒潮源流に影響を与えている。これらの波動について、衛星海面高度計データを用い解析を行った。海面高度変動に対し、最良適合法を用い赤道波モードへの展開を行った。得られたモードに対し、波数と振動数に関するパワースペクトル密度(PSD)を求め、PSD分布と理論分散曲線との比較を行った。その結果、低次ロスビー波のPSDは理論分散曲線よりいくぶん低い振動数域に分布したが、ケルビンモードや高次ロスビーモードは理論分散曲線近くに集中し分布した。この事から、特に季節内変動程度の短い時間スケールでは、赤道近傍の波動擾乱は赤道波の性質を有していることがわかった。海洋大循環数値モデルによる数値計算を行い、特に黒潮の流れる東シナ海の海面高度の変動要因を考察した。海面高度は夏季に高く冬季に低い傾向を再現できた。衛星観測やモデルの海面高度の季節進行は渤海や黄海北部において早く、中国東岸の東部では遅い傾向にあった。熱膨張効果による海面高度の季節変化を計算を行ったが、この効果のみからこれらの特徴を説明できなかった。そこで、別の要因として風の効果が挙げらる。冬季の北からの季節風の吹き出しは、黄海北部から海水を南に押し出し、海面変動の振幅を増大させ位相を早めると考察した。
出版者
巻号頁・発行日
vol.第218冊,
著者
吉田 昌志
出版者
昭和女子大学近代文化研究所
雑誌
学苑 (ISSN:04331052)
巻号頁・発行日
no.685, pp.60-73, 1997-03

1 0 0 0 OA 明朗なる人生

著者
吉田賢竜 述
出版者
広島逓信局
巻号頁・発行日
1937