著者
上村 康太
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1891, pp.64-68, 2017-05-15

万が一、日本に核・生物・化学弾頭を搭載した弾道ミサイルが飛来したら、私たちはどの程度、有効に対処できるのか。本稿では、北朝鮮の弾道ミサイル能力の現状を踏まえ、日本や米国が保有する弾道ミサイル防衛システムの概要について解説したい。 2016(平…
出版者
日本膜学会
雑誌
(ISSN:03851036)
巻号頁・発行日
vol.39, no.6, pp.372-378, 2014 (Released:2015-05-15)

This review presents a brief overview of simulation approach to evaluate permeability of small molecules across thelipid membranes. We summarize technical developments to estimate the free energy barriers and diffusivities forsmall permeants to go across the membranes. Several simulation results are shown to demonstrate how these meth-ods work. Future direction in this field is also included.
著者
髙木 祐輔
出版者
一橋大学国際教育センター
雑誌
一橋大学国際教育センター紀要 (ISSN:21856745)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.157-165, 2017-07-31

現在,約15万の外国籍ビジネスパーソンが日本に滞在している。職業的専門性の高さから社内では日本語力を求められず,英語または母語を用いて仕事を行っているケースがある。しかし,彼・彼女らが日常生活や同僚とのコミュニケーションを円滑にしようと日本語学習を希望した際,日常業務のため学習時間が限られ,2~3年程の滞日期間しかないにもかかわらず,日本語学校で行われるシラバス(初級200~300時間)を基に教育にあたるケースがある。このシラバスでは,初級終了まで2年以上(週2時間×4週=8時間/月,月8時間×25か月=200時間)要し,初級文法で話せるようになった頃には帰国するという可能性がある。本研究では,庵(2009) がコミュニケーションに最低限必要な文型・表現を抽出した文法項目Step1,Step2用い,会話特化型の授業を半年(週2時間×24週,計48時間)行うことでどの程度会話力が身につくか,OPI を用いて測定した。結果はOPI初級中判定で,学習者はテスターの質問を理解し,受け答えはできるものの,語彙に関する知識不足が目立つことがわかった。
著者
赤松 明 渡辺 薫恵
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.60, 2013

2010年ものつくり大学学長プロジェクト「世界を変えたモノに学ぶ・原寸プロジェクト」により、ル・コルビジェの建築に対する考え方を学ぶことを目的に、「カップ・マルタンの休暇小屋」を実測し復元するプロジェクトが実施され,レプリカを学内に制作した。これらの実測結果と制作を通して休暇小屋内の「洗面棚」を取り上げ、ル・コルビュジエのモデュロールと日本人の人体比例との関係を検討し、モデュロールが日本人の体格を考慮した家具設計に活用できる可能性について考察した。<br>その結果<br>1.休暇小屋の家具はモデュロールに準じて設計されている。<br>2.モデュロールは人体寸法に基づいた尺度である。<br>3.モデュロールを用いて設計された洗面棚は183㎝の人に使いやすいもので、日本人女性のような小さい人には使いづらい。<br>が明らかになり、使いやすい家具を設計するためにモデュロールの基本身長を自分の身長に合わせてことで利用できると考えられる。
著者
安東 一真
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.701, pp.62-69, 2008-04-01

この4月、新人がやってくる部門は多いことだろう。その新人に「書籍を読む"癖"を付けるべき」と薦める識者は多い。本誌コラムでもおなじみの有賀貞一CSKホールディングス代表取締役は新人に対して、「重ねて自分の身長に並ぶくらい、1年間で本を読め」と指導している。IT分野だけではない。社会人として読むべき本もある。では、どの本を選べばいいのか。IT業界の先達に聞いた。
著者
江尻 有郷
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
大学の物理教育
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.111-114, 2017

<p>1.はじめに</p><p>我が国の物理オリンピック活動は10年以上となった.そもそもの始まりを思い起こしてみたい.2004年,日本学術会議物理学研究連絡会議 (物研連) 開催中のある日,当時,物研連議員で</p>

1 0 0 0 OA 武功雑記

著者
松浦鎮信 著
出版者
青山清吉
巻号頁・発行日
vol.2, 1903