著者
森谷 公俊 Moritani Kimitoshi
出版者
帝京大学文学部史学科
雑誌
帝京史学 (ISSN:09114645)
巻号頁・発行日
no.29, pp.237-282, 2014-02
著者
森谷 公俊
出版者
帝京大学文学部史学科
雑誌
帝京史学 (ISSN:09114645)
巻号頁・発行日
no.29, pp.237-282, 2014-02
著者
森谷 公俊
出版者
帝京大学文学部史学科
雑誌
帝京史学 (ISSN:09114645)
巻号頁・発行日
no.28, pp.221-315, 2013-02
著者
森谷 公俊
出版者
日本西洋史学会
雑誌
西洋史学 (ISSN:03869253)
巻号頁・発行日
no.252, pp.254-266, 2013
著者
Chunfen Zhang Sota Sato Tatsuro Tsukuni Mamoru Sato Hatsuhiko Okada Toshiya Yamamoto Masato Wada Shogo Matsumoto Nobuyuki Yoshikawa Naozumi Mimida Kaori Takagishi Manabu Watanabe Qiufen Cao Sadao Komori
出版者
一般社団法人 園芸学会
雑誌
The Horticulture Journal (ISSN:21890102)
巻号頁・発行日
pp.MI-094, (Released:2016-04-26)
被引用文献数
3

To select cultivars to produce doubled haploids (DHs) efficiently in an anther culture, a total of 28 apple cultivars (25 cultivars and 3 rootstock cultivars) were investigated to assess their callus formation rate, embryo formation rate, shoot formation rate from embryo and efficiency of shoot multiplication and acclimatization. The callus formation rates of ‘Red Astrachan’, ‘Kinsei’, ‘Tsugaru’, ‘Golden Delicious’ (‘GD’), ‘American Summer Pearmain’ (‘ASP’), ‘Gala’, ‘Rome Beauty’, and ‘Jonathan’ were high, but ‘JM2’ and ‘King of Tompkins’ formed no callus. Regarding the embryo formation rates, ‘ASP’, ‘Rome Beauty’, ‘M.9’, and ‘Starking Delicious’ (‘SD’) were high, but ‘GD’, ‘JM2’, ‘King of Tompkins’, ‘Ralls Janet’, and ‘Smith’s Cider’ formed no embryo. Regarding the shoot formation rate from embryos, ‘Senshu’, ‘Tsugaru’, and ‘Sansa’ showed high values, but ‘Fuji’, ‘Jonathan’, and ‘Wijcik’ did not form shoots at all. The rate of shoot formation from anthers showed a high–low order of ‘Senshu’, ‘SD’, ‘ASP’, and ‘Tsugaru’. Multiplication and acclimatization of the shoots were not easy. Many individuals died. Eventually, only ‘Senshu’ and ‘SD’ acclimatized. Therefore, cultivars that produced DHs efficiently were ‘Senshu’ and ‘SD’. The results indicated that all processes of “embryo formation”, “shoot induction”, and “shoot multiplication and acclimatization” are important for obtaining DHs in apple anther cultures.
著者
柳田新太郎 編
出版者
天理時報社
巻号頁・発行日
1943
著者
石村 眞一
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第57回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.E19, 2010 (Released:2010-06-15)

沢田知子が『ユカ坐・イス坐 起居様式にみる日本住宅のインテリア史』を刊行したのが1995年で、その後15年が経過した。沢田は「洋式床坐」は昭和50年代後期に誕生し、その後いくつかのバリエーションに展開したと指摘している。すなわち、洋式椅子坐のリビングルームが、座家具のある床坐、座家具のない床坐、椅子坐と床坐の併用(椅子座は応接セット、ソファーを事例としている)に展開していると論じている。この「洋式床坐」について、沢田は床坐から椅子坐へと移行した生活者が、再び床坐を取り入れるという「床坐回帰現象」の延長上で捉えている。しかし、それだけが「洋式床坐」の成立要因であるとも思えない。本発表の目的は、沢田の論じる「洋室床坐」の出現時期と発展、さらに家具類との関連性を、戦後に製作された映画の場面を通して検証していくことにある。
著者
林原 泰子 石村 眞一
出版者
Japanese Society for the Science of Design
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
pp.D11, 2004 (Released:2005-06-15)

日本における国産第1号家庭用電気洗濯機は,1930(昭和5)年に株式会社芝浦製作所の製造した攪拌式洗濯機「Solar」であるとされている。しかしながらこれは誤った認識であり,実際にはそれ以前に円筒式洗濯機が国産されている。この誤った認識は1977(昭和52)年の『東芝百年史』に起因するものであると考えられる。 「Solar」以前の輸入機を含む洗濯機は非常に高価であり,取り扱い企業もこれらの価格の引き下げ、つまり販売に対し積極的ではなかった。当時,家庭用電気洗濯機は産業としてさほど重要視されていなかったと考えられる。そのような状況下で、大企業の資本を背景に「Solar」は高価でありながらも生産が継続され,その結果,「Solar」の認知度は高まり,国産第1号機との誤った認識が生まれたと推測される。
著者
小島徳弥 著
出版者
教文社
巻号頁・発行日
1927
著者
保坂 裕子
出版者
日本教育方法学会
雑誌
教育方法学研究 : 日本教育方法学会紀要 (ISSN:03859746)
巻号頁・発行日
vol.29, pp.37-48, 2004-03-31

教師の仕事活動は,近年展開されている教育改革をはじめとして,子どもたちや家庭状況,社会状況の変化,学校に対する社会的ニーズの変化に伴い,大きな転換期をむかえている。そこで本研究では,「総合的な学習の時間」のカリキュラム開発を進めるある小学校教師チームに着目し,実践において教師の仕事活動がいかに変化しているのか,またどのようなことが課題となっているのかについて検討することを通して,教師の仕事活動を転換する可能性を探ることを目的とした。研究方法論として,文化-歴史的活動理論を基盤とする「発達的ワークリサーチ」を採用した。当小学校における問題状況として,(1)学校外活動やグループ活動を進めるために,充分な教師の人数が確保できない,(2)総合学習をめぐる教師間の共通理解の不足,の二点があげられた。一点目については,教師を含む大人の人数確保のために,既存の活動形態の変革,外部組織との連携が試みられた。二点目については,教師間のコミュニケーション形態を転換していく必要があることが指摘され,解決は次の課題となった。教師チームは,既存の仕事活動の境界を再定義し,新たな文化的ツールを媒介させることによって活動システムの転換へと向かった。教育実践研究の今後の課題は,実践現場において起こっているこのような教師の学習活動に着目し,新たな転換の契機をとらえ,実質的変化を促進していくことなのではないだろうか。
著者
千葉 さおり 佐藤 彰博 浅田 一彦
出版者
弘前医療福祉大学紀要編集委員会
雑誌
弘前医療福祉大学紀要 (ISSN:21850550)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.65-72, 2015-03-31

臨床実習においてコミュニケーション能力の低下などによって、指導者から不適格とされる学生が増えている。そこで、作業療法士・言語聴覚士を目指す学生と実習指導経験者のコミュニケーション・スキルの違いを明らかにすることを目的とした。本学医療技術学科1・2 年生(学生群)と指導者(指導者群)を対象に、コミュニケーション・スキル尺度ENDCOREs(藤本・大坊、2007)を用いてコミュニケーション・スキルを測定した。得られたデータを全項目得点平均値、下位尺度毎の平均値、サブスキル毎の平均値の差について2 群間での比較を行った。さらにクラスタ分析によって得点パターンの分類を行い、学生・指導者と各クラスタの関係をχ2独立性の検定によって分析した。その結果、下位尺度毎の比較では他者受容のみが学生群において有意に高かった。また、得点パターンは3 つのクラスタに分類されたが、学生・指導者と各クラスタの関係に統計学的な差はなかったことから、両群のコミュニケーションの対象の違いが影響している可能性が考えられた。限定的な学生の対人関係において、自己のスキルについて振り返りや気づきがされにくいと考えられるため、自己のコミュニケーションについて振り返る機会を設けたり、社会と関わる機会を作ったりすることが必要であると考えられた。
著者
大嶋 えり子
出版者
早稲田大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01

アルジェリアの植民地支配(1830-1962)と独立戦争(1954-1962)の記憶をフランスの公的機関がどのように扱っているのかを検討した。その結果、移民統合および国民的結合を促進する政策の一環として、これらの記憶を1990年代以降になって公的機関が取り上げるようになったことが明らかになった。一方で、自治体では住民の中での特定の集団を優遇する政策の一環としてアルジェリアに関わる記憶が承認されるようになったことが分かった。
著者
鈴木 大三
出版者
筑波大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01

2年目の平成29年度では,「新たな類似フレーム間予測」や「新たな差分信号適応変換」を実用化するための低演算かつ高効率な基盤技術となり得る手法を実現し,当該分野のトップジャーナルであるIEEE Transactions on Circuits and Systems for Video Technologyに投稿,採択された.具体的には主に以下の2点である.(1)低演算かつ高効率な多次元変換の実現類似フレーム間予測や差分信号適応変換を行うために,高性能な信号解析は不可欠である.しかしそういった多次元信号解析を高性能に行う変換は演算量が増える傾向があり,あまり現実的であるとは言えない.そこで音響符号化標準規格MP3などに用いられる修正離散コサイン変換(MDCT)に注目し,そのMDCTおよびそれに関係する修正サイン変換(MDST)とを2次元信号へ応用する際の関係性を用い,また信号端での処理を周囲画素の平均値を用いることで存在しない方向成分を抑制し,その最小タイリング処理を考慮することにより,低演算かつ高効率に処理を行える多次元変換を実現した.(2)低演算かつ高効率な2次元リフティング構造の実現回転行列の組み合わせによる2次元変換をより低演算かつ高効率で処理できるリフティング構造を新たに提案した.画像符号化標準規格JPEG XRに使用されている重複変換の実現にも応用可能であり,実際にJPEG XRに組み込み,その有用性(低演算かつ高効率で互換性も備えている)を示した.映像符号化においては高速かつ高性能な処理手法が重要であり,この構造も基盤技術として応用が期待される.