出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.594, pp.134-140, 2004-02-23

家のなかで人間の生活を支援する「パーソナル・ロボット」が、ロボット研究開発の主流になりつつある。来年までに主要なものだけで7製品が登場する見込みだ。現時点でロボットが備える機能は十分でなく、開発している各社は人とのコミュニケーション、移動、ネットワーク接続の各分野で高機能化を急いでいる。

1 0 0 0 OA ビルマの生活

著者
山田秀蔵 著
出版者
宝雲舎
巻号頁・発行日
1944

1 0 0 0 OA 広島市史

著者
広島市 編
出版者
広島市
巻号頁・発行日
vol.第3巻, 1925

1 0 0 0 OA 芸備新風土記

出版者
広島県農会
巻号頁・発行日
1938
著者
金西 計英 戸川 聡 大久保 正信 佐藤 一郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.97, no.606, pp.9-16, 1998-03-14

多くの大学に既にキャンパスネットワークが導入されている.それにつれ学内のインターネットの利用も増大している。インターネット利用の普及によって新しい問題が表面化することになった.WWWの利用でブラウザ上の表示が遅い, つまり、インターネットが混んでいる, と言うことである.そこで, 我々は, マルチホームによるインターネット接続の手法を提案する.本稿では, 本学における, マルチホームの設計について述べる.
出版者
台東区
巻号頁・発行日
vol.平成19年度, 2007-09

1 0 0 0 OA 長崎県公報

出版者
長崎県
巻号頁・発行日
2007-03-30
著者
戸倉 清一 西 則雄 西村 紳一郎 ソモリン オイン
出版者
The Society of Fiber Science and Technology, Japan
雑誌
繊維学会誌 (ISSN:00379875)
巻号頁・発行日
vol.39, no.12, pp.T507-T511, 1983
被引用文献数
25

キチン及び化学修飾したキチン誘導体を繊維化し,それらのひっぱり糸質及びリゾチームに対する受容性を調べた。部分脱アセチル化キチンの繊維は特に湿強度の点で最もすぐれていた。一方,カルボキシルメチル(CM)基やジヒドロキシプロピル(DHP)基のような親水的なアルキル基を導入すると繊維強度は低下したが,リゾチーチの作用は受け易くなった。また, N-アセチルグルコサミン残基のC<sub>6</sub>水酸基を修飾する限り,かさ高いアルキル基を導入してもリゾチームの作用を受け易くなる事がわかった。顕微鏡による観察で,リゾチーム受容性の増大は繊維表面の親水性増加によりおこる事が明らかとなった。
著者
熊谷 大輔
出版者
弘前大学大学院地域社会研究科
雑誌
弘前大学大学院地域社会研究科年報 (ISSN:13498282)
巻号頁・発行日
no.11, pp.33-43, 2015-03-18

少子高齢化・人口減少社会において、財政危機下で増大しつづける福祉需要に対応すべく地域の相互扶助に期待が集まっている。しかし都市・地方問わず、地域の人間関係の希薄化と福祉イメージの悪化が進んでおり、地域や福祉に対する無・低関心層の巻き込みは容易ではない。そうした無・低関心層と地域や福祉を結びつける試みとして注目されているのが「場づくり」である。「場づくり」とは、多様な人びとの自由な相互作用を促すハード・ソフト両面の環境を生み出すことである。そこで本報告では、福祉をめぐる「場づくり」を目指すF団体による、福祉と美容を融合させ参加者どうし対話を促すイベント(2013年11月30日)を取り上げ、参加者に対するアンケート調査をもとに、「場づくり」の効果と参加に至る認知経路を検証した。まず、認知経路としては、認知においてもまた参加の契機においても、「友人・知人」が有意に多かった(認知の7 割、参加の5 割)。とりわけ、組織所属3 年以上の者で、そうした傾向が強かった。効果については、参加前後で福祉イメージの変化が見られた者が6 割を超え、自由回答からその変化はポジティブなものだと推測された。さらに、「友人・知人」を介した参加者においてその傾向が強まっていた。また、福祉イメージがポジティブに変化した者の8 割が、今後地域活動を希望すると回答していた。この結果から、認知・参加を促すうえでも福祉イメージの転換を図るうえでも重要だということが確認された。ただし、「友人・知人」という認知経路の有効性はその後の当事者にとっての有効感に左右されるという知見もあり追跡調査が必要である。また、福祉イメージの転換が福祉を支える「つながり」や主体の形成を現実にどう帰結しうるのかも今後の検証が求められる。
著者
田畑 真美
出版者
富山大学人文学部
雑誌
富山大学人文学部紀要 (ISSN:03865975)
巻号頁・発行日
no.58, pp.1-22, 2013

本稿の大きなねらいは「国学」という学問について考えることであるが,現代の我々が一様に「国学者」として括る学者達ことに近世の学者達は自身の学問を様々に言い表していた。近世では「和学」(倭学)が主流であったようであるが,この呼称を「国学」の呼称同様忌避する者も多くいた。たとえば矢野玄道や,今回主に取り上げる大国隆正は,『古事記』序の記述に基づき「本学」もしくは「本教学」と呼び,先述の宣長も,「国学」及び「和学」の呼称を「いたくわろきいひざま」(同p.21)と忌避し,「古学」という語を使用している。かれらが「和」や「国」を嫌い「古」や「本」という語を使用する意図はどこにあるのだろうか。それにはおおよそ2つの意向があったといえる。ひとつは,和歌の研究に留まらず,人間(日本人)のよりどころとしての古の道の探究こそが学問であるという認識,もうひとつは,「国」や「和」にまとわりつくニュアンスの思避である。後者は異国を意識した異国に対しての相対的呼称への忌避でありこの感覚は我が国の学問こそが真の学問であるという認識に裏打ちされている。これら2つの意向はしかし結局のところ「道」という人間存在にとっての拠り所の探究が我が国においてなされているもしくはその探究の源が我が国にこそ残されているというふうに考えれば1つに集約していく。この意向をさしあたり自らを「国学」の徒とする者が共有する,と仮定すれば,彼らの使用する「古」や「本」の語は次のような意味を帯びると考えられる。つまりそこに根差すべき基盤,もしくは戻るべきキャノンのありかということである。このことは特に「本」という語において,顕著に現れているように考えられる。そこで本稿では,幕末の国学者大国隆正を取り上げ,その「本学」の位置付けを「本」のニュアンスに即して明らかにすることを目的とする。またそれを通して,隆正自身が「国学者」としての立ち位置をどう定めていたのか何をねらいとして学びをしていたのか,その輪郭を明らかにしたい。そしてそのことを近世から近代に連なる「国学」の立ち位置を探る1つの手がかり,ひいては「国学」という学問そのものを「近代」において考える際の糸口としたい。
著者
松岡 克尚
出版者
関西学院大学
雑誌
関西学院大学社会学部紀要 (ISSN:04529456)
巻号頁・発行日
vol.99, pp.115-130, 2005-11-08

Empowerment is a concept that is indispensable to the theory and practice of social work for the people with mental illness. However, there have been criticisms in terms of postmodernism and disabilities studies that social work essentially has a concealed power structure. Therefore, with more support from social workers, clients become more dependent on them, resulting in a disempowered state. This study evaluates the role of social workers in the empowerment of the people with mental illness in terms of the association between "disabilities culture" and empowerment. Disabilities culture indicates the claim that the people with disabilities have their own culture. For the people with mental illness, establishing their own culture means nothing less than empowerment for themselves. The role of social workers is to make approaches so that the people with mental illness can create their own culture by self-empowerment and deepen exchanges with others who have disabilities. We then examine the issues inherent in such approaches.