著者
軍人会館図書部 編
出版者
軍人会館図書部
巻号頁・発行日
vol.昭和16年版, 1943

1 0 0 0 OA 改正歩兵操典

著者
尚武会 編
出版者
井上一書堂
巻号頁・発行日
1909
著者
渋谷 勝己
出版者
社会言語科学会
雑誌
社会言語科学 (ISSN:13443909)
巻号頁・発行日
vol.2, no.2, pp.2-10, 2000-03-31

本稿では,徳川宗賢の遺した業績を検討することによって,徳川の学問の特徴を抽出することを試みた.結果をまとめれば次のようになる.徳川は,置かれた状況に対応しつつ,自身の学問の基盤を築き上げてきた.具体的には,(a)徳川には,恩師東条操と,国立国語研究所の先輩柴田武の影響の跡が強く見られる.(b)続いて大阪大学で社会言語学講座を担当するという経験を通して,研究の対象が大きく拡大する.また,具体的な業績については,(C)『日本言語地図』のための調査,糸魚川調査,九学会連合に参加することによって個別的な研究を行うとともに,それらを踏まえたうえで,高所からする方言地理学の理論と方法の深化活動に従事した.(d)また,日本語社会の急激な変貌,日本語の国際化などの現実問題に対応する総合的,実践的な研究分野=ウェルフェア・リングイスティクスを構想した.さらに,誰もが簡単にアクセスできる情報を集積し,研究者間のネットワークを作ることを試みた.自身の思想の独自性よりも,人や環境との相互作用を重んじたところに,徳川の学風があった.
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.579, pp.52-58, 2003-07-28

今回の顧客満足度調査では、オープンソース・ソフトの健闘が光った。パソコン・サーバー用OSでLinuxへの回答数が倍増。首位のWindows 2000に肉薄した。PostgreSQLやTomcatといった、オープンソースのミドルウエア・ソフトも商用ソフト並みの評価を得た。このほか、調査対象を拡大した影響で、中堅企業に強いベンダーが評価を上げた。

1 0 0 0 OA 新薬師寺宝鑑

著者
田中万宗 編
出版者
光村美術出版部
巻号頁・発行日
vol.第1,3帙, 1929
著者
尾関 雅彦
出版者
昭和大学・昭和歯学会
雑誌
Dental medicine research (ISSN:18820719)
巻号頁・発行日
vol.32, no.3, pp.228-230, 2012-11-30

安全で安心できるインプラント治療を行うことにより, よく噛める健康な口を保つことができることを講演した. 1. インプラント治療の利点と欠点, 2. インプラント治療の対象, 3. 昭和大学歯科病院における安全で安心なインプラント治療について解説した.
著者
森重 浩光 真柴 賛 千頭 憲一郎 山本 哲司
出版者
中国・四国整形外科学会
雑誌
中国・四国整形外科学会雑誌 (ISSN:09152695)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.341-345, 2011 (Released:2014-03-31)
参考文献数
9

Abstract We report two cases of osteochondritis dissecans (OCD) in identical twin male badminton players. The younger brother presented at the age of 15 years complaining of a two-year history of right knee pain during sports activity. Physical examination showed a positive result in the patella grinding test, but no range of motion limitation. Plain radiography showed that the lateral femoral groove had irregularity and a radiolucent region, and a diagnosis of OCD was made on the basis of magnetic resonance imaging (MRI). Arthroscopy demonstrated softening of the OCD lesion and partial cracking of the cartilage. The OCD lesion was fixed using bone strips. Five months after surgery, MRI demonstrated almost total disappearance of the lesion, and the patient returned to his original sports activity. The elder brother presented at the age of 16 years with a three-month history of left knee pain during sports. Physical examination revealed only mild tenderness of the patellofemoral joint. Plain radiography and MRI showed OCD in the lateral femoral groove, and arthroscopy demonstrated the lesion but no cracking of the cartilage. As had been the case for the younger brother, surgery was performed using bone strips. Because the lesion appeared to show good remodeling into normal bone on MRI at three months after surgery, the patient returned to his original level of sport. Although familial incidence of OCD is not unusual, cases in identical twins are very rare. The similarities of both site and onset timing of these OCD lesions suggest that some genetic factor may contribute to the cause of OCD other than overloading due to repetitive and strong sports activity. Also, our clinical results indicate that fixation with bone strips is a useful therapeutic option for OCD in the femoral groove to facilitate a prompt return to sports activity.
著者
後藤 淳
出版者
東亜大学
雑誌
東亜大学紀要 (ISSN:13488414)
巻号頁・発行日
no.20, pp.1-9, 2014-09

ソフォクレスの悲劇『オイディプース王』は,アリストテレスの『詩学』以来現代に至るまでさまざまな解釈を受けてきた。それは,神という形而上的存在の前での人間の無力への悲嘆を,あるいは逆にその中での積極的で肯定的な人間把握への試みを,あるいは政治と人間の相互関係を読み取ろうとするものなどである。 本稿では,悲劇自体への考量は行わず,オイディプース(Οἰδίπους)という人物が体現した「人間」を,より正確に言うならば,彼の言葉‐ソフォクレスによる創作であるとはいえ‐を介してわれわれに開示された「人間」の原型(パラディグマ)について考える。それは彼の名前が本来の語義である「腫れ上がった足」に加えて,「私は(自分の)足を見た」と解し得ることから,人間が「知る」ということの意味とその妥当性と限界を考察することである。 感覚与件に依拠して先ず認識は成立する。そこに錯誤が介入することは自明の前提ではあるものの,しばしば人間はそれを忘却してしまう。オイディプースのグロテスクな悲劇は,そのことの極端なモデルである。人間の「知」が漸進的に深化するものであるとしても,それが有限「知」でしかありえない以上,「知」への過信は驕慢へと置換され人間の暗部を露呈することになる。オイディプースは自分の足を見ることでスフィンクスの謎を解いた「人間」である。しかし,怒りによる傲慢さによりその存在規定すなわち「禁忌の輪」である限界措置を視界の外にしたとき,大地に立つ確実な足を端緒とした彼の「知」も崩壊したのである。 この悲劇の中にわれわれが読むべき人間の「原型(パラディグマ)」とは,「汝自身を知れ」という格言が説く自己探求による限界認識と,同じく「矩を越えることなかれ」が戒める「知」に驕ることない平静の中で自己を反復探求することであると考えられる。

1 0 0 0 小学五年生

出版者
小学館
巻号頁・発行日
vol.32, no.10, 1980-01

1 0 0 0 小学六年生

出版者
小学館
巻号頁・発行日
vol.32, no.10, 1980-01
著者
東 宏治
出版者
京都大学フランス文学研究室
雑誌
Francia
巻号頁・発行日
vol.11, pp.12-27, 1968-05-28

1 0 0 0 OA 刀剣鑑定備考

著者
高瀬真卿 著
出版者
藤井利八
巻号頁・発行日
vol.新刀之部, 1911
著者
赤松 茂 佐々木 努 深町 映夫 末永 康仁
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.76, no.7, pp.1363-1373, 1993-07-25
被引用文献数
48

本論文では,濃淡画像のマッチングによる画面顔画像の識別に関して,顔の造作を基準点として切り出された照合パターンを識別に有効な低次元の特徴ベクトルとして表現する方法について考察する.代表的な従来手法として,濃淡パターンのモザイク化と顔パターン集合のKL展開による次元圧縮の二つを取り上げ,各々の問題点を考察した.その結果を踏まえて,照合パターン抽出に不可避な位置ずれ変動に対してよりロバストな識別用特徴を得るために,幾何学的な不変変換の一つであるフーリエスペクトルへの変換の後にKL展開によって次元圧縮を行う方法を提案した.この3種類の特徴の識別における耐性を比較するために,種々の幾何学的変動を与えた照合パターンのテストサンプルに対して最小距離法による識別を行った.また多様な照明条件下で得られる多数の顔画像パターンを,3次元計測した頭部モデルからCGを用いて生成し,それらのパターンから得られる各特徴データのクラス間分離度によって特徴の識別能力を比較評価した.以上の結果から,新たに提案した特徴は従来法と比べて,顔の姿勢や照明条件の変動に対して安定した識別能力をもつことが確かめられた.