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著者
夏目漱石 著
出版者
鳳文書院
巻号頁・発行日
1936
著者
山添 雅彦 小野沢 裕親
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論
巻号頁・発行日
vol.94, no.262, pp.45-50, 1994-09-30
被引用文献数
3

中波固体化放送機が、運用を始めて14年が経過した。過去5年間の障害状況調査によると、信頼度を維持するためには変調増幅部、電力増幅部の予防保全が重要である。そこで、ここに使用している主要部品(大型アルミニウム電解コンデンサ、MOS-FET)の劣化度調査および、過去5年間の障害状況を踏まえ、放送機の動作状況から部品の劣化状況を予測する手法について検討した。
著者
クールマン フランク
出版者
日本鳥学会
雑誌
日本鳥学会誌 (ISSN:0913400X)
巻号頁・発行日
vol.36, no.2-3, pp.79-86, 1987-12-25 (Released:2007-09-28)
参考文献数
8

1975年春から1987年初夏(1980年と1984年の春は除く)にかけて,神戸市中央区の住宅地に接する木の茂った傾斜地で,トビの個体群調査を行なった.調査地は約4km×2kmの広さで,市街とその先の海へ向かいほぼ北西-南東方向に走る多くの沢がある.10月から2月までの非繁殖期は,日没ごろにここへ集まるトビの数は一定していなかった.主なねぐらの位置が西へ移ったのはカラス,とくにハシブトガラスとのねぐらを巡る争いが関係しているかもしれない.番いのトビは65本(うち針葉樹が29本)の木に巣を掛け,高さは平均地上10mであった.いくつかの巣は2-4回再利用されたので,計94の巣について調査したことになる.1978年の最大15から巣数はしだいに減少し,1987年はわずか3となった.最近5年間の調査では34巣のうち少なくも18巣から卵が消失し,1巣からは半分喰べられたひな1羽がみつかった.トビの営巣失敗と個体数の減少は,ハシブトガラスの捕食によることが大きいと思われる.34巣からはせいぜい4羽のひなが巣立ったにすぎない.
著者
橋本 肯子 安田 高明 大澤 啓助
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
藥學雜誌 (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.112, no.5, pp.327-331, 1992-05-25
被引用文献数
4

A simple method using ion-pair high-performance liquid chromatography was established for the rapid and precise determination of synephrine in oriental pharmaceutical decoctions containing Aurantii Nobilis Pericarpium. An ODS column and a mixture of water, acetonitrile, sodium dodecyl sulfate and phosphoric acid (65 : 35 : 0.5 : 0.1) as a mobile phase were used for the separation. Synephrine was eluted without interference by other co-existing components within 15 min.
著者
藤森 拓人 中野 文夫 高橋 英和 岩崎 直彦 西村 文夫 早川 巖
出版者
一般社団法人日本歯科理工学会
雑誌
歯科材料・器械 (ISSN:02865858)
巻号頁・発行日
vol.21, no.6, pp.368-375, 2002-11-25
被引用文献数
6

本研究の目的は義歯安定剤の引張接合力に及ぼす被着体の影響を検討することである.被着体として口腔粘膜を擬似した寒天,金属床を擬似した金属板,アクリル板を用意した.市販の義歯安定剤である,粉末タイプ4製品,クリームタイプ4製品,テープタイプ2製品,クッションタイプ4製品の14製品について試験した.粉末タイプではアクリル,金属と比較して寒天との接合力は有意に小さい値を示した.クリームタイプでは被着体による接合力の違いは認められなかった.クッションタイプでは寒天<金属<アクリルと接合力が有意に大きくなった.テープタイプの接合力はクッションタイプと同じ傾向を示した.以上の結果より義歯安定剤の接合力は被着体によって異なることが明らかとなった.
著者
太田 賢 山田 善大 奈良岡 将英 渡辺 尚 水野 忠則
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.39, no.10, pp.2879-2887, 1998-10-15
被引用文献数
4

モーバイルコンピューティング環境で協同作業を行う場合,お互いが時間を共有するリアルタイムの協同作業は,しばしばユーザの都合や通信路の状態の悪化により中断される.また,参加者ごとに送信,受信に利用したいメディア,利用できるメディアは異なることが多く,円滑なコミュニケーションが妨げられる可能性がある.本論文は,ホワイトボードなどの共有空間を維持したまま,リアルタイムの会議から非同期の会議に会議形態を切り替えることができる柔軟性を提供し,リアルタイムに会議に参加できないユーザのためにビデオ,ボイス,ホワイトボード,テキストの書き込みなどの会議情報の蓄積を行うモーバイル電子会議システムを提案する.このシステムは,すべての参加者が意志疎通を図ることができるように,全員ができるメディアを発言候補として各参加者に提示する機能,ユーザが効率的に蓄積された会議情報にアクセスするためのフィルタリング,音声短縮機能を提供する.本システムのシステム設計,実装,実験について述べる.This paper proposes a mobile teleconference system,DYNAMITE,to support cooperative works in mobile computing environment.It's important for participants to communicate each other smoothly in order to cooperate efficiently in doing a work.Unfortunately,a situation of a user and a link state can change frequently in mobile computing environment,and that may prevent smooth communication.For example,participating cooperative works may be disrupted when a user is using a poor wireless link.A user may have restriction of choosing media in a public space because of manners.DYNAMITE can switch a form of communication to synchronous or asynchronous so that a user can continue communication even if either a situation of a user or a link state changes.DYNAMITE also suggests convenient media for other participants to each user.In addition,it provides users with efficient access to server storage containing speeches of meetings by the filter and the shortening voice.