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出版者
エディシオンエパーヴ
巻号頁・発行日
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著者
橋本 成修 山城 清二 鶴丸 征枝 小泉 俊三
出版者
日本医学教育学会
雑誌
医学教育 (ISSN:03869644)
巻号頁・発行日
vol.32, no.6, pp.409-414, 2001-12-25 (Released:2011-08-11)
参考文献数
5

〈目的〉身体診察に当って女性患者が抱く羞恥心をはじめとする抵抗感に寄与する要因を明確にするため, 病院外来で調査を実施した.〈方法〉女性患者を対象とし, 身体診察に対する抵抗感, 胸部診察での脱衣の許容度, 羞恥心を抱いた経験についてアンケート調査を行い, 比較検討した.〈結果〉身体診察に関し「男性」および「学生」という要素に有意に抵抗を示した. また「男子学生」が行う胸部・腹部診察について, 患者の年齢が低いほど抵抗感が増大した. 胸部診察での脱衣に関して, 上着の状態に関係なく下着を着用のままか, 診察着 (ガウン) の使用を希望した患者が多かった.〈結論〉「男子学生」は女性患者の診察に当たって特に配慮すべきである. 女性患者の羞恥心の軽減には診察着の使用が望ましい.
著者
平沼 騏一郎
出版者
コロムビア(戦前)
巻号頁・発行日
1939-03
著者
林 大介 川崎 繁男
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会論文集 (ISSN:13446460)
巻号頁・発行日
vol.67, no.1, pp.9-15, 2019 (Released:2019-02-05)
参考文献数
14
被引用文献数
1 1

The re-entry capsule tracking system is proposed as a shared/dual-use technology with commercial products. This system has portability, and is not affected by the condition of installed equipment in the capsule. In this paper, the detection performance is described about the tracking area assumed from Hayabusa's achievement. By the experiment using the prototype radar, this system was confirmed to be able to detect more than 90% of the area.
著者
水上 戴子 堀川 蘭子
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.43, no.7, pp.617-627, 1992-07-15 (Released:2010-03-10)
参考文献数
22

妊娠時のタンパク質源を植物性タンパク質のみとした場合に, 母体及び出生子の発育に及ぼす影響を検討するために, 妊娠ラットに米をベースにした食餌を投与した.タンパク質5%レベルで妊娠維持, 分娩が可能か否か, さらに出生子の発育について生後49日まで観察した.また米の1/2量を分離大豆タンパク質, 卵白アルブミン, ミルクカゼインに置き換えた場合に, 妊娠時のタンパク質栄養効果の改善がなされるか否かを検討した.精製全卵タンパク質18%食を対照群とした。結果は次の通りである.(1) 米 (R), 米+分離大豆タンパク質 (RS), 米+卵白アルブミン (RA), 米+ミルクカゼイン (RC) 群のいずれの5%タンパク質食群も, 妊娠維持, 分娩が可能であったが, R群とRS群には出生日に子が死亡する例が見られた.授乳期間中に子が死亡する割合はR群では約17%に対し, RS群では約73%と最も高く, 米の1/2量を分離大豆タンパク質に置き換えることにより, 授乳期間中の子の生存率が低下した.RA群, RC群では出生日における子の死亡はみられず, 哺育はほぼ可能であり, 米の1/2量を動物性タンパク質に置き換えることにより栄養効果の改善が認められた.(2) 出生子の発育については, 5%タンパク質食群のいずれも出生日において, 体重, 臓器重量が対照群に比べて減少した.授乳中の母体に正常食を与えることにより, 日齢がすすむにつれて対照群との差は縮小したが, 体重は生後49日まで対照群より軽量であった.(3) 5%タンパク質食群の子はいずれも出生日において, 肝臓と屠体の総DNA量, 総RNA量, 総タンパク質量が対照群より減少した.生後49日においては肝臓の総DNA量, 総タンパク質量が, RS群を除いて, 対照群より低い値を示した.
著者
大島 美穂子 成瀬 徳彦 伊藤 浩明
出版者
一般社団法人日本小児アレルギー学会
雑誌
日本小児アレルギー学会誌 (ISSN:09142649)
巻号頁・発行日
vol.34, no.5, pp.551-559, 2020-12-20 (Released:2020-12-20)
参考文献数
15

【背景】食物アレルギーによる給食の除去対応は,給食で提供される最大量を超えて食べられることを確認したうえで解除される.【目的】地域の学校給食における卵,乳の最大使用量を明らかにする.アレルギー対応食の栄養を評価するとともに,食物アレルギー児が通常給食を喫食できる基準を考察する.【方法】愛知県豊田市の2018年度の学校給食198食を対象に,卵と乳の使用量を献立表と加工品の納入物資明細書より調査した.また,卵,乳アレルギー対応給食と通常食の栄養価を算出し,学校給食摂取基準と比較した.【結果】豊田市の飲用牛乳を除いた給食1食における卵の最大使用量は45 g,乳タンパク質最大含有量は5.93 gであった.乳を完全除去した牛乳アレルギー対応食では,カルシウム摂取が学校給食摂取基準の21.9±9.2%にとどまった.【結論】自治体の給食における使用量より,食物アレルギー対応が必要な基準を示すことができた.乳除去対応は著明なカルシウム不足につながるため,除去解除の根拠となる具体的な使用量を開示することは有意義であると考えられた.
著者
空井 護
出版者
東北大学法学会
雑誌
法学 (ISSN:03855082)
巻号頁・発行日
vol.72, no.6, pp.989-1022, 2009-01
出版者
統監府
巻号頁・発行日
1910