出版者
あんふぁんて出版部

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出版者
グループわいふ

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著者
中村 嘉志 西村 拓一 伊藤 日出男 中島 秀之
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.44, no.11, pp.2670-2680, 2003-11-15

本論文では,赤外線タグを無電源で駆動する情報端末CHOBIT(Card type Hyper Optical Battery-less Information Terminal)と,そのタグ検出器について述べる.我々は,位置に基づいてユーザを支援するCoBIT(Compact Battery-less Information Terminal)システムの研究開発を行っている.CoBITは,環境やユーザが提供するエネルギーのみで情報の送受信を実現するインタラクティブな情報端末であり,CoBITシステムは,CoBITを利用した情報支援システムである.これまでのCoBITには数mの到達距離を持つユーザ属性の発信器が装着されていなかったため,その属性に基づいた個人対応の情報支援をCoBITシステムで実現することが困難であった.そこで,本論文では,CoBITの無電源性を損なわずに赤外線タグを駆動する手法を提案する.さらに,プロトタイプの実装および評価からこの手法の有効性について述べる.
著者
山川 裕也 荒木 健治
雑誌
情報処理学会研究報告自然言語処理(NL)
巻号頁・発行日
vol.2005, no.1(2004-NL-165), pp.45-51, 2005-01-12

近年,ペットが人間にとって重要な役割を担うようになってきており,ペットに関連する様々な技術が研究されている.動物の言語についての研究も行われており,飼い主が考える動物の意思を人間の言語で表現することによって,動物とのより良い信頼関係が築けると考えられる.そこで,我々はこれまでペットとして飼育される動物を対象とした対話処理手法を提案している.本手法では,人間の発話と動物の反応を一組の入力として,出力となる飼い主が考える動物の意思を言語で表現する.入力と出力の組から応答規則を獲得する方法として帰納的学習を用いる.本稿では,評価実験を行った結果から提案した手法の有効性と,これまで1 人であった被験者を増やし,複数の被験者による性能の評価について述べる.
著者
山田 耕嗣
出版者
専修大学経営研究所
雑誌
専修マネジメント・ジャーナル = Senshu Management Journal (ISSN:21869251)
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.11-23, 2021-12-20

一般的に,水族館は「自然保護」,「教育」,「調査・研究」,「レクリエーション」といった複数のアイデンティティを持つと言われているが,その中でも多くの日本の水族館で強く自己認識され,かつ多くの一般市民が抱くイメージはレクリエーション施設としての水族館であった。本稿では,日本の水族館がどのような競争メカニズムによって,レクリエーション施設として進化,成長してきたのかを明らかにした。
著者
永井 保夫 長谷川 隆三
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.808-821, 1995-04-15

制約充足は人工知能や画像理解の分野をはじめ、グラフの問題やパズルなどの探索間題、いわゆる組み合わせ問題を対象として研究がおこなわれている。制約充足問題の代表的な解法として、探索法や整合化手法を用いる方法が知られている。われわれは、このような探索主体のアプローチとは対照的な位置付けにある代数的アプローチについて諭じる。本アプローチでは、制約論理型言語の探索機構を利用した制約充足問題に対する研究とは異なり、制約論理型言語におけるブール制約評価系を用いて代数的に制約充足をおこなう。本論文では、ブール代数により制約充足問題を定式化し、得られたブール方程式の求解を制約論理型言語CALにおけるブール制約の評価とみなすことにより、解であるブーリアン・グレブナ基底を求める方法について述べる。さらに、ブール制約評価系を用いた制約充足問題の効率化手法として、1)ブーノレ制約の簡単化方式、2)制約ネットワークの構造情報に基づいた制約の評価順序の決定方式、について提案する。そして、本効率化手法の有効性を確認するために、ブール制約を用いて記述された問題に対して適用実験をおこなう。その結果、制約充足問題の解法として探索法がよく知られているが、それとは異なるあらたなブール代数評価系を用いた代数的な方法ならびに効率化手法が有効であることを示す。
著者
五十嵐 悠紀
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.60, no.8, pp.744-745, 2019-07-15

大学教員としての日々の仕事と3人の子育てとの両立について,子連れでの学会発表などについて触れながら,仕事と育児の両立における現実と期待する未来について述べる.
著者
鈴木 優
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.60, no.8, pp.746-747, 2019-07-15

子供を連れて学会へ参加するということが非常識であると言われていた昔の時代とは変わり,現在は男女共同参画の観点から子供を連れて学会へ参加するための体制が整備されつつあります.ところが,具体的にどのような整備を行う必要があるのか,どのようなことが必要とされているかについては様々な議論があり,試行錯誤が繰り返されている状況です.そこで著者が実際に子供を連れて学会へ参加するという実体験に基づき,そこで受けた恩恵や問題点について述べます.
著者
石田 信一
出版者
跡見学園女子大学
雑誌
跡見学園女子大学文学部紀要 = JOURNAL OF ATOMI UNIVERSITY FACULTY OF LITERATURE (ISSN:13481444)
巻号頁・発行日
no.58, pp.1-22, 2023-03

クロアチアの事例を中心に、旧ユーゴスラヴィア諸国の社会主義期の教科書・教材と現在の教科書・教材において「人民解放闘争」と呼ばれた第二次世界大戦に関連する記念碑や関連施設がどのように取り上げられているのかを比較・分析し、学校教育における戦争記念碑の位置づけの変化とその意義について考察した。社会主義期の教科書・教材では共産党政権の成り立ちと直結する「人民解放闘争」に関連する記念碑や関連施設が数多く取り上げられていたのに対して、現在の教科書・教材ではヤセノヴァツ強制収容所跡に建てられた慰霊碑「石の花」を除けばほとんど取り上げられず,とくにクロアチアでは1990年代の独立戦争、いわゆる「祖国戦争」に関連する記念碑や関連施設が重視されていることが明らかになった。また、2019年に導入されたクロアチアの新たなカリキュラムでは、歴史教科書に「記憶の文化」に関する解説が盛り込まれ、戦争記念碑についても、単なる図版として提示されるだけでなく、より体系的にその来歴や意義を学ぶことが試みられていることを指摘した。