著者
坂本 賞三
出版者
広島史学研究会
雑誌
史学研究 (ISSN:03869342)
巻号頁・発行日
no.253, pp.64-75, 2006-08
著者
宮田 幹夫
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.82, no.1, pp.142-145, 2004-04

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
山口 真一
出版者
公益財団法人 情報通信学会
雑誌
情報通信学会誌 (ISSN:02894513)
巻号頁・発行日
vol.33, no.1, pp.15-27, 2015

本研究では、コンテンツ産業におけるインターネット配信について、それらがパッケージ製品販売数に与える影響を、補完効果と代替効果という観点から理論的に整理する。そして、深夜アニメ市場の需要モデルを用いた実証分析によって、定量的な検証を行う。<br>作品をグループ、エピソードを系列とした固定効果法推定の結果、無料配信の補完効果は代替効果より大きく、パッケージ製品販売数に対して有意に正の影響を与えていた。そして、その大きさは、無料配信動画再生回数が1%増えるとパッケージ製品販売数が約0.10%増加するというものであった。また、有料配信は有意な影響を与えていなかった。このことから、少なくとも深夜アニメ市場については、インターネット配信を積極的に行うことが、生産者余剰と社会的厚生の増加に繋がることが確認された。<br>さらに、詳細な分析の結果、男性向作品では無料配信、有料配信共に有意に正の影響を与えていた一方で、女性向では共に有意な影響がなかった。そして、オリジナル作品と人気作以外では無料配信が有意に正の影響を与えていた一方で、オリジナル作品以外と人気作では無料配信も有料配信も有意な影響を与えていなかった。
著者
成田 健太郎
出版者
書論研究会
雑誌
書論
巻号頁・発行日
no.40, pp.78-91, 2014-08
著者
寺杣 友秀
出版者
日本評論社
雑誌
数学セミナー (ISSN:03864960)
巻号頁・発行日
vol.43, no.6, pp.53-57, 2004-06
著者
中西 達治
出版者
金城学院大学
雑誌
金城学院大学論集. 国文学編 (ISSN:04538862)
巻号頁・発行日
vol.37, pp.57-79, 1995-03-20
著者
奥田 久輝
出版者
園田学園女子大学
雑誌
園田国文 (ISSN:02881454)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.11-30, 1998-03-15
著者
峰岸 純夫
出版者
慶應義塾大学
雑誌
史学 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.34, no.3, pp.379-417, 1962-03

はしがきI 新田庄の地檢目録の分析II 岩松氏の一族と家臣あとがき
著者
永塚 昌仁
出版者
山形大学
雑誌
山形大学歴史・地理・人類学論集 (ISSN:13455435)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.36-54, 2007-03-20

キーワード:護持僧, 鎌倉殿, 鎌倉幕府, 九条頼経, 宗尊親王
著者
下沢 敦
出版者
共栄学園短期大学
雑誌
共栄学園短期大学研究紀要 (ISSN:1348060X)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.207-223, 2009-03-31

室町期の興福寺においては、職務怠慢や職責懈怠などの軽度の義務違反や些細な注意義務違反(過失)を犯した本人に一度は科した罪科(刑罰・処罰)を後から免除するという奇妙な法的慣行が相当の頻度で行われていた形跡がある。この慣行では、義務違反行為者本人が義務を遂行すると確約するか、二度と再び同じ義務違反を繰り返さぬ旨誓約すると、罪科が免除された。筆者は、この確約または誓約を本人の態度における一種の改善と捉えて、本人の態度の上に改善の跡が認められれば、罪科の主要な目的が達せられたことになり、その時点で罪科を免除することが可能になると理解する。この種の罪科免除を伴う罪科の本質は、近代刑法で言う「特別予防」を目的とする刑罰の一種と見られるが、日本中世社会の一面で「見懲らし」による犯罪の一般予防が追求されていたのに対し、他面では、軽度の義務違反行為につき特別予防目的の処罰が追求されていた事情を推察するに足る。