出版者
日経BP社
雑誌
日経Windowsプロ (ISSN:13468308)
巻号頁・発行日
no.74, pp.60-65, 2003-05

Windows NT Server 4.0のサポート完全終了期限の公表がユーザーに次々と移行の決断を促している。 大和証券グループの統括会社である大和証券グループ本社は「セキュリティ・ポリシー上,セキュリティ・パッチを提供しないと明言されたOSを使うわけにはいかない」(システム企画部の山本雄大次長)と移行を決めた。
著者
小川 哲夫
出版者
東京家政学院大学
雑誌
東京家政学院大学紀要 (ISSN:02866277)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.181-186, 1987-07-31
著者
奥野 哲也
出版者
佛教大学
雑誌
教育学部論集 (ISSN:09163875)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.107-123, 2010-03-01

ソンディ・テスト(Szondi Test)の施行は1回実施するには、10分を超えない短時間での実施が可能である。したがって被験者に身体的な負担を掛けることが少なく、しかも「好き・嫌い」という、極めて単純なやり方の施行法であるから、心理的な負担も少ない。人物顔写真の「好き・嫌いの選択」といった単純で、簡単な方法であるため、施行年齢も3歳以上から可能であるなど、その適用年齢は驚くほど幅広い。また言語を基本的には媒介しないため、聴覚や言語の機能に障害がある場合や日本語を解さない外国人であったりする場合も、施行に困難をきたす事は少ないなど、他のアセスメント法に較べて適応範囲が広い。施行が簡単であるという事は、検査者の側の場合も、施行技術法習得のための訓練はあまり必要がない。他の査定技法に比較して、様々な利点があるにも係わらず、24時間以上・1週間以内という施行条件が設けられているために、正規法とされている10回施行を完全終了するには、かなりの時間が必要とされ、その結果、即戦力にならないのではないかという疑問が生じているのも事実である。そこで152人を対象として、1回法と2回目以上の施行で得られた反応の連関係数を産出する調査を行ったところ、かなりの因子反応において関連が認められ、1回法の有用性が明らかになったので報告する。前回報告では、h因子からp因子までの検討結果を掲載したが、その続編として、それ以降の因子の検討結果とまとめの報告である。
著者
土屋 裕
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.43-48, 1977

電磁集束・電磁偏向型イメージディセクター管のS形ひずみの解析を行った.均一加速電界型イメージ部のモデルを設定してダイナミックホーカス動作時の集束点の軌跡を求め, 電界に対する合成磁界の傾き角とS形ひずみの関係, S形ひずみを考慮したときの設計上のパラメーターの選び方とその限界などを明らかにした.計算結果は中心部で実測値とよく一致する.周辺部では, さらに, 集束磁界のフレアの影響を考慮する必要がある.
著者
山田 真紀子 加我 宏之 下村 泰彦 増田 昇
出版者
社団法人日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.65, no.5, pp.753-758, 2002-03-30
参考文献数
15
被引用文献数
3 1

市街地において宅地内の緑は地域の貴重な緑であるが,住宅の更新に伴い喪失あるいは更新されることが多い。本研究では大災害時の大量の住宅更新時における緑の継承に向け,阪神・淡路大震災後の更新時における緑の継承に及ぼす影響要因について現地踏査及び図面調査により把握した。その結果,昭和以降の区画整理によって開発された本山中町地区の調査対象住宅では多くの住宅敷地の接道幅が狭いことにより施工時の重機の搬入等が強く影響していることがわかった。一方旧集落である深江地区の調査対象住宅では接道幅の広さや多様な敷地形態により施工上の制約は少なく,居住形態の変化による庭の駐車場化や建物配置の変更が要因として強かった。
著者
新山 勝利
出版者
インターズー
雑誌
Clinic note (ISSN:18803458)
巻号頁・発行日
vol.4, no.10, pp.84-86, 2008-10
著者
水口 淳
出版者
THE SOCIETY OF PHOTOGRAPHY AND IMAGING OF JAPAN
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.68, no.4, pp.287-292, 2005

ディジタルカメラシステムの階調再現に関わる因子と, その影響について論じた. ディジタルカメラシステムの特徴として, 実シーンを再現するシステムであること, 再現画像がモニタディスプレイで鑑賞されることの二点を主にとりあげ, それぞれに起因する問題を論じた. より詳細には, 再生系のビューイングフレアの影響, 撮影時と画像鑑賞時の条件の違いによるカラーアピアランスの問題などが含まれる.
著者
西野 貞治
出版者
大阪市立大学文学部
雑誌
人文研究 (ISSN:04913329)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.35-49, 1972-01
著者
原 如宏
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.741, pp.60-63, 2016-03-14

第5回OneDriveやGoogleドライブとともに人気の高いオンラインストレージが「Dropbox」。パソコンとフォルダーを同期させる操作のシンプルさと使いやすさが人気の理由だ。今回は、Dropboxの便利な使い方を見ていこう。
著者
蕗谷 硯児 Kenji FUKIYA 桃山学院大学経済学部
雑誌
国際文化論集 = INTERCULTURAL STUDIES (ISSN:09170219)
巻号頁・発行日
no.14, pp.101-141, 1996-09-30

Dr. Tatsunosuke Ueda regarded the famous South Sea Bubble of 1720 as being as much a literary affair of the first magnitude as a social, economic and political affair. (T. Ueda. The South Sea Bubble in English Literature, Misuzu Shobo, Japan, 1995, p.42) From the same point of view, this article describes: 1) the historical background of the South Sea Bubble, 2) John Law and the Mississippi Bubble of 1720 (France), 3) the course and details of the South Sea Affair, 4) the catastrophe, crime and punishment of the authors of great mischief, 5) the South Sea Bubble and Sir Robert Walpole, 6) the news reports by Daniel Defoe (extracts quoted in the article of Dr. Ueda). From this analysis, we can understand that Japanese Heisei (financial and real estates) Bubble of the present time, is not an exceptional affair, but a very familiar and universal one.
著者
小柳 彌 八幡 敏雄
出版者
The Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering
雑誌
農業土木研究 (ISSN:18847218)
巻号頁・発行日
vol.20, no.5, pp.308-313, 1953

この調査を通じ<BR>1. 旱天(若干のにわか雨の日を含む)がつづいて河川流量が減少すると, 外海の潮位は大差なくとも, 濃度の濃い監水がだんだん上流に遡上すること。(表5, 表6)<BR>2. 上流にゆくに從つて満干の起時が, 河口よりもおくれること。<BR>3. すべてその地點の満潮の頃に, 監分温度の最大が起ること。<BR>4. 監分濃度の垂直分布から, あげ潮の時でも常に明瞭な楔形がみられるとは限らないこと。<BR>5. 感潮部の流量は同一水位であつても, 引き潮にかかる時とあげ潮にかかる時とによつて, 相當變化するのではないか。從つて感潮部におて流量を測定することは, 時間を極く短く制限しないと危險であること。等がわかつた。<BR>尚調査の結果から次のことが云えると思う。<BR>1. 表6にみるように七取地先に水源を求めることは監分濃度が水稻の枯死限界に近くなることからみて危險と考えられる。<BR>2. 7月雨量の多かつた1951年でさえ今尾橋流量は, 毎秒0數トンにすぎない。(30日の觀測値を除くとしても)<BR>3. 從つて傳えられる如く毎秒7~8トンの水をこの中から汲みあげることは更に監分の遡上をうながし, 盆々危險性をはらむものと想像される。