著者
園田 雅代 Masayo SONODA
出版者
創価大学教育学会
雑誌
教育学部論集 (ISSN:03855031)
巻号頁・発行日
no.52, pp.79-90, 2002-03-01
著者
桑原 尚史
出版者
関西大学
雑誌
情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 (ISSN:1341156X)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.95-107, 2022-01-30

本稿は,ヒトの進化過程におけるヒトの情報行動の形成を概観することを目的とした.その結果,本研究においては,ヒトの進化および情報行動の形成を方向付けた要因として次の2つの要因が指摘された.ひとつは,乾燥化および寒冷化という環境の変化の要因である.もうひとつは,ヒトの生態学的地位の低さという要因である.ヒトは,この生態学的地位の低さを,道具の使用および集団の形成という2つの行為で克服し,環境の変化を生き延びた.そして,本研究においては,道具の使用および集団の形成は,発声器官を変化させ,言語を複雑化させ,社会的知性を発達させ,ヒトの脳を進化させたとの考察がなされた.
著者
小野寺 淳
出版者
歴史学研究会
雑誌
歴史学研究
巻号頁・発行日
no.842, pp.25-32, 2008-07
著者
清水 孝
出版者
早稲田商学同攻会
雑誌
早稲田商學 (ISSN:03873404)
巻号頁・発行日
vol.462, pp.1-47, 2022-03-15
著者
岡田 之恵
出版者
愛知教育大学教育実践総合センター
雑誌
愛知教育大学教育実践総合センター紀要 (ISSN:13442597)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.1-9, 2009-02

小・中学校において,LD・ADHD・高機能自閉症等の児童生徒に特別支援教育を行うようになった。発達障害の二次的問題として不登校が考えられる。不登校の背景や要因について考え,特別支援教育を行うにあたってどのように支援したらよいか,先行研究を参考に考察した。不登校になって発達障害と気づかれた場合,小学生においては,学習や友人関係,保護者や担任との関係が影響していると思われる。また,発達障害の児童生徒が不登校となった場合,思春期やいじめの問題,家庭環境などを考慮する必要がある。障害特性に配慮した支援と登校支援が必要で,環境の変化や児童生徒自身の成長発達を考えながら,状況に応じて早めに対応すべきである。