著者
前川 美行
出版者
東洋英和女学院大学心理相談室
雑誌
東洋英和女学院大学心理相談室紀要 = Toyo Eiwa University Journal of Clinical Psychology
巻号頁・発行日
vol.16, pp.62-72, 2012

①文献記載の加筆 ②不鮮明な表を削除し、図の説明を加筆 ③その他、誤字脱字修正のためPDF差し替え(2016年7月21日)
著者
久野 友也 服部 隆志
雑誌
第66回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2004, no.1, pp.247-248, 2004-03-09
著者
松原 祐善
出版者
大谷学会
雑誌
大谷学報 = THE OTANI GAKUHO (ISSN:02876027)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.p67-78, 1977-06
雑誌
東京女子大學論集
巻号頁・発行日
vol.20, no.合併号, 1970-03-31
著者
出口 竜作 小野寺 麻由 並河 洋
雑誌
宮城教育大学紀要
巻号頁・発行日
vol.47, pp.95-100, 2012

刺胞動物門ヒドロ虫綱に属すタマクラゲ(Cytaeis uchidae)は、生体内に緑色蛍光タンパク質 (Green Fluorescent Protein; GFP)様の物質を持ち、青色光を照射すると緑色の蛍光を発する。本研究では、タマクラゲのGFP様物質がどのような時期に、どのような部位で発現しているのかを詳しく調査するとともに、GFPを題材とした授業の立案および実践を行った。まず、共焦点レーザー顕微鏡を用い、タマクラゲのクラゲにおけるGFP様物質の局在について調べたところ、緑色蛍光は主に傘の外側と内側の上皮、および生殖巣の上皮に見られることが分かった。次に、ライフサイクルの各段階における緑色蛍光の有無と分布について調べたところ、配偶子(卵・精子)、受精卵、初期胚、プラヌラ幼生には、蛍光の発現が認められなかったのに対し、プラヌラ幼生が変態して生じるポリプには、主に体壁の上皮に蛍光が見られた。また、クラゲ芽(後にクラゲとして遊離)も蛍光を持っていたが、ポリプどうしを繋ぐストロン(走根)は持たなかった。古川黎明高等学校の生徒を対象に行った授業実践では、蛍光やGFPについて基礎的な説明を行った後、青色の発光ダイオード(LED)を用いた光源を自作してもらい、それをクラゲやポリプに照射してGFP様物質の観察をしてもらった。事後に行ったアンケート調査からは、この授業が生徒の興味・関心を引きつけ、生徒にとって理解しやすい内容であったことが判断できた。
著者
内藤 大輝 矢吹 太朗
雑誌
第82回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, no.1, pp.455-456, 2020-02-20

ユニコードにおける絵文字は,言語によらず使える記号である.しかし,その意味は,使われる言語によって異なると思われる.たとえば,手を合わせる絵文字を日本では「ありがとう」「お願い」「いただきます」として使うが英語圏では「神様に祈る」「神様に感謝」「ハイタッチ」として使う.文章中の絵文字の意味を調査することにより,コミニュケーションの助けになると思われる.そこで本研究では,絵文字を分散表現にして比較することにより,日本語圏と英語圏における絵文字の使われ方の違いを調査した.その結果を発表する.
著者
森 均
雑誌
摂南大学教育学研究 = Bulletin of Educational Research of Setsunan University (ISSN:13498118)
巻号頁・発行日
no.18, pp.69-77, 2022-03

各学校の校長は、少子化の進行だけではなく社会が大きく変化する中、日々さまざまなストレスにさらされながら業務を遂行しているが、中でも電話、携帯電話に届くメール、突然の来訪者等の対応もストレスを高める一因になっていると考える。本論考ではこの点に着目し、筆者が高等学校の校長として自らの行動を記録した日誌をもとに5分以内で対応した事柄を1年間にわたって分析し、校長の業務の一端を明らかにするとともにストレスを軽減する方法について考察している。
著者
山本 圭三 樋口 友紀
雑誌
摂南大学教育学研究 = Bulletin of Educational Research of Setsunan University (ISSN:13498118)
巻号頁・発行日
no.18, pp.37-58, 2022-03

コロナ禍での生活が人々にとって苦しいものであるのは言うまでもないが、その中でも問題なく学習を進められている学生もいれば、学びを十分に進められない学生がいるのも事実である。本稿では、主として学生の生活状況や意識のありように注目し、コロナ禍に対する学生のかような適応形態の違いを探ることを目的とする。具体的には、学生の遠隔授業に対する適応度、およびコロナ禍により大きく変化した学生生活への受容度の2 つからなる類型を作成し、各類型の生活態度や意識についての特徴の違いが検討される。本稿の分析によって、遠隔授業への適応度とコロナ禍生活の受容度からなる類型が一定程度有効であり、各類型はそれぞれ独自の特徴をもつことが示された。ただ、確認された傾向の違いは類型の優劣を示すものではなく、むしろそれぞれがもちうる特性を示すものだと筆者らは考える。昨今の状況下で学生たちが困難を抱え支援を要する事態に至った場合、本稿の分析によって把握された特徴の違いを前提としたうえでのアプローチが試みられる必要のあることを筆者らは主張する。
著者
小野 秀誠
出版者
獨協大学法学会
雑誌
獨協法学 = Dokkyo law review (ISSN:03899942)
巻号頁・発行日
no.109, pp.横29 (342)-横132 (239), 2019-08
著者
小野 秀誠
出版者
獨協大学法学会
雑誌
獨協法学 = Dokkyo law review (ISSN:03899942)
巻号頁・発行日
no.113, pp.横71 (408)-横180 (299), 2020-12
著者
稲垣 俊介
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.63, no.9, pp.512-517, 2022-08-15

情報Iの「データの活用」における「問題解決」の実践である.高校生がインターネットの利用時間などのデータを分析し,レポートを作成し,その発表をした.この実践から,インターネット依存に対する問題に対し,生徒自身が当事者意識をもって解決を図る実践である.生徒のレポートには,問題を当事者意識として解決を図る記述が確認でき,さらに,実践の前後で比較するとSNSの利用時間の減少といった効果が見られた.