- 著者
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稲垣 俊介
- 雑誌
- 情報処理
- 巻号頁・発行日
- vol.63, no.9, pp.512-517, 2022-08-15
情報Iの「データの活用」における「問題解決」の実践である.高校生がインターネットの利用時間などのデータを分析し,レポートを作成し,その発表をした.この実践から,インターネット依存に対する問題に対し,生徒自身が当事者意識をもって解決を図る実践である.生徒のレポートには,問題を当事者意識として解決を図る記述が確認でき,さらに,実践の前後で比較するとSNSの利用時間の減少といった効果が見られた.