著者
Koga T. Cronin S. B. Dresselhaus M. S. Liu J. L. Wang K. L.
出版者
American Institute of Physics
雑誌
Applied Physics Letters (ISSN:00036951)
巻号頁・発行日
vol.77, no.10, pp.1490-1492, 2000-09-04
被引用文献数
162

An experimental proof-of-principle of an enhanced Z3DT (thermoelectric figure of merit) is demonstrated using (001) oriented Si/Ge superlattices. The highest value of the experimental Z3DT at 300 K for a (001) oriented Si(20 Å)/Ge(20 Å) superlattice is 0.1 using κ = 5 Wm−1 K−1, for the in-plane thermal conductivity, which is a factor of seven enhancement relative to the estimated value of Z3DT = 0.014 for bulk Si. The good agreement between experiment and theory validates our modeling approach (denoted as “carrier pocket engineering”) to design superlattices with enhanced values of Z3DT. Proposals are made to enhance the experimental values of Z3DT for Si/Ge superlattices even further. © 2000 American Institute of Physics.
著者
京都大学渉外部広報・社会連携推進室
出版者
京都大学渉外部広報・社会連携推進室
雑誌
京大広報
巻号頁・発行日
vol.691, pp.3957-3976, 2013-07

事務改革の取組 : 共通事務部の本格稼働に際して 総務担当理事・副学長 江﨑 信芳
著者
吉野 晃
出版者
京都大学東南アジア研究センター
雑誌
東南アジア研究 (ISSN:05638682)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.759-776, 1998-03

この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
著者
太田 浩司
出版者
史学研究会 (京都大学文学部内)
雑誌
史林 (ISSN:03869369)
巻号頁・発行日
vol.70, no.4, pp.620-655, 1987-07-01

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著者
赤松 俊秀
出版者
京都大學文學部
雑誌
京都大學文學部研究紀要 (ISSN:04529774)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.397-449, 1956-11-20

この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
著者
末成 道男
出版者
関西大学文化交渉学教育研究拠点(ICIS)
雑誌
周縁の文化交渉学シリーズ7 『フエ地域の歴史と文化―周辺集落と外からの視点―』
巻号頁・発行日
pp.579-599, 2012-03-01

本論は、中部ベトナム佛教の特徴を、教義や教団の側からではなく、地元の側に焦点を当てた人類学的観察を通して明らかにしようとするものである。その結果、ベトナムには、村寺が存在し、その祭壇には非仏教系の神明が多数置かれ、妻帯住持が住むなど、東アジアの中でも日本と多くの共通点を持つ、伝統的特徴が認められる。しかし、1930年代に始まった仏教新興運動も根付いていて、世代交代と共に上記のような伝統は大きな転機を迎えようとしている。しかし、伝統は必ずしも一方的に衰退するのではなく、ときには民族文化重視や市場経済化の影響などと結びつき、部分的な活性化がもたらされている。この複雑な動きを、フエ近郊村落清福における観察から提示したい。
著者
村井 まや子 Murai Mayako
出版者
神奈川大学
雑誌
人文研究 : 神奈川大学人文学会誌
巻号頁・発行日
vol.154, pp.A159-A175, 2004-12-21

一人の女の子がおばあさんの家に向かう途中、森で狼に出会う。子供に寄り道の危険を論す警告話として、あるいは悪い男に食べられるうぶな娘についての性的な寓話として、「赤ずきん」は世界中でもっともよく知られているおとぎ話の一つだろう。そして、もしヒロインが赤いずきんを被っていなかったら、と考えると、この古い物語の最大の魅力はそのタイトルにもなっている赤いずきんにあるといえるかもしれない。しかし、ヒロインは始めから赤いずきんを被っていたわけではなかった。ここではまず、「赤ずきん」と呼ばれるおとぎ話が辿ってきた変遷の中で特に重要と思われる三つのヴァージョンを検討することで、赤いずきんの下に見え隠れする女性の身体をめぐる主題を明らかにする。次に、複数の「赤ずきん」とそれらについての批評をふまえたアンジェラ・カーター(Angela Carter, 1940-92)による再話「狼たちとの交わり」("The Company of Wolves," 1979)が、この伝統的なおとぎ話の解釈の可能性を開いた後に書かれうる、少女と狼、そしておばあさんの間で新たに紡ぎ出される物語として、どのようにこの主題を変奏しているかを考察する。
著者
荒井 章司
出版者
金沢大学21世紀COEプログラム
雑誌
環日本海学:森・海・空のメッセージ
巻号頁・発行日
pp.3-11, 2006-08-01

金沢大学大学院自然科学研究科