出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.306, pp.134-139, 1999-11-15

インターネット接続事業者(プロバイダ)が新しいユーザー獲得策に乗り出した。プロバイダ契約とパソコンをセットにして安価な月額利用料で提供するというもの。プロバイダの狙いと今後の発展性を探った。 プロバイダの間で,新しいユーザー獲得法に注目が集まっている。月々○○円で,インターネット接続サービスと最新パソコンをセットで提供するというサービスである。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1236, pp.40-42, 2004-04-05

パート活用の新と旧。昨年から今年の初めにかけて起こった一大騒動がこの両者を浮かび上がらせた。発端は厚生労働省が短時間労働者への厚生年金の適用拡大を打ち出したことだ。 厚労省案は労働時間が正社員の4分の3(週30時間程度)未満だと加入の必要のない現行制度を改め、20時間以上に拡大するというもの。流通業を中心に300万人以上が新たに加入すると見られていた。
著者
橋田 光太郎
出版者
人文地理学会
雑誌
人文地理学会大会 研究発表要旨
巻号頁・発行日
vol.2010, pp.23-23, 2010

分野:観光地理学・都市地理学発表概要:2009年人文地理学会大会で発表した内容の継続的研究で, 門司港「レトロ」地区の観光地の形成過程を整理し, 現在進んでいるまちづくりを観光地化の視点から報告する。 特に, 第3期事業の長期プランである「門司港レトロ観光街づくりプラン」, 全国初の観光専用鉄道として「レトロ」地区で運行を始めたトロッコ列車 「潮風号」, 旧料亭「三宜楼」を巡る市民運動, 栄町銀天街で展開されている商店街の活性化 の動向などを中心に報告する。
著者
石田 あゆう
出版者
京都大学
雑誌
京都社会学年報 : KJS
巻号頁・発行日
vol.8, pp.31-50, 2000

The image of people usually have of the female consumer today is the one of a buying cosmetics and clothes. However, originally female consumers were associated with housewives. Both images reflect the deep relation women had their home, in addition to increasing role women played throughout the process of social modernization. The aim of this article is to examine the Japanese magazine, "Fujin Sekai" ("Women's world"), one of the first mass magazines for women. I would like to clarify the image of the housewife whose main activities are cooking and shopping as an ideal and as an active female consumer at the same time. Nowadays to go to the supermarket to buy some food every day represents an important task for housewives. But in early modern Japan, shopping was unusual activity for women in general, as it was reserved to professionals like maids or cooks. Cooking was not a daily work for some women. I examined some articles about women cooking that Murai Gensai, a famous novelist of the Meiji Era, wrote on "Fujin Sekai".
著者
南方 茂樹
出版者
社団法人日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科學會雜誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.81, no.12, pp.1896-1903, 1990-12-20

24時間尿中のイオン化Caの実測を試み,その測定方法の検討,正常健康人およびCa結石患者群での比較,Ca結石患者のうち過Ca尿症および正Ca尿症患者における比較検討,並びに再発防止治療の前後での尿中イオン化Caなどについて検討を行い,以下の結果を得た.イオン化Ca濃度の測定は,検体尿のイオン強度の近似値を測定後,各検体毎のCaイオン標準液を作製し,Ca選択電極を用いて行ったが,その再現性および正当性はほぼ満足のいくものであった.尿中イオン化Ca濃度は総Ca濃度と強い相関がみられ,Caイオン化率はクエン酸および燐酸とは弱いながらも負の相関がみられた.イオン化Ca排泄量はCa結石患者群では健康対照群に比較して著明な高値を示し,更に,過Ca尿症の結石患者群はイオン化Ca排泄濃度ならびに排泄量共に,正Ca尿症群より有意の高値を示した.クエン酸療法では,そのイオン化率は投与後有意の低下が認められ,米糠療法では,尿中イオン化Ca排泄量は投与後に有意な低下がみられ,Caイオン化率にも低下傾向が観察された.以上より,尿中イオン化Caの測定は,他の結石関連物質の測定と同様に,再発注Ca結石症患者の促進因子の重篤度の検討,あるいは,Ca結石症患者の再発防止療法の効果を検討するための重要な指標になり得るものと考えられた.
著者
Porco Carolyn
出版者
日経サイエンス
雑誌
日経サイエンス (ISSN:0917009X)
巻号頁・発行日
vol.39, no.3, pp.24-34, 2009-03

1997年に打ち上げられた土星探査機カッシーニは,2005年1月に土星の衛星エンケラドスの南極付近から噴出するフレアを捉えた。エンケラドスは直径500kmちょっとの衛星だ。
著者
Afanasyev Vsevolod
出版者
国立極地研究所
雑誌
Memoirs of National Institute of Polar Research. Special issue (ISSN:03860744)
巻号頁・発行日
vol.58, pp.227-233, 2004-03

The device has a sensor that periodically measures and records the ambient light level. Following retrieval of the device, the light level records are converted into latitudes and longitudes, which allows the geographic position of the animal to be estimated twice daily. The instrument is also configured to detect and record the history of time spent in water against time spent flying or on land. For seabirds, this can provide time-budget data related to activity and feeding behaviour. Small size, a low profile and robust packaging are crucial for effective deployments on flying birds and diving animals. Long battery life is often essential (e.g. after fledging, juvenile wandering albatrosses Diomedea exulans usually remain at sea for at least five to seven years). Low unit and operation costs are also very desirable, together with simplicity of operation. Dimensions of the instrument are 22x19x12 mm. Weight is 9 g in air and 4 g in water. The device is pressure tested to 800 m depth of water, and can log data for up to eight years. The total cost of components is less than $70. The principles, design specification and circuit description of the device are presented here, together with a representative migration track, obtained during field tests on grey-headed albatrosses Thalassarche chrysostoma, to illustrate performance.
著者
松本 一夫
出版者
三田史学会
雑誌
史学 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.p231-243, 1986-01

論文一 はじめに二 小山秀朝の活動三 小山朝氏を中心とした動向四 小山氏庶流藤井氏の動向五 その他の小山氏庶流の動向六 おわりに
著者
笹田 茂樹
出版者
富山大学人間発達科学部
雑誌
富山大学人間発達科学部紀要 (ISSN:1881316X)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.1-15, 2011

本稿ではまず,教育と公共圏の関係について,ハーバーマスの描いたシェーマ(schema,図式)に概ね沿う形で,黒崎が指摘する具体的な「仕掛け」としての学校評価活動を研究対象として論究していくが,公共圏に参加する主体の形成に関しては,ハーバーマス理論を援用する野平の構想には与せず,ホネットの理論に準拠しながら検討したいと考えている。本稿第1章では,ハーバーマスのコミュニケーション理論から,「コミュニケーション的権力」概念を学校評価活動に適用する。これは,討議過程において人びとがコミュニケーション的自由を公共的に使用することから権力が発生するという概念で,評価活動における「参加」や「協働」の制度設計を考える際に重要なものとなる。第2章では,ホネットの理論から,彼の「承認をめぐる闘争」概念を用いて,学校評価活動への生徒参加について論じる。この概念は,アイデンティティ形成に必要な相互主観(間主観)的な承認関係が他者との闘争によって発展・拡大していくというもので,公共圏における世代間闘争を論ずる際にこれを援用することで,生徒参加の理論構築を試みる。なお,本稿で使用する「公共性」という用語は,特に指定しない場合は「市民的公共性」を指し,その意味は入江幸男の定義に基づいて「ある問題に関してあらゆる論点を自由にとりあげて,それについて理性的に議論を行い」,しかも「その議論が公開されて,すべての人がその議論に自由に参加できる」性質とする。そして,このような状態が成立している社会空間を「(市民的)公共圏」あるいは「公共空間」と呼ぶこととする。さらに「熟議」という用語については,管見によればこの語を初めて使用した法哲学者である井上達夫が,「一人で熟慮するのではなく,皆で話し合って熟慮する」ことであると解説している。この解説とハーバーマスの協議政治モデルに基づき,本稿が用いる学校評価活動などにおける「熟議」とは,「生徒・教職員・保護者,あるいは地域住民が対等の立場で協議し,熟慮し合うことで共通理解を形成していく行為」とする。
著者
竹内 誠
出版者
[歴史学会] ; 1976-
雑誌
史潮 (ISSN:0385762X)
巻号頁・発行日
no.80, pp.162-165, 2016-12
著者
星川 礼応
出版者
吉川弘文館
雑誌
日本歴史 (ISSN:03869164)
巻号頁・発行日
no.820, pp.28-44, 2016-09