著者
大橋 裕二
出版者
日本結晶学会
雑誌
日本結晶学会誌 (ISSN:03694585)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.131-133, 2015-04-30 (Released:2015-04-30)
参考文献数
17
被引用文献数
1
著者
大橋 裕美
出版者
西洋比較演劇研究会
雑誌
西洋比較演劇研究 (ISSN:13472720)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, pp.149-161, 2013-03-15 (Released:2013-03-15)
参考文献数
28

MUSUKO (The Son) is one of Osanai Kaoru’s most famous plays, and a typical example of Shin-Kabuki (New Kabuki) works. It was first published in magazine form in 1922. MUSUKO is a tale about a night watchman and a wanted young man named Kinjirô. He, it turns out, is the watchman’s son, who disappeared nine years ago. Kinjirô meets his father again, but the watchman does not recognize his son because he has changed so much. Kinjirô keeps his secret to himself, and says good-bye to the watchman. Thus, Osanai describes an unusual relationship between a son and his father. The play was first staged in March 1923 at Teikoku Gekijyô. The actors Onoe Kikugorô VI (1885-1949), Onoe Matsusuke IV (1843-1928), and Morita Kanya XIII (1885-1932) all performed in the play, drawing a large audience. In this paper, I focus on two important aspects of MUSUKO as a modern Japanese play. Firstly, it is an adaptation of Augustus in Search of a Father by Harold Chapin (1886-1915). Generally, dramatic adaptations in modern Japan include concepts from the original sources, as in the play Hernani by Matsui Syôyô (1870-1933), and Suisu-Giminden (Wilhelm Tell) by Iwaya Sazanami (1870-1933). Both of these authors considered the original stories very carefully. In contrast, Osanai’s theory of adaptation is unique. He cut a lot of the dialogue and scenes from Chapin’s play, and changed the nature of the father’s character: the father in MUSUKO is as stubborn as a mule. Secondly, MUSUKO is a new and interesting drama about a father and his son. Needless to say, plays depicting parents and children are often warm-hearted, and emotional. Augustus in Search of a Father is a sentimental play as well. Yet, in MUSUKO, Osanai depicts the father and his son without tearful affection. It is noteworthy that the dramaturgy of MUSUKO is of a very rare type in Japan. MUSUKO was a well-received play during the Taisyô Era. The audience and critics spoke highly of its stage atmosphere. The set, designed by Tanaka Ryo (1884-1974), left an elegant impression on many people. During the Taisyô Era, the “kibun”(atmosphere or mood) was an important idea for the audience. They praised MUSUKO for its refined sense. MUSUKO was received as an enchanting play at its first performance in 1923.
著者
大橋裕太郎 小川 秀明 永田 周一 馬島 洋 有澤 誠
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.123, pp.51-55, 2007-12-07

私達研究グループは、動物園が科学教育や体験学習に対して大きな役割を果たすことに着目し、動物園での参加型学習環境の構築を行っている。その中で、携帯電話や携帯型音楽機器などのモバイル機器を利用したユビキタス環境での学習支援をひとつのテーマとしている。具体的な試みとして、情報ツールを通じて利用者が動物園のリソースを有効に活用することを目的とした「Being-いきてること展」を2007年4月24日から5月6日にかけて東京都井の頭自然文化園で行った。展覧会では、小中学生が作成した動物の音声案内を園内のナビゲーションとして活用する実践を行った。また、それを聞いた来園者が携帯電話を利用して自分の声をサーバに記録することができる Voice Trackback システムを開発し、運用を行った。利用者の主観評価では、肯定的判断をした回答者の偏りに優位な差を認めることができた。Our research group found that zoological park is a resourceful place for learning by experience. Our goal is to reconstruct learning environment for children in zoo by using emerging information technology such as mobile phones, podcasting and interactive website. Concretely, we held "Being Exhibition", which proposed information tools so that visitors (especially children) are able to put resources in zoo to practical use from 24th April to 6th May. In this exhibition, we arranged voice guidance made by elementary school student. In addition, we developed Voice Feedback System, a collaborative voice data gathering system for environmental learning. Users report their thoughts by their own voice with mobile phones, after going around the zoo. According to a subjective assessment, it was observed that a number of participants who had positive response were statistically-meaningful.
著者
岡田 みゆき 大橋 裕子
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.71, no.10, pp.673-679, 2020 (Released:2020-10-28)
参考文献数
13

恋人と良好な人間関係が築けると, 二人にとって幸福であるが, 恋人との関係が過度な依存状態に陥ると, 自分も相手も苦しめてしまう. 恋人と適応的な依存関係を築くことが青年期の重要な課題である. そして, 恋人との依存性に影響を及ぼす要因として, 親子関係が考えられる. そこで, 本研究では, 大学生の恋人への依存の実態を明らかにするとともに, 親子関係が恋人との依存性に及ぼす影響について明らかにすることを目的とする. 596名の大学生を対象に恋人との依存性と親子関係に関するアンケート調査を行った. 因子分析の結果, 大学生は恋人との依存性を「信頼」, 「分離不安」, 「独立」, 「期待」, 「従属」の5因子に分けて捉えていた. 平均値が高かったのは「期待」と「信頼」であった. 親子関係から二人の関係性の違いを重回帰分析により検討した. 男子学生においては, 親子関係が依存している場合, 「従属」「分離不安」「信頼」「期待」に影響していた. 女子学生においては, 親子関係が依存している場合, 「信頼」と「期待」に影響を及ぼしていた. 親に依存する男子学生は適応的依存関係を恋人と築く場合と, 不適応的な依存関係を恋人と築く場合の二パターンがあると考えられる.
著者
大橋裕太郎 横江 宗太 有澤 誠
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.129, pp.19-22, 2008-12-13
被引用文献数
1

私たちは,水族館が持つ映像コンテンツを利用することでエンタテイメン卜性の向上と学習支援を目的としたエデュテイメント環境を構築した.新江ノ島水族館と慶應義塾大学が共同で研究を進めているクラゲラボプロジェクトは,iPod touch を使って水生生物の生態映像を見ることができる映像視聴システムを開発し,2008 年 5 月に新江ノ島水族館利用者に対して実証実験をおこなった.質問紙調査からシステムの主観評価を行ったところ,利用者の水生生物や自然環境への興味が喚起されたことや,システムが観察行動に役立ったことが分かった.We developed edutainment environment that aims to improvement of entertainment and learning assistance, by using aquarium-based movie contents. "Qurage Lab" project, which is promoted by Enoshima Aquarium and Keio University, developed a video system that enables visitors of the aquarium to see valuable video contents of aquatic lives by using ipod touch, and we demonstrated the system on May 2008. The result of the subjective assessment by users of the system showed that users were "intrigued with the aquatic lives", and the system helped the observation.
著者
大橋 裕太郎 永田 周一 馬島 洋 小川 秀明 有沢 誠
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究. 研究発表大会概要集 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
no.54, pp.226-227, 2007-06-20

Our information design project "ZOO PROJECT" aims at reconstructing information design in zoo, by using emerging information technology such as mobile phones, Podcasting and interactive website. It is likely that emerging IT technology helps users, especially children to acquire and share information about animals or ecosystem. As the first experiment of this project, we developed Voice Trackback System, a collaborative voice data gathering system for learning by experience. Users report their thoughts and impressions by their own voices with mobile phones, after observing animals. Voice data is collaboratively gathered in a PC server by Skype, an IP phone network, and then displayed on a project website. Users can listen to the voices respectively and freely. We also introduce other systems on the internet, on Podcasting, and so on
著者
竹井 仁 小菅 弘 大橋 裕之 村松 宏
出版者
一般社団法人日本理学療法学会連合
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.19, no.4, pp.432-436, 1992-07-10 (Released:2018-10-25)

急性中心性頸髄損傷患者について,移動能力予後に及ぼす要因を検討した。対象は,飲酒時に受傷した50歳台の男性3例であり,筋力の回復経過・上肢機能の回復経過・深部反射・起居移動能力の変化などについて比較検討した。その結果,移動能力の違いには下肢筋力回復に加え,痙性の影響や体幹筋力の回復経過も関与した。6ケ月間は積極的な筋力増強訓練を行うと共に,痙性や手指障害の程度,また職務内容にも留意して訓練を行う必要がある。
著者
大橋 裕子 丹羽 さゆり 水谷 聖子 小塩 泰代 岡部 千恵子 加藤 章子 水谷 勇
出版者
中部大学
雑誌
中部大学生命健康科学研究所紀要 (ISSN:18803040)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.43-49, 2005-03

性教育の実践活動の傾向を明らかにし、今後の性教育のあり方について示唆を得るため、性教育の実践に関する論文を対象に文献検討を行なった。指定と関係機関の連携に関しては、文部科学省のエイズ教育(性教育)推進地域の指定による実践で、学校と他機関や家庭などとの連携が積極的に図られていた。しかし指定期間後の状況は明らかでなく、今後、把握が必要である。対象や教育内容と連携では、対象の年齢が上がるにつれ、また医学的知識を含む内容ほど、連携した実践の割合が高かった。現在、性教育の体系化はされておらず、学校のみに眠らないマルチレベルでの展開や生涯学習なども視野に含め、性教育の体系化が求められる。
著者
大橋 裕美
出版者
明治大学文学部・文学研究科
雑誌
文学部・文学研究科学術研究発表会論集
巻号頁・発行日
vol.2006, pp.(39)-(43), 2007-02-07

『維新前後』は、「素人」の劇作家・岡本綺堂が初めて二代目市川左団次のために書いた作品である。川上音二郎が旗揚げし、左団次が出演する革新興行の脚本を依頼された綺堂は、それに応えて、「奇兵隊」と「白虎隊」という二つの戯曲を執筆し、この二作を併せて通し狂言『維新前後』とした。初演は明治四十一年九月の明治座である。 まず、前篇の「奇兵隊」において綺堂は、「頭領株」の左団次のために「英雄」の役を用意した。左団次は役作りに苦心し、旧劇にはない「磊落」さを表現しようとしたが、それは必ずしも成功したとはいえない。しかし一方で、作者綺堂が、「髪梳き」という歌舞伎や新派に頻出する劇作法を引用し、左団次の相手役に市川莚若(後の市川松蔦)という美貌の女方を配して見せ場を設けている。
著者
西本 雅彦 宮里 勝政 大橋 裕 清水 健次 神谷 純 熊谷 浩司 齋藤 巨 大原 浩市 大原 健士郎
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.991-997, 1993-09-15

【抄録】 10名の習慣的喫煙者で,24時間禁煙後の再喫煙(ニコチン)の影響を脳波周波数解析を用いて,検討した。通常喫煙時(禁煙前)と24時間禁煙後の脳波周波数分布を比較すると,禁煙によりβ波とα2波などの速波は減少し,α1波や徐波(θ波)が増加する傾向を認めた。24時間禁煙後の再喫煙により10名中9名で,脳波上α1波の減少とβ波の増加が認められ,自覚状態も改善された。同時に覚醒度を変化させる他の要因(ホワイトノイズ)を負荷した結果,喫煙による周波数の変動と一致していた。このことより,喫煙による変動は覚醒度の変動と考えられ,ニコチンによる覚醒水準の上昇が,自覚的に快状態をもたらすことが示唆された。一方,1名で自覚的に不快な状態となった。これはニコチンの二相性の効果のうち,中枢抑制効果が顕著に現れた結果と考えられた。さらに1週間後に10名中9名で再現性が確認された。以上のことはニコチンの精神依存性を形成する重要な因子の一つと考えられた。
著者
清山 風人 伊藤 菜々 大橋 裕平 田中 志歩 藤谷 亮 小森 祐輔
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.46, pp.H2-201_2-H2-201_2, 2019

<p>【はじめに、目的】頸部姿勢保持筋の異常筋緊張をもつ患者おいて,うつ症状だけでなく運動に対するネガティブ感情(恐怖,つらい)を持っていることが多い.そのため頭頸部姿勢保持筋の筋機能異常は感情と関連すると考えられてきた.しかしながらそれらを示す検討はない.感情と姿勢保持筋の関連を明らかにすることは,感情と筋制御の関連を示す基礎的知見となる.そこで本研究では健常成人を対象に感情が頭頸部姿勢保持筋に与える影響について検討することを目的とした.</p><p>【方法】顔面神経麻痺などの既往のない健常成人学生19名(男性11名,女性8名)を対象とした.実験1としてポジティブ映像(笑い①,笑い②),ネガティブ映像(高所,恐怖,つらい)をランダムに見せ,その間の表情筋(大頬骨筋,皺眉筋,咬筋)および頸部姿勢保持筋(後頸筋群,肩甲挙筋,僧帽筋,胸鎖乳突筋)の筋活動を表面筋電図によって計測し,目的とする感情が得られたかをVASにより記録した.またEMGデータはフィルタ処理,二乗平方根平滑化処理を行い,安静時の各筋活動のRMSを基に正規化した.実験2では,笑い・怒り・つらいの3つの表情を各被験者にランダムにとらせ,その際の表情筋および頭頸部の筋活動を実験1同様に記録した.また実験1,2において姿勢が頭頸部の筋活動に影響しないよう姿勢は固定し,頭頸部の姿勢を矢状面上より撮影し,姿勢が崩れた場合はその試技を除外し,試間での姿勢評価を行った.各実験で得られたiEMG,姿勢に対し一元配置分散分析を行い,有意差のあった項目に対して多重比較検定を行った.有意水準はいずれも0.05未満とした.</p><p>【結果】実験1の結果から,ポジティブな動画を見た際に大頬骨筋,咬筋,胸鎖乳突筋が有意に増加した(p<0.05).またネガティブな動画を見た際に皺眉筋(p<0.05)が有意に増加した.実験2の結果から大頬骨筋,咬筋,胸鎖乳突筋は笑いの表情を作ることで,また皺眉筋が怒りの表情を作ることでそれぞれ有意に増加した(p<0.05). また実験1,実験2の笑い,つらいに頭頸部の筋活動で有意な差を認めなかった.また各実験間で実験1,2前後の姿勢に有意な変化は認めなかった.</p><p>【結論(考察も含む)】本実験の結果から,感情の有無が頭頸部筋活動に影響を示さないことが明らかになった.このことから,感情変化に伴う姿勢や頭頸部の筋緊張の増加は短期的ではなく長期的,また二次的に発生するものであること考えられる.このことは頸部姿勢保持筋の過緊張とネガティブ感情を持つ患者に対する理学療法アプローチとして,感情にではなく,姿勢保持筋に対する姿勢改善や体操などの運動療法がより重要であるという基礎的知見を示すものである.</p><p>【倫理的配慮,説明と同意】本研究はヘルシンキ宣言に従い,実験を行うにあたり事前に全対象者に対して本実験内容,趣旨,データの取り扱いについて十分に説明を行い,紙面にて同意を得た上で実験を行った.</p>
著者
佐藤 好範 関根 邦夫 渡辺 博子 大橋 裕美子 青柳 正彦 三之宮 愛雄 西牟田 敏之
出版者
THE JAPANESE SOCIETY OF PEDIATRIC ALLERGY AND CLINICAL IMMUNOLOGY
雑誌
日本小児アレルギー学会誌 (ISSN:09142649)
巻号頁・発行日
vol.11, no.4, pp.276-281, 1997-12-25 (Released:2010-04-30)
参考文献数
11

テオフィリン (TP) は, 気管支喘息治療薬として主要な薬剤の一つである. しかし, TPの代謝, クリアランスは種々の条件により影響を受け中毒症状を来しやすいことが知られている.今回我々は, 診断が明らかなインフルエンザウィルス (Inf) 感染時の, TPクリアランスの変化を経時的に検討した. その結果, 発熱に伴いTP血中濃度は約2倍に上昇し, クリアランスは2分の1に低下した. この変化は解熱後3日目に平常に戻った. またTP代謝産物の検討から発熱時にTPの代謝が抑制されている可能性が示唆された. Inf感染時には, 発熱と同時にTPの投与量を1/2に減量し, 解熱後3日目より, もとの投与量に戻すことによって, TP中毒を予防できうるものと考えられた.
著者
大橋 裕美
出版者
西洋比較演劇研究会
雑誌
西洋比較演劇研究 (ISSN:13472720)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, pp.149-161, 2013

<i>MUSUKO</i> (The Son) is one of Osanai Kaoru&rsquo;s most famous plays, and a typical example of Shin-Kabuki (New Kabuki) works. It was first published in magazine form in 1922. <i>MUSUKO</i> is a tale about a night watchman and a wanted young man named Kinjir&ocirc;. He, it turns out, is the watchman's son, who disappeared nine years ago. Kinjir&ocirc; meets his father again, but the watchman does not recognize his son because he has changed so much. Kinjir&ocirc; keeps his secret to himself, and says good-bye to the watchman. Thus, Osanai describes an unusual relationship between a son and his father. The play was first staged in March 1923 at Teikoku Gekijy&ocirc;. The actors Onoe Kikugor&ocirc; VI (1885-1949), Onoe Matsusuke IV (1843-1928), and Morita Kanya XIII (1885-1932) all performed in the play, drawing a large audience. In this paper, I focus on two important aspects of <i>MUSUKO</i> as a modern Japanese play. Firstly, it is an adaptation of <i>Augustus in Search of a Father</i> by Harold Chapin (1886-1915). Generally, dramatic adaptations in modern Japan include concepts from the original sources, as in the play <i>Hernani</i> by Matsui Sy&ocirc;y&ocirc; (1870-1933), and <i>Suisu-Giminden</i> (Wilhelm Tell) by Iwaya Sazanami (1870-1933). Both of these authors considered the original stories very carefully. In contrast, Osanai&rsquo;s theory of adaptation is unique. He cut a lot of the dialogue and scenes from Chapin&rsquo;s play, and changed the nature of the father&rsquo;s character: the father in <i>MUSUKO</i> is as stubborn as a mule. Secondly, <i>MUSUKO</i> is a new and interesting drama about a father and his son. Needless to say, plays depicting parents and children are often warm-hearted, and emotional. <i>Augustus in Search of a Father</i> is a sentimental play as well. Yet, in <i>MUSUKO</i>, Osanai depicts the father and his son without tearful affection. It is noteworthy that the dramaturgy of <i>MUSUKO</i> is of a very rare type in Japan. <i>MUSUKO</i> was a well-received play during the Taisy&ocirc; Era. The audience and critics spoke highly of its stage atmosphere. The set, designed by Tanaka Ryo (1884-1974), left an elegant impression on many people. During the Taisy&ocirc; Era, the &ldquo;kibun&rdquo;(atmosphere or mood) was an important idea for the audience. They praised <i>MUSUKO</i> for its refined sense. <i>MUSUKO</i> was received as an enchanting play at its first performance in 1923.
著者
浜野 龍夫 近藤 正和 大橋 裕 立石 健 藤村 治夫 末吉 隆
出版者
Japanese Society for Aquaculture Science
雑誌
水産増殖 (ISSN:03714217)
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.249-254, 1996-09-20 (Released:2010-03-09)
参考文献数
10
被引用文献数
1

マナマコ種苗が放流地点から急速に見られなくなる原因を究明するため, 水槽とタイドプールを使って実験を行った。その結果, 主因は, 食害による減耗ではなく, 「観察者による見落とし」と「種苗の移動」と推察された。
著者
大橋 裕二 関根 あき子
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.6-10, 1997-01-20 (Released:2017-07-11)
参考文献数
6

硫酸銅5水和物の青い結晶を加熱すると, 5分子の結晶水が順次結晶から抜け出して, 結晶は白くなって崩壊してくる。熱分析装置を使ってこの脱水の過程を追跡すると, まず2分子の結晶水が抜け出し, 次いで2分子の結晶水が抜け出し, 最後に1分子の結晶水が抜ける。硫酸銅3水和物の結晶構造と1水和物の結晶構造を比較すると, どの水分子が抜け出すのかが明らかになり, 脱水の機構が見えてくる。このようにイオン性結晶中のイオンも温度を上げればダイナミックな動きをしているのがわかる。