1 0 0 0 OA 高瀬舟

著者
森林太郎 著
出版者
春陽堂
巻号頁・発行日
1918
著者
和歌森 太郎
出版者
公益財団法人史学会
雑誌
史學雜誌 (ISSN:00182478)
巻号頁・発行日
vol.85, no.1, pp.57-64, 1976-01-20
著者
森田 洋司
出版者
日本社会学会
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.36, no.1, pp.48-65,144**-143, 1985-06-30

暴走族青少年の性格特性は、極端に高い外向性と高い神経症的傾向を示している。日本の青少年は一般に、発達につれて児童期よりも内向化する傾向がみられ、その生育環境にさまざまな内向化への文化的圧力が介在しているものと推定される。暴走族青少年がわが国の児童期の特性である外向的傾向を異常に高く示すということは、彼らの発達過程にこうした文化的圧力が欠如していたか、あるいは外向性強化要因が作用していたものと思われる。また、こうした彼らの高い外向性は彼らの逸脱行動に人格的な未成熟性をもたらす要因ともなっている。<BR>また、暴走族青少年では学業不振が著しいが、それは現代の学習過程が彼らの極端に高い外向的特性に不適合なるがゆえに生じているものと思われる。したがって、彼らの学業不振は知識の配分過程への不適応と見なすことができるが、それは同時に知識配分過程に潜在的に含まれている「かくれたカリキュラム」としての内向性志向文化への不適応でもある。
著者
松本 悠貴 石竹 達也 内村 直尚 石田 哲也 森松 嘉孝 星子 美智子 森 美穂子 久篠 奈苗
出版者
公益社団法人 日本産業衛生学会
雑誌
産業衛生学雑誌 = Journal of occupational health (ISSN:13410725)
巻号頁・発行日
vol.55, no.5, pp.154-164, 2013-09-20
参考文献数
32
被引用文献数
2

<b>目的:</b> 睡眠は単に睡眠時間のみで良好か不良かを判断できるものではなく,睡眠の導入や維持といった睡眠の質,就寝時刻や起床時刻といった規則性まで考慮しなければならない.しかしながら,それらすべてを一度に評価できる指標は現在のところ存在しない.本研究は睡眠の規則性・質・量の3要素を評価するための質問票を独自に開発し,その信頼性と妥当性の検証を行うことを目的とした. <b>対象と方法:</b> 対象は製造業およびサービス業に従事する日勤労働者563名(男性370名,女性193名)で,平均年齢は40.4歳であった.先行研究および専門家との討議を参考に,規則性・質・量それぞれ7項目,計21項目からなる質問紙を作成・編集した.まず項目分析を行い,その後因子分析にかけて構成概念妥当性を検証した.信頼性はクロンバックα信頼性係数を算出して求めた.また,主成分分析およびクラスター分析にて標準化・分類を行い,生活習慣や日中の眠気,ストレス,持病の有無などを比較することにより,判別的妥当性の検証を行った. <b>結果:</b> 項目分析および因子分析にて,21項目中6項目が除外対象となったが,予測通り規則性・質・量の3因子構造が得られた.α信頼性係数はそれぞれ0.744,0.757,0.548であった.量因子として作成した2項目が規則性因子として抽出されていたが,それ以外は予測通りの因子として抽出された.入眠困難,熟眠障害,中途覚醒,早朝覚醒はすべて質因子として一定の負荷量を示していた.判別的妥当性については,最も点数の高いグループで健康意識が高くストレスや日中の眠気を感じていない者の割合が有意に高かった.一方で,最も点数の低いグループではストレスや持病などの睡眠障害リスクファクターを有している者の割合が有意に高かった. <b>考察:</b> 今回我々が開発した質問票にて,睡眠の規則性・質・量における構成概念妥当性が示された.しかしながら,分析過程にて不適切と判断され除外された項目や,予測していた因子とは異なる因子として抽出された項目が存在し,信頼性および内容的妥当性については課題が残った.今後これらの質問項目について再度編集・改訂し,より信頼性・妥当性を高めていく必要がある.また,年齢や性等による影響を除いたより詳細な判別的妥当性の検討も要する.
著者
武知 優子 森永 康子
出版者
日本音楽教育学会
雑誌
音楽教育学 (ISSN:02896907)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.13-24, 2010

<p> 本研究では, 職業的音楽家を志してきた若い成人を対象に, その過程にはどのような課題があったのかを, 質的に検討することを目的とした。主に学校卒業以降の困難や葛藤の詳細に焦点をあて, インタビュー調査から得られたデータの分析をおこなった。その結果, 6つの課題が抽出された。学校卒業時には, 仕事内容や仕事の獲得方法など, 職業としての音楽についての知識や情報が不足しており, このことは職業生活への移行を漠然とさせていた。仕事を始めてからも, 志の揺らぎや, 否定的な評価を受けるといった困難が認められた。ある程度音楽の仕事が増加してきても, 音楽以外の仕事とかけもちすることによるアイデンティティの葛藤や, 音楽的充実感と収入をはかりにかけるといった葛藤が認められた。また, 職業的音楽家として自立した生活を送りつつある協力者であっても, 音楽の仕事を継続した将来を展望することは難しく, 音楽を志す若者の人生設計が, 大変不確実なものであることがうかがえた。</p>
著者
森川祖水 著
出版者
森川事務所
巻号頁・発行日
1914
著者
森 進
出版者
天理大学学術研究委員会
雑誌
天理大学学報 (ISSN:03874311)
巻号頁・発行日
vol.61, no.1, pp.15-47, 2009-10

『天理大学学報』第220輯において,天理教の信仰的実践行為「おぢば帰り」の目標地点である聖地「ぢば」の意味と「ぢば定め」の意味に焦点を絞って論考した。「ぢば」の意味については,まず,人間元はじまりの地点とし,次に,その地点を基に教示されている意味を,『みかぐらうた』から9種類,『おさしづ』から70種類,『稿本天理教教祖伝逸話篇』から14種類に分類して、考察した。さらに,「かんろだいのぢば」のある神殿の形状から「ぢば」の教学的意味として4点を挙げた。最後に,「ぢば」の立体的意味を考察した。加えて,「ぢば」には,「行く」ではなく,「帰る」という表現を使う理由として2点を挙げた。そして,「ぢば定め」の意味として3点を挙げた。天理教信者の帰る目標地点は,「ぢば」とされるが,その他に,天理教の聖地を表現する重要な用語として,「やしき」,「親里」という2種類の言葉がある。そこで今回は,「ぢば」の意味と「やしき」,「親里」の比較を中心にして,それぞれの関連性とともに,「おぢば帰り」,「お屋敷帰り」,「おやざとまいり(親ザト参リ)」の呼称と意味についても論考を試みる。
著者
森勢 将雅 河原 英紀 小川 真
雑誌
研究報告音声言語情報処理(SLP)
巻号頁・発行日
vol.2012-SLP-90, no.9, pp.1-6, 2012-01-27

急速に普及した動画共有サイトとコンテンツ制作支援のソフトウェアは,アマチュアクリエイタにも作品を公開する場と技術を与えた.現在では,複数のクリエイタの協調的な創造活動により,高い品質のコンテンツが多数生み出されている.また,クリエイタが利用するためのソフトウェア開発に関しても協調的な創造活動が行われ,優れたソフトウェアが創出されている.本稿では,歌声合成ソフトウェアをターゲットとし,誰でも利用可能な歌声合成技術を開発・公開することで,歌声合成ソフトウェア開発者間で協調的創造活動が創出されるか社会実験を試みた結果について示す.
著者
森俊六郎 著
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
vol.下巻, 1900
著者
高橋 美保 森田 慎一郎 石津 和子
出版者
東京大学大学院教育学研究科
雑誌
東京大学大学院教育学研究科紀要 (ISSN:13421050)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.335-343, 2015-03-31

Though much research has been conducted regarding stress or mental health problems from the job hunting activities of university students, few studies have focused on its positive effects on their later lives. In this study, the long-term effects of the job hunting activities of university students on their beliefs about failure and life-career resilience were investigated. Data was gathered through internet research from the university students in their third or fourth year. Of the students studied, 200 were currently engaged in job hunting activities, 69 were already finished with their job hunting activities and 131 were the students were not concerned about job hunting activities at that time. Variance analysis and multiple regression analysis were conducted using all factors, including the experience of failure, the experience of overcoming failure, 4 factors of beliefs about failure and 5 factors of life-career resilience. The results showed the possibility that job hunting activities generate resilience of continuous coping and reality acceptance which are both negatively related to anxiety and depression in students who have finished the job hunting. This result suggests that the resilience derived from job hunting has a positive effect on later mental health.

1 0 0 0 OA あだ花

著者
森しげ 著
出版者
弘学館
巻号頁・発行日
1910

1 0 0 0 OA 鏡の友

著者
森律子 著
出版者
陽文堂書房
巻号頁・発行日
1913
著者
森律子 著
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1913