著者
神里 晃 河野 真治
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. OS,[システムソフトウェアとオペレーティング・システム] (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.102, pp.61-67, 2006-05-12
参考文献数
5

我々は状態遷移記述に向いたCの下位言語であるContinuation based C(CbC)を提案,実装している.CbCはデバイスドライバやOSの記述,または最適化自体を記述するのに向いているが,ハードウェアの記述自体も可能である.ここではPS3に内蔵されたCell Chipの記述を行い,その有効性を示す.これにより,CbCで記述されたCellは,実機やエミュレータ抜きで性能を評価することが可能となる.
著者
宮平 賢 河野 真治
雑誌
研究報告インターネットと運用技術(IOT) (ISSN:21888787)
巻号頁・発行日
vol.2020-IOT-51, no.4, pp.1-6, 2020-08-27

情報技術の普及に伴い情報系の学生が課題や演習を行う学習環境が必要である.この学習環境では,課題や演習によっては並列処理により,CPU より GPU が必要となる場合がある.このような学習環境を複数の学生に提供する方法として,VM やコンテナがある.しかし,琉球大学工学部で運用している VM 貸出サービスでは,GPU を共有に対応していない.そこで,コンテナを利用することができる Docker と Singularity を用いて,オンプレミス環境でコンテナ貸出サービスを提供する.また,PC 上からコンテナへの操作を可能にするために Kubernetes でのコンテナ作成にも対応する.コンテナ貸出サービスは LDAP で管理された学生のアカウントを使用することで,適切にコンテナの管理を行う.本稿ではサービスを実装する上で必要な技術概要を延べ,サービスの設計・実装を行う.
著者
河野 真紀子 佐藤 裕二 北川 昇 椎名 美和子 原 聰
出版者
社団法人 日本補綴歯科学会
雑誌
日本補綴歯科学会雑誌 (ISSN:03895386)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.260-269, 2007-04-10 (Released:2010-08-10)
参考文献数
26
被引用文献数
4 7

目的: 超高齢社会を迎えた今, 患者のQOL向上のためには, 効率的で質の高い義歯治療が重要である, そこで, 義歯治療のテクノロジーアセスメントの手法を用いて, そのアウトカムを調査し, 新義歯治療における患者の義歯に対する評価の経時変化と, その原因を明らかにすることを目的とした.方法: 上下総義歯を新製した患者35名のアウトカムを検討した. 本研究では, 咀嚼機能・満足度・顎堤の状態をテクノロジーアセスメントとし, そのスコアを算出して用いた. 診査時期を,(1) 新義歯完成前の旧義歯使用時 (2) 新義歯装着後初回調整時 (3) 装着後約1ヶ月の3回とし, その評価の変動を検討した. また, 咀嚼機能評価および満足度評価の評価構成因子を分析・検討した.結果: 咀嚼機能評価では, 旧義歯の評価が高いほど新義歯の評価が低下する傾向が示された.満足度評価は, 経時的にスコアが上昇し, 「上顎義歯の適合性」と「下顎義歯の違和感」が満足度評価を左右する因子であることが示された. さらに, 咀嚼機能評価と満足度評価の変動には, 正の相関が示された.結論: 新義歯装着前後の患者の義歯に対する評価の経時変化と, その原因が明らかになり, 患者の満足度を高めるためには, 咀嚼機能および上顎義歯の適合性下顎義歯の違和感に重点をおいた治療をすべきであるという臨床的な示唆が得られた.
著者
高柳 理早 山田 安彦 河野 真理子 中村 均 佐藤 均 伊賀 立二
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.28, no.5, pp.489-494, 2002-10-10 (Released:2011-03-04)
参考文献数
5
被引用文献数
1 1

The new Good Clinical Practice (GCP) guidelines, which were based on ICH-GCP, were enforced in Japan in April 1997. These guidelines recommend that pharmacists play the role of managers of investigational drugs and also as cooperators (clinical research coordinator) in the performance of clinical trials. In this study, we carried out a survey of the attitude of the new graduate pharmacists (the group of graduates in the 1998 fiscal year and a group of graduates in the 1999 fiscal year) on clinical trials. After the first questionnaire, we lectured the students on GCP and performed clinical trials, and then the second questionnaire was conducted two months later. The group of graduates in the 1999 fiscal year had more opportunities to come in contact with information on clinical trials than the group in the 1998 fiscal year. Both groups knew that new GCP guidelines had been established, but they did not understand the details. Some of them had a negative impression concerning clinical trials. The lectures improved their knowledge and impression on the practice of clinical trials. After the lecture, over 90% of them thought that pharmacists should manage investigational drugs and provide information on these drugs for the rational practice of clinical trials. Furthermore, in 60% or more of the students, an improvement in the consciousness of evaluating the safety and efficacy of investigational drugs regarding the pharmacist's role was found.
著者
河野 真典 萩原 良巳 萩原 清子
出版者
水文・水資源学会
雑誌
水文・水資源学会研究発表会要旨集 第21回(2008年度)水文・水資源学会総会・研究発表会
巻号頁・発行日
pp.67, 2008 (Released:2008-11-28)

水辺環境は場所によって変化し,その場にいる人に与える刺激は異なるため,感じ方も変化する.そこで,本研究は水辺の評価として印象に着目し,鴨川の左岸と右岸の印象の差を明らかにすることを目的とする.鴨川で2区間を設定し,それらの両岸で調査を行った.単純集計から左岸と右岸の差を明らかにした.次にクラメールの関連係数によって調査項目間の関連を明らかにし,次いで印象をプロフィール図と因子分析により考察した.単純集計からは「歩道」「特色」「変化の度合い」などで差があることが分かり,山の比較的見えやすい区間2の右岸では「風景がよい」という回答が左岸より多かった.プロフィールでは「変化の度合い」や「特色」で大きな差があることが分かり,因子分析では区間2の方が構成するI構成項目に差があることが分かった.関連分析と現地調査から,歩道の状態,遠景の見えやすさ,にぎわいが印象の差に影響を与えていると考えられる.
著者
仲宗根 雅臣 河野真治
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1998, no.33, pp.55-62, 1998-05-07
参考文献数
3

マルチユーザゲームではリアルタイム性とネットワーク上の分散処理が同時に要求される。この性質の違う2つの要求をタプル通信を画面書き換えに同期した形で行なう同期型タプル通信を用いて実現する手法を提案する。本研究では、PlayStationのネットやろうぜシステムとUNIX BSD/OS上に同期型タプル通信を実装しネットワークゲームの枠組を作成した。いくつかのネットワークゲームを実装し、その通信時間について測定を行なった。Both real-time and distributed programming are required for multi-user game. Linda type tuple communication is extended with synchronus communication based on video refresh period, This synchronous tuple communication is implemented on "Net-Yarouze" PlayStation development system and BSD/OS as a framework for network game programming. We implement several network games and evaluate its communcation time.
著者
金城 拓実 河野 真治
出版者
日本ソフトウェア科学会
雑誌
日本ソフトウェア科学会大会講演論文集 (ISSN:13493515)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.161-165, 2005

私達は家庭用ゲームマシン向けのオープンなゲーム開発環境に関する研究を行ってきた。ゲームマシンは、特殊なアーキテクチャで実現されており、ハード性能を追求するとプログラムコードは必然的にハードへの強く依存する。強い依存性のあるコードは汎用性がなく再利用は難しい。ここで私達はプログラムのtest surface を保存しながらtechnology mapping を実現する手法を提案したい。
著者
佐渡山陽 河野真治
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.42, pp.111-117, 2003-05-08

我々は、百万人規模のネットワークゲームを実現するためのフレームワークを提案している。汎用機上でAgentがゲームを運用し、PlayStation 2上ではAgentからの指示によって描画処理のみを行うというものである。ここでは、AgentとPlayStation 2間における通信用のプロトコルを実装し、これまで使用していたLindaサーバーとの比較を行い、その有効性を示す。We have proposed the frame work for realizing the online network game of millions people scale.Agent operate a game on same high spec PC,and the directions from Agent perform only drawing processing on PlayStation 2.We implement the protocol for communication between Agent and PlayStation 2.Then compare with the Linda server which was using it until now,and show the validity.
著者
河野 真佐子
出版者
三田哲學會
雑誌
哲学 (ISSN:05632099)
巻号頁・発行日
no.79, pp.p167-187, 1984-12

問題の所在I. 内的法則に従う生体としての人間II. 人間と環境との相互性III. 図表とワークシートに関する基本的枠組結語
著者
小久保 翔平 伊波 立樹 河野 真治
雑誌
研究報告システム・アーキテクチャ(ARC) (ISSN:21888574)
巻号頁・発行日
vol.2015-ARC-215, no.16, pp.1-6, 2015-05-19

本研究室では Code Gear, Data Gear を用いた並列フレームワークの開発を行なっている.Code Gear, Data Gear は処理とデータの単位である.並列実行に必要な Meta な機能を関数型言語における Monad の原理に基づいて,実現する.今回設計した Gears OS では Code Gear, Data Gear それぞれに Meta Code Gear と Meta Data Gear を対応させる.Code Gear が実行されるとそれに対応する Meta Code Gear が実行され,Meta Computation が行われる.Meta Computation は OS が行うネットワーク管理,メモリ管理等の資源制御を行う.本論文では基本的な機能を設計し,CbC(Continuation based C) で実装する.
著者
宮城 健太 河野真治
雑誌
情報処理学会研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.36(2007-OS-105), pp.131-137, 2007-04-06

これまで我々が提案して来た Remote Editing Protocol (REP) は、異なるマシン上に存在する異なるアプリケーション間を相互に接続する非同期アプリケーションプロトコルである。REP は、Emacs や vim にリモートエディタとして実装されている。今回、新たに Eclipse にプラグインとして実装し、そこではリモートエディタ同士の煩雑な接続手続きを簡略化する。また、それらを制御する SessionManager を実装し評価する。