著者
三村 治 河原 正明 清澤 源弘 中馬 秀樹 不二門 尚 山本 紘子 若倉 雅登
出版者
日本眼科学会
雑誌
日本眼科學会雜誌 (ISSN:00290203)
巻号頁・発行日
vol.115, no.7, pp.617-628, 2011-07-10
参考文献数
65
被引用文献数
2
著者
若林 上総 中野 聡 加藤 哲文
出版者
一般社団法人 日本行動分析学会
雑誌
行動分析学研究 (ISSN:09138013)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.145-156, 2016-03-25 (Released:2017-06-22)
参考文献数
15

研究の目的 定時制課程の高等学校において、生徒の課題遂行を高めることを目的とした行動コンサルテーションを実施し、介入厳密性(treatment integrity)を保つのに必要となる支援の検討を行った。研究計画 2学級を対象としてA-B-C-CD-CDEデザインで実施した。場面 定時制高等学校の数学Iの授業に介入した。参加者 コンサルタントとして特別支援教育コーディネーター、コンサルティとして教職経験4年目の数学Iの教科担当、クライエントとして教科担当が指導する2つの学級に在籍する生徒35名が参加した。介入 教科担当の介入厳密性を高めるために、2度の打ち合わせ、遂行する教授行動の毎朝の確認、パフォーマンス・フィードバック、台本の提示を行った。行動の指標 授業ごとの生徒の課題遂行率および教師の教授行動の遂行率を測定した。結果 介入とともに発達障害の生徒を含む各学級の生徒の期間ごとの課題遂行率が上昇の傾向を示した。それに応じて教師の介入厳密性も高まった。結論 コーディネーターの働きかけが教師の教授行動に与えた影響が示唆された。考察 コンサルテーションで生じた教師の教授行動の変容の要因、生徒の課題遂行率の上昇との関連を議論した。研究の限界として厳密な場面の統制ができなかった。
著者
若代 滋
出版者
THE SOCIETY OF PHOTOGRAPHY AND IMAGING OF JAPAN
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.75, no.3, pp.272-274, 2012

PENTAX Qは,レンズ交換が可能なデジタルカメラとしては驚くほどに小さいながらも,本格的なデジタル一眼カメラの性能に加え,様々な特徴を盛り込んだカメラである.ここでは,如何にして従来の固定概念を払拭して顧客の潜在ニーズを満足するカメラの開発を行ったかを解説する.<br>
著者
若尾 孝博
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告自然言語処理(NL)
巻号頁・発行日
vol.1996, no.65, pp.77-83, 1996-07-18
参考文献数
7
被引用文献数
11

電子化されたテキストからの重要な情報を抽出する技術は近年米国を中心に盛んに研究されて来ている。この報告では米国のARPAが支援するMUC(essage Understanding Conferenc)で行われて来た情報抽出研究の過去9年間の移り変わりと最新のMUC(第6回大会、95年11月)の研究成果について詳しく紹介する。これまでの大会では、予め定められたテンプレートを埋めることが情報抽出作業の中心であったが、第6回大会では作業が4種類に分割され、各作業別にシステムの評価が行われた。Information extraction (IE) has been actively researched in recent years in the United States. In this report, an ARPA-supported US project, the Message Understanding Conference (MUC) is introduced including its 9-year history, and the results of the latest MUC convention (the 6th convention, November 1995) are reported in detail.
著者
石井 義昭 細田 純子 若山 文恵 安藤 正子
出版者
一般社団法人 日本医療薬学会
雑誌
病院薬学 (ISSN:03899098)
巻号頁・発行日
vol.5, no.3, pp.176-185, 1979 (Released:2011-08-11)
参考文献数
4

Compatibility of enteric-coated Futraful E Granules (FTEG) with 60 commercial preparations was investigated. In combination with FTEG, changes in appearance (wetness, coagulation, coloration and liquefaction) under the worst condition (30°, RH 92%) were observed in only 3 of the 60 preparations: neophylline, theocolin and sodium bicarbonate. In thin-layer chromatography, decomposed compounds producedin combination of FTFG with the 3 preparations were identified as5-fluorouracil. In the dissolution test, FTEG was not dissolved in1st fluid (J. P. IX) in the same combination. Therefore, the combination of FTEG with 2 of the 3 preparations should be avoided, but the combination with the remaining 57 preparations is possible if attention is paid topackaging, duration of administration and other conditions.
著者
加藤正宏 西井瑞季 田中美穂 平瀬詩織 牛若菜月 東畑知真 田端優貴
出版者
サイエンスキャッスル
雑誌
サイエンスキャッスル2014
巻号頁・発行日
2014-12-19

バナナの成熟に伴いその皮は斑点状に黒色化する。ドーパミンの重合による黒色化である。この現象に興味を持ち研究を始めた。特に、①なぜ、斑点状に黒色化するのか(生物学的意味)、②斑点状に黒色化する仕組みはどうなっているのか、③なぜ、ドーパミンが存在するのか(生物学的意味)、これらの点に疑問を持ち、その解明を目的とした。今回は、②について知見を得るべく、「バナナの皮の変化の温度依存性(‐8℃~200℃)」を調べた。その結果、20℃および30℃で保存した場合のみ、明確な斑点状の黒色化が観察された。また、細胞レベルでの黒色化を確認するために、表皮の顕微鏡観察も行った。これら以外に、得られた知見を紹介する。
著者
中井 隆介 ナカイ リュウスケ Nakai Ryusuke 山口 誠二 ヤマグチ セイジ Yamaguchi Seiji 若槻 麻里子 ワカツキ マリコ Wakatsuki Mariko 東 高志 アズマ タカシ Azuma Takashi 高玉 博朗 タカダマ ヒロアキ Takadama Hiroaki
出版者
中部大学生命健康科学研究所
雑誌
生命健康科学研究所紀要 (ISSN:18803040)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.77-86, 2016-03

MRI装置は、生体に傷をつけることなく生体内部の画像を取得することができる装置であり、現在では数多くの病院に設置されており、病気の診断のために様々なMRI検査が実施されている。MRI装置の特長として、組織の形態だけでなく、機能的情報も同時に取得できることがあげられる。このような機能的情報を活かした生体計測手法として、水の拡散情報を捉え様々な検査に応用する拡散強調画像法や、ヘモグロビンの酸素化の度合いを捉えて脳の活動部位を特定する機能的磁気共鳴画像法(functional MRI)等がある。我々はMRI装置の幅広い特性を活かし、様々なMRI撮像手法の開発や画像処理・評価手法の開発、生体への応用研究を実施している。本稿では実際に研究に取り組んできた、MRIを用いて開発した生体計測評価手法を、顎関節疾患の評価法開発に適用した研究および、長期間の運動前後の筋肉の変化の解析に適用した研究およびfunctional MRIを用いた様々な脳機能評価に関する研究を例に取り、MRIを用いた生体計測評価法の開発とそれがどのような問題に応用できるかを紹介する。
著者
内藤, 若狭
出版者
巻号頁・発行日
vol.[566],
著者
内藤, 若狭
出版者
巻号頁・発行日
vol.[127],
著者
内藤, 若狭
出版者
巻号頁・発行日
vol.[156],
著者
若林 義啓 栢木 紀哉 上田 千惠
雑誌
情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE) (ISSN:21884234)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.31-42, 2018-02-20

情報処理教育において,学習者の習熟度の差に関係なく,主体的な学習を促す授業デザインを提案する.具体的には,学習者の興味・関心に着目した学習課題を設定し,習熟度に合わせた目標設定・到達度評価を取り入れた.結果として,難易度の高い課題に対しても学習者の主体的な学習活動を促し,質の保証を図ることができた.授業デザインを取り入れた実践の結果,習熟度の差にかかわらず,授業に対する満足度の高まりが確認でき,学習者自身のスキルアップの実感と習得技術の将来的な活用を意識させることができた.
著者
内藤, 若狭
出版者
巻号頁・発行日
vol.[402],
著者
内藤, 若狭
出版者
巻号頁・発行日
vol.[160],