著者
遠藤 健治
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.606, pp.57-60, 2005-03

思い切ったコスト削減を目指し,日本メーカーの多くが競うかのように中国現地での部品調達に奔走している。だが,リスクもある。あるメーカーでは商社を介して購入した電装部品で火を噴くトラブルが発生。
著者
小佐野 美智子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア21 (ISSN:13463799)
巻号頁・発行日
no.140, pp.106-108, 2001-06

Aクリニックは内科を標榜する無床診療所だ。開業して1年が過ぎたころ、同クリニックに通っている患者から1本のクレームの電話が寄せられた。内容は、「受付の職員の応対が悪い。いつも知らんぷりしていて声をかけにくい」というものだった。 Aクリニックの院長は、ほとんどの時間は診察室にこもりっきりなので、受付や待合の様子についてはしっかりと把握していなかった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.477, pp.82-87, 2005-03-14

新しいパソコンを使い始めて、最初の大仕事がデータの移行だ。自分で作成したWordやExcelなどの文書ファイル、大切な送受信メールやアドレス帳、自分の趣味に合わせて登録したInternet Explorerのお気に入り、思い出の写真や映像、音楽など、自分の分身ともいえる大事なデータは忘れることなく、新しいパソコンに持っていきたい。
著者
荻島 央江
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.402, pp.90-93, 2018-03

深刻な経営危機に陥り、クラブの存続すら危ぶまれていたものの、その7カ月後、初のJ1昇格を決めたV・ファーレン長崎。監督も主力選手の顔ぶれも変わっていないにもかかわらず、なぜこれほど短期間で強いチームへと変貌できたのか。快進撃の理由を探った。
著者
美川 英二 平田 育夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.940, pp.78-80, 1998-05-11

問 横河電機と言えば、昔から家族主義の温情的な会社として知られてきましたが、美川さんは早くから年俸制や実力本位の人事を導入したりと、厳しいことを進めているようです。 答 いや全体としては温情主義なんですよ。雇用はきちっと守る。給料や賞与もメーカーとしては日本で最も高いクラスのものを払っています。しかし、甘いだけではデレーッとしてしまう。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.845, pp.27-29, 1996-06-17

家庭用簡易印刷機「プリントゴッコ」と事務用孔版印刷機「リソグラフ」。理想科学工業はこの2本柱で売上高688億円(96年3月期)をあげ,7年連続増収増益を続けている。経常利益率も10.2%と高い。バブル崩壊の波もかぶらず成長を続ける裏には,創業者・羽山昇社長の「手を汚せ」という企業理念と,彼の意を汲んで動く組織がある。
著者
吉田 正夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.681, pp.160-163, 2007-06-25

経済産業省は、ユーザー企業がシステム開発をITベンダーに委託する際に用いる契約書のひな型「モデル契約書」を策定、この4月に公開した。「"阿吽の呼吸"や"以心伝心"に依存した日本型の契約は、もう通用しない。ユーザー/ベンダー双方の役割・責任分担を契約段階から明確にすべきだ」と、策定委員長を務めた吉田正夫弁護士は強調する。
著者
安倍 晋三 東 昌樹
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1975, pp.12-15, 2019-01-21

世界経済の先行きについて様々な懸念が指摘されていますが、我が国では雇用環境をはじめ、経済の基礎的条件が強固であることは明らかです。もちろんリスクにはしっかりと目配りし、経済財政運営には万全を期していきます。また、G20議長国として、立場の違い…
著者
永守 重信
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.16, no.4, pp.36-40, 2007-05

「2008年以降、救済型M&A(企業の合併・買収)が増える」。26件の実績があるだけに説得力がある。自他ともに認める「再建の名人」。自ら個人筆頭株主として単身で乗り込み、短期間で再建してしまう。2010年に売上高1兆円。「回るもの、動くもの」に特化し世界で圧倒的1位の製品を着々と増やす。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.954, pp.40-47, 2011-06-25

約4年に及んだ上野毛駅の建て替え工事が今春、完了した。新駅舎は上野毛通りを挟んで建つ東西2つの上屋から成り、全長120mの大屋根が道路をまたいで全体を覆う。安藤忠雄氏が設計を手掛けた。 東京都世田谷区の東急大井町線上野毛駅(写真1)が生まれ変わった。新築された2つの上屋には、改札のほかに保育所や学習塾、店舗、駐輪場がある。
著者
水澤 亜紀子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア = Nikkei healthcare : 医療・介護の経営情報 (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.380, pp.66-68, 2021-06

事件の概要 Xは、2017年3月某日未明、某市の路上で集団暴行を受け、右眼窩内側壁下壁骨折、鼻骨骨折の傷害を負った。現場に赴いた警察官は、Xに覚醒剤使用の嫌疑を抱き、友人宅でXに対して職務質問を行った。その後Xが体の痛みを訴えたため、警察官は救急車を要…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.725, pp.22-25, 2002-08-19

ーマン・フォスター設計のドイツ連邦議会議事堂のすぐ裏側に,フォン・ゲルカン&マルク設計の連邦議会議員会館4号館,8号館ができた。ベルリンにおける高密度開発の歴史的タイポロジーを踏襲したこのプロジェクトは,その明快な幾何学的形態によって整然とした都市空間を創造している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイオビジネス (ISSN:13464426)
巻号頁・発行日
no.30, pp.64-66, 2003-11

「(遺伝子組み換えダイズの)花粉が周囲に飛ばないということはあり得ない。我々が取ったのは正義のための行動で、絶対に間違いはない」 10月1日に「遺伝子組み換え作物いらない!茨城ネットワーク」が衆議院議員会館で開いた「遺伝子組み換えはいらない国会集会」の席上で、同ネットワークのメンバーは語気を荒げてこう語った。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1169, pp.142-147, 2002-12-02

10月25日。主を亡くした議員会館の事務所。鳴りやまぬ電話が一瞬止まると、秘書は今起きた出来事を反芻していたのだろう。視線は宙を彷徨さまよい、呆然と立ちつくしていた。取り巻く報道陣も、声をかけられない。重く静かな時が流れた。 果たして、凶行の裏側には何があったのだろうか。石井は、希有な政治家だった。この国に深く横たわる利権構造に光を当ててきた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1554, pp.82-85, 2010-08-23

8月5日。7月中旬に完成したばかりの真新しい衆議院議員会館の大会議室に国会議員や自治体、報道関係者など約100人が集まっていた。民主党、自民党、国民新党、みんなの党などの議員で構成する超党派組織「国際観光産業振興議員連盟(通称カジノ議連)」の総会が開催されたからだ。 「地方の知恵を結集し、日本にアジアのハブ機能を取り戻す壮大な試みだ」。
著者
亀田 高志
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.21, no.4, pp.112-115, 2012-05

医師の世界では、患者に対して症状がストレスによるものと容易には断定しない。身体の病気の可能性が無いと判明するまでは慎重に検証する。精神科の専門医もクリニックなどを訪れる患者に身体の病気がないのかを入念に確認する。 ところが、職場に様々な痛みや胃腸の症状、手足などの不自由を訴える社員が現れ、内科や外科で入念に調べても問題が無いというケースがある。
著者
高島 三幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.471, pp.64-66, 2013-08

シェアハピネス(東京・中央)が運営する豚料理とワインを主力としたレストラン「ぶーみんVinum(ヴィノム)」。2011年2月に東京・新富町で開店し、料理の品質とワインの充実した品ぞろえで一躍人気店となった。同社の白根智彦社長が、以前から通っていた豚料…
著者
ユウ シャーミン
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.10, no.14, pp.79-81, 2011-08-02

流暢な中国語を話すけれど、万事控えめなAさんと、中国語は初心者だけど愛嬌があり、積極的に中国人とコミュニケーションを取ろうとするBさん。ライバル関係にあるこの2人の日本人が、中国の有力企業との契約を巡って競合した場合、勝つのはどちらだろう。「まず間違いなく、Bさん」。こう断言するのは、中国・蘇州市出身のユウ・シャーミンさん。
著者
中野 晴雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1235, pp.169-172, 2004-03-29

昨年12月、私どもの会社(プロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」の運営会社)が民事再生法を申請したことで、多くの方々に大変ご迷惑をおかけしました。その責任者が顔まで出してしゃべるというのは非常に心苦しい。 民事再生法申請後の会見でも、表情に気をつけていました。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.698, pp.22-23, 2018-10-22

東証1部に上場していた勝村建設をはじめ、複数の建設会社を吸収・合併しながら、急激に業容を拡大してきたエム・テック(東京都中央区、登記上はさいたま市)が、10月1日に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約253億円(写真1、2)。 会社の設立は1988年…