著者
田平 紀男
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学法学論集 (ISSN:03890813)
巻号頁・発行日
vol.39, no.2, pp.105-120, 2005-03-25
著者
鹿児島大学多島圏研究センター
出版者
鹿児島大学
雑誌
多島研だより (ISSN:13444727)
巻号頁・発行日
vol.41, pp.1-14,

〔出版案内〕「薩南諸島-21世紀への挑戦-」 青山 亨編 : 鹿児島大学多島圏研究センター発行(2001) / 野呂忠秀(鹿児島大学水産学部・プロジェクト委員長)Word of Gratitude (英文) / Cain Lomai (鹿児島大学多島圏研究センター)コロキウム第2回 "多島域における小島嶼の自律性" : 2001年1月15日 多島圏研究センター会議室(1)漁業開発と人材育成 : ソロモン諸島の日系合弁事業を事例として / 若林良和(高知大学)(2)沖縄,水産振興の現状と課題 : 海は誰のものか?沖縄,漁業権の歴史的な背景について / 上田不二夫(沖縄大学)第3回 "多島域における小島嶼の自律性" : 2001年2月19日 多島圏研究センター会議室(1)鹿児島県島嶼域の果樹農業 / 冨永茂人(鹿児島大学農学部)(2)和泊町の農業発展を探る : 花き類を中心に : 農業振興を支えた背景と活力の鍵 / 門脇敏治(鹿児島県農業コンサルタント協会)平成12年度総合研究プロジェクト研究成果報告会多島圏研究センター研究会発表要旨〔第21回 2001年2月5日〕マティニヨン協定に続くニューカレドニアにおける人口と社会変化(英文) / Jean Louis Rallu (イーストウェストセンター・ハワイ)〔第22回 2001年3月13日〕エイズ治療薬の研究 / 中島秀喜(鹿児島大学歯学部)〔第23回 2001年4月23日〕海産巻貝の摂餌戦略 / 河合 渓(鹿児島大学多島圏研究センター)〔第24回 2001年5月26日〕平成12年度総合研究プロジェクト研究成果報告会(本号6ページを参照)〔第25回 2001年6月25日〕ミクロネシアの芸術を読む(英文) / Donald H. Rubinstein (鹿児島大学多島圏研究センター)〔第26回 2001年7月23日〕ヘビ毒腺アイソザイムの加速進化及び地域特異的進化 / 大野素徳(崇城大学工学部)多島圏研究センター専任・兼務教官の海外出張及び研修記録一覧表(2001年2月~2001年8月)多島圏研究センターの出版物多島圏研究センターの動向お知らせ
著者
ガナール サイモン 太田 純貴
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学法文学部紀要人文学科論集 = Cultural science reports of Kagoshima University (ISSN:03886905)
巻号頁・発行日
vol.85, pp.15-23, 2018-02-28

サイモン・ガナールによる本インタヴューでは、エルキ・フータモがフィンランドにおいて自身が受けた教育と初期の仕事、一九九〇年代における「メディア考古学」の出現、そしてメディア史におけるトポスへの注目を語る。トポスの文化的パターンを追跡することで、フータモは考古学的アプローチから系譜学的アプローチへとまさに舵を切り替えた。フータモが強調するところによれば、しかしながら、彼が行っているのは細心の注意を払った歴史研究であり、この点がフーコーやフリードリヒ・キットラー、そしてジョナサン・クレーリーとは異なっている。フータモによればこの三者は「現在のモデルを過去のそれに重ねており、それゆえに歴史的現実を踏みにじってしまっている」のである。
著者
富原 一哉 小川 園子
出版者
鹿児島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

女性は男性の2倍程度抑うつや不安などの情動障害に罹患しやすく,その発症にはエストロゲンなどの性腺ホルモンが深く関与すると考えられている。我々は,妊娠期に相当する高用量のエストロゲンの長期慢性投与がメスマウスの情動行動を亢進させることを確認した。さらには,ERαアゴニスト投与も高用量エストロゲン投与と同様にメスマウスの不安様行動が増大するが,ERβアゴニストの長期慢性投与は,逆に不安を抑制することも明らかとなった。今回得られた知見は,「マタニティー・ブルー」や「産後うつ」などの女性特有の感情障害の神経内分泌メカニズムの解明に大きく貢献するものと考えられる。
著者
今村 圭子 立石 憲彦 イマムラ ケイコ タテイシ ノリヒコ IMAMURA Keiko TATEISHI Norihiko
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学医学部保健学科紀要 (ISSN:13462180)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.39-45, 2015-03

介護職者は利用者の生活の場で利用者の生きる意欲を引き出し、個々の自立に向けて多面的な生活支援を行っている。しかし、介護職員・訪問介護員の離職率は、他業種の離職率に比べ高い状態が継続している。今回、ホームヘルパーの自己評価と仕事の意欲との関係を明らかにすることを目的とし、ホームヘルパーを対象に自記式質問用紙を用いて調査を実施した。自己評価と仕事の意欲の各項目の関連を見た結果、自己評価の基本的態度の項目と仕事の意欲の向上志向の項目間において有意な関係を示した項目が比較的多く見られた。特に仕事の意欲を示す向上志向の項目の仕事の現状を変化させたいと自己評価の基本的な態度の項目に関連性を示し、意向を汲み取ることが出来るとする自己評価と仕事の意欲との関連性は認められなかった。これらの結果を踏まえ、コミュニケーション技術をスキルアップすることは仕事の意欲を強くする要因の一つであり、また、様々な利用者に対し援助過程を実践し経験値を増やすことが仕事の意欲に繋がっていると考えられた。Care workers help each patient discover their will to live at a given life stage, giving multi-faceted support aimed at individual self-reliance. However, the turnover rate of nursing staff and home helpers continues to be higher than that of other professions. We carried out a self-administered survey of home helpers, with the intended goal of shining light on the relationship between self-assessment and the desire to work in home helpers. Looking at the results on the relationship between self-assessment and the desire to work, we observed, in a relatively large number of points, a significant relationship between points in the basic manner of self-assessment and points related to intended improvement in the desire to work. In particular, the desire to change the current conditions at work, among intended improvement points showing the desire to work, and points of the basic manner of self-assessment indicated a relationship. We were unable to identify a connection between the desire to work and a self-assessment that takes into account intentions. Based on these results, improving communication skills is one factor involved in increasing the desire to work. We also believe that implementing various assistance processes and the followed increase in experience is tied to the desire to work.
著者
細川 道久
出版者
鹿児島大学
雑誌
地域政策科学研究 (ISSN:13490699)
巻号頁・発行日
no.6, pp.41-66, 2009-02

This article argues out several problems in negotiating contested memories over war to construct public memory in multicultural Canada. Firstly, it follows the controversy especially between veterans and historians over the exhibit at the new Canadian War Museum on the Allied air-raids in Gemany during the Second World War. Secondly, it describes the efforts to popularize Canadian history in education by historians. Lastly, the argument moves on to military historiography in Canada and the peculiarity in which Canada's wars have been thought to be relevant to Canadian nationalism, which, with a growing number of immigrants, makes it difficult to accommodate polyphonic voices to construct public memory.
著者
乾 明夫 浅川 明弘 須藤 信行 佐久間 英輔 井上 浩一
出版者
鹿児島大学
雑誌
新学術領域研究(研究領域提案型)
巻号頁・発行日
2016-06-30

平成28年度に続き、こころの発達・意欲を阻む原因を解明するため、社会-脳内-体内環境相関の全人的ループのバランス破綻のメカニズムの検討を行った。鹿児島大学においては、認知機能の低下におけるfractalkine-CX3CR1シグナルの関与を明らかにする目的で、糖尿病モデルマウスの学習記憶障害について検討した。その結果、血中corticosteroneレベルの増加およびinsulin-like growth factor-1(IGF-1)の減少、さらに海馬のfractalkineおよびCX3CR1 mRNA発現の減少が認められた。正常マウスへのCX3CR1アンタゴニストの投与にて学習記憶障害が誘発されるとともに、dexamethasoneの投与にて、血中IGF-1の減少、海馬のfractalkineおよびCX3CR1 mRNA発現の減少が認められた。九州大学においては、神経性やせ症患者の腸内細菌叢を無菌マウスへ移植して作製した人工菌叢マウス(ANマウス)の特徴について、健常女性の腸内細菌叢を無菌マウスへ移植したコントロール群(HCマウス)と比較、検討した。まずANマウスの腸内細菌叢は移植したドナー患者の腸内細菌叢を反映した構成となっていた。ANマウスではHCマウスと比較し、エサの摂取量に対する体重増加率(栄養効率)が不良であった。またANマウスでは不安と関連した行動に異常が認められた。名古屋市立大学においては、自閉症、ひきこもりなどの動機付けに掛かる心身発達の障害病態脳にて、神経免疫系の病的な活性化が惹起される神経病理を紐解くことをねらいとし、自閉症などの病態モデル動物で脳内ミクログリアの毒性転化を来すニューロン・グリア相関破綻の分子基盤を解析した。その結果、母仔分離による自閉症病態モデルラットで、自閉症様行動の発現期(およそ2ヶ月齢)に脳内ミクログリアが活性化すること、また、それに先んじ、ニューロン由来の可溶性fractalkineの産生が著増することが確認された。
著者
伊藤 晶文 Ito Akifumi
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学教育学部研究紀要 自然科学篇 (ISSN:03896692)
巻号頁・発行日
vol.59, pp.1-8, 2007

鹿児島県志布志砂丘では,台風0416号,0418号,0514号接近時に後浜上限を超えて砂丘まで達した波(越波)による堆積物と地形変化が観察された。本研究では,地形測量,堆積物の観察および粒度分析を行い,2004年および2005年の越波堆積物の分布,粒度組成,単位面積当たりの体積を明らかにし,越波イベント発生時における砂丘の地形変化と各イベントの差異を考察した。さらに言皮浪および気象資料からイベント発生条件を検討した。イベントが発生すると言毎岸林の立地する区域において,越波堆積物の定着により砂丘表面の起伏が埋められて平滑化が進む。調査地(100㎡)におけるイベント当たりの越波堆積物の体積は約7-8㎥であった。台風接近時の最大有義波高が6m以上,かつ台風の経路が調査地の西側であることがイベント発生条件と考えられた。この条件を満たす台風は1980年以降8個あり,1993年から2005年までに7個の台風が来襲している。
著者
大塚 清恵
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science (ISSN:03896684)
巻号頁・発行日
vol.61, pp.97-123, (Released:2016-10-28)

本稿は、鹿児島大学教育学部研究紀要(人文・社会科学編)第58 号に掲載された「日本・イスラエル比較文化研究 ―日猶同祖論考―」の続編である。一般的に「秦氏」と呼ばれる3 世紀末から5 世紀にかけて朝鮮半島から渡って来たシルクロード渡来人は、時代を超越した高度な知識と技術を持っていた。彼らは、古代日本に技術革命をもたらし、政治・宗教・生産活動・文化を大きく発展させた殖産豪族集団である。この論文は、古墳文化、飛鳥文化を築いた渡来人がイスラエル系であったことを詳述した後、なぜ突然彼らが大挙して極東の島国にやって来たのか?なぜ4 世紀から5 世紀にかけて一見無意味な巨大古墳を現在の大阪の地に築いたのか?なぜ北九州と畿内が秦氏の拠点なのか?なぜ全国各地に奇妙な三本鳥居の神社を建てたのか?という日本史の謎に対して大胆な一つの仮説を立てた。
著者
橋本 雅仁
出版者
鹿児島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

プロバイオテック細菌のように経口で外部から摂取される細菌およびその成分が、腸管内で作用することで宿主の恒常性を維持し、免疫機能を改善することが知られている。またこれまでの我々の研究から、鹿児島特産の醸造酢である黒酢には酢酸菌由来の成分であるリポタンパク質とリポ多糖が含まれており、免疫調節に関与していることが示唆されている。本研究では、このうちのリポ多糖の化学構造を明らかにするとともに、リポ多糖が小胞として黒酢中に存在することを明らかにした。